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防衛・防御・自衛の名言
1.
楽や得だけを目指して生きるのはむなしいが、
自衛のためには
ある程度の「要領のよさ」は必要だ。
(
香山リカ
)
2.
教育は、道徳と知恵の二つの基盤上に立たねばならない。
前者は美徳を支えるために、
後者は他人の悪徳から自己を守るために。
前者に重点をおくと、
お人好しか、殉教者しか生まれないし、
後者に重点をおくと、
打算的な利己主義者が生まれる。
(
シャンフォール
)
3.
青年時代には、
不満はあっても悲観してはならない。
つねに抗戦し、かつ自衛せよ。
もしいばらにして、踏まねばならぬものなら、
もとより踏むのもよいが、
踏まずにすむものなら、
みだりに踏むべきではない。
(
魯迅
)
4.
世の中から変人とか奇人などといわれている人間は、
案外気の弱い度胸のない、
そういう人が自分を護(まも)るための擬装をしているのが多いのではないかと思われます。
やはり生活に対して
自信のなさから出ているのではないでしょうか。
(
太宰治
)
5.
(ソ連の軍事的脅威が薄らいだからといって防衛予算を削減するのは)
1月に少し日が照ったからといって、
さっさとオーバーを脱いで人にやってしまうようなものだ。
(
リチャード・チェイニー
)
6.
過去の歴史を見ても、
我々の周囲に展開される現実を眺めても、
寛容が自らを守るために、
不寛容を打倒すると称して、不寛容になった例を
しばしば見出すことができる。
しかし、それだからと言って、
寛容は、自らを守るために
不寛容に対して不寛容になってよいというはずはない。
(
渡辺一夫
)
7.
不動のものが価値だというのは、
自分を守りたい本能からくる
錯覚に過ぎないんだよ。
破壊こそ創造の母だ。
(
岡本太郎
)
8.
二流の思想家というのは、
おそらく困難を遠くからながめ、
防御態勢をとる人々だろう。
これでは戦わぬ先に疲れてしまう。
(
アラン
)
9.
わたしが「愛国心」と呼ぶのは、
特定の場所と特定の生活様式にたいする献身的愛情であって、
その場所や生活様式こそ世界一だと信じてはいるが、
それを他人にまで押しつけようとは考えないものである。
愛国心は、軍事的にも文化的にも、
本来防御的なのだ。
(
ジョージ・オーウェル
)
10.
自分を低めることばを使うのは、
自分が床(ゆか)しい、心ある人間であることを
伝えたいためである。
自分のことをへり下って言うのは、
相手に対する敬意がないとは言えないが、
自分をまもるところがある
ということは見落としてはならぬ。
(
外山滋比古
)
11.
話に無意味な高笑いをはさむ人、
たえず微笑を絶やさない人は、
いずれも防衛の笑いという道具を使用している。
(
中井久夫
)
12.
一般に、笑いは一過性の現象である。
対人的道具と化した笑いは、絶えず再入力して維持されているのである。
したがって、防衛的な笑いを長く続けているとかえってストレスが蓄積される。
(
中井久夫
)
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