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[ 名言 ]
千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を練とす。

[ 出典 ]
宮本武蔵[みやもと・むさし]
(江戸時代初期の剣豪、1584頃〜1645)
『五輪書』(ごりんのしょ)

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[ 別表現/別訳 ]
(読み付き)
千日(せんじつ)の稽古(けいこ)を鍛(たん)とし、万日(まんじつ)の稽古を練(れん)とす。

[ 意味 ]
千日の稽古で技を習得し、万日の稽古でその技を練り上げる。

転じて、一つの技を完全に自分のものにするには、ひたすら毎日繰り替えし稽古に励むしか道はないということ。

[ 関連キーワード ]
稽古
技の習得
鍛練
宮本武蔵の名言

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[ 解説 ]
芸事も千日間(3年間)練習すると、一生の技術として身につくそうです。
しかも、努力をさらに続けて、計万日間(10年間)練習すれば、そのレベルは格段に優れたもの、より高い次元のものとなるというのです。
量が蓄積すると質的に劇的な変化が起こるという「量質転化」を表した言葉なのだそうです。
芸事は10年続けることが大切だということです。
(ながれおとや)


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