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1.
物数(ものかず)を尽くす。
（ 世阿弥 ）
（ Zeami ）
2.
稽古は強かれ。
（ 世阿弥 ）
（ Zeami ）
3.
本当に稽古を積めば、
恐怖心はなくなってしまう。
（ 佐川幸義 ）
4.
口伝は師匠。
稽古は花鳥風月。
これが職人の心得です。
（ 永六輔 ）
（ Ei Rokusuke ）
5.
悩みがあっても、すべてレッスン。
（ エリザベス・キューブラー・ロス ）
（ Elisabeth Kubler Ross ）
6.
スランプを切り抜ける途(みち)も、
やはり稽古の一道しかない。
（ 双葉山 ）
（ Futabayama ）
7.
けいこは連続で何番もとって、
苦しくなってからが勝負。
休み休みやっても力はつかない。
（ 大鵬 ）
8.
稽古でプレッシャーに慣れておけ！
本番ではそれが苦にならなくなる。
（ 大山倍達 ）
（ Ooyama Masutatsu ）
9.
相撲は、
自分がいっぱい汗をかいて稽古したら
強くなり、お金を稼げる
という道筋がはっきりしていた。
自分の力ひとつで何とかなる
単純さがよかった。
（ 曙太郎 ）
10.
稽古は本場所のごとく、
本場所は稽古のごとく。
（ 双葉山 ）
（ Futabayama ）
11.
まだ足りぬ　踊り踊りて　あの世まで
（ 6代目 尾上菊五郎 ）
（ Onoe Kikugorou 6th ）
12.
心中もののような暗い演目でも、
芸自体は華やかでなくちゃいけない。
たとえ苦しみを重ねて稽古をしたとしても、
苦労が芸に表れては、聴く人の心は動かない。
（ 岡本文弥 ）
（ Okamoto Bunya ）
13.
けいこでは技術は教えられても
「文楽のにおい」は伝えられない。
練習はうまい舞台を聴き、厳密に模写することしかない。
今の人は３０％くらいのところで模写するのをやめてしまって自己流にしてしまう。
もっと突き詰めないとだめだ。
（ 鶴澤清治 ）
（ Tsuruzawa Seiji ）
14.
朝から晩まで稽古にだけ打ち込んだって、上達なんかしやしません。
（ 岡本文弥 ）
（ Okamoto Bunya ）
15.
稽古に神変あり
（ 松江重頼 ）
（ Matsue Shigeyori ）
16.
稽古場にて。
「これは本番じゃない、稽古なんだから」とリラックスして
冒険的な演技を試す。
「これは稽古じゃない、本番だぞ」と覚悟して演じ、
まさに本番に備えてゆく。
これを交互にやってゆくわけです。
上手な俳優は、
どういう仕掛けなんだか、
このふたつを同時にやりますね。
（ 西田シャトナー ）
17.
１日怠けると自分にわかります。
２日怠けるとパートナーにわかります。
３日怠けると観客にわかります。
（ 森下洋子 ）
（ Morishita Youko ）
18.
師に学び鏡に学び初稽古
（ 深見けん二 ）
（ Fukami Kenji ）
19.
坐禅をして一番気をつけなければいけないことは、
オレはもう何年坐った、とか、
オレは○○老師のところで見性（悟りを開くこと）した、とかね、
禅の臭いをぷんぷんふりまくのがいる。
素人が中途はんぱに何かの稽古事などやると、
やたらに人に見せたがるのと同じだ。
（ 相田みつを ）
（ Aida Mitsuwo ）
20.
これでもかというほど稽古しておかないと安心して舞台に立てません。
（ 武原はん ）
（ Takehara Han ）
21.
学校教育の仕方は、
形の稽古が永すぎる。
そして「美」の教育が零(ゼロ)に過ぎる。
五年なり六年なり、
あの教室であんな稽古を続けている中(うち)に
魂は腐ってしまう。
（ 岸田劉生 ）
（ Kishida Ryuusei ）
22.
「形」の稽古は大切ではあろう。
しかし、それより大切な事を、
最も大切な時期に忘れては
何にもならない。
（ 岸田劉生 ）
（ Kishida Ryuusei ）
23.
学校では、
「心」から物を見さす教育をしない。
内からの要求で製作させない。
誰があんなデクの坊の立ったのを
内から描きたいものか、
それは要するに「形」の稽古である。
（ 岸田劉生 ）
（ Kishida Ryuusei ）
24.
人間というものは
あらゆることをいきなり、
しかも準備なしに生きるのである。
それはまるで
俳優がなんらの稽古なしに
出演するようなものである。
（ ミラン・クンデラ ）
（ Milan Kundera ）
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