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1.(※結婚というのは)お互いに対して一所懸命であること。(中略)自分の心を偽って、相手に対してうわべだけ取り繕うというのは、一所懸命であることとは違います。

2.低いお月様が大きく見えるのは、地平線近くには木や建物や山など、大きさを比べるものがあるから。一方、高いお月様が小さく見えるのは、広い空にポツンと独りぼっちで浮かんでいるから。人間だって同じ。何人か……

3.犬があきれたような眼差しでこっちをじっと見ていたことがあった。だがその視線は、ほんの一瞬で消え去った。そして私は、犬というのは人間を“ちょっと変だ”と思っていると確信した。

4.草餅の一人にひとつでは足りぬ

5.心で子供たちを愛し、手で子供たちをしつけよ。

6.踏み入りしあとを径(みち)とし芒原(すすきはら)

7.愛と孤独との関係に於(おい)て、孤独は常に双六(すごろく)の振出(ふりだし)である。が、愛は決して上(あが)りではない。

8.仕事にしろ会議にしろ、面白くてたまらないといった態度でとりかかれば、いつの間にか本当に熱中している自分に気がつくものだ。

9.生きることが、人生の最高目的であることはもちろんである。(ver.0)

10.禅の師は、弟子を鍛えるのに「活人剣」「殺人刀」を自在に使う。弟子を徹底的にほめ上げて、その人の長所を伸ばす。これを「活人剣」という。あるときは徹底的に追い込み、その人のすべてを否定しきる。これを「……

11.悩みからぬけ出(い)でたと思った人は、その日から寂しい日を送らねばならなかった。そしてそれは、真実に悩みからぬけ出でたのではなく、ただ悩みを逃避していること。

12.あなたが貧しい家庭に生まれようが金持ちの家庭に生まれようが、それには関係なく、あなたの理想の存(そん)するところにあなたは行き着くのである。あなたは、あなたが自分の中に持っているもののせいで豊かな……

13.戦争とは、夫が、ボーイフレンドが、我が子が、孫か……愛する人を理不尽に奪われること。死ぬことです。一生会えなくなることです。

14.会社というのは「忙しい、忙しい」で40年経ってしまう不思議なところである。会社のいう通りにやっていると、なぜか毎日忙しい。20代でそういう流れに身をまかせる人生を設計した人は、40歳ぐらいにな……

15.結局、景気が悪くなったときに生き残るのは、最高の製品を作っている会社なのです。

16.受け継いで国のつかさの身となれば 忘れまじきは民の父母

17.熊を見し一度を何度でも話す

18.職場では常に明るく楽しく。その第一歩は、「ニコッ」と微笑み合うことだ。

19.ぼくは、大人の目から見たらわかりきったことのように思われようが、いちばん大事だと感じるものをメッセージしつづけてきたつもりです。

20.人間、年をとることは自然なので、それが「老人問題」だと騒がれるのは、よくよく世の中がゆがんでいるからなのです。

21.(本番で)100回コケたっていい。それがまた明日から意味のある練習に繋がるから。

22.私は正義を信念としていますが、正義より母の方を先に守ります。(ver.0)

23.苦痛──友人の繁栄に曝(さら)されることによって罹(かか)る病気。

24.生きながら蜻蛉(とんぼう)乾く石の上

25.今日不幸だと思うヤツは、いつでもどこでも不幸になっちゃうヤツだ。

26.その人が真剣に人生を変えようと決めるまでは、何も変わらないのだよ。

27.石ノ森章太郎さんも六十歳で亡くなりました。みんな寝る時間を削って仕事をしてました。パーティーなどで会うと、一か月に三百枚描いた、四百枚描いたと自慢をするんです。私は、いつ寝るんかなあと不思議に思っ……

28.知識社会とは非階層の社会であって、上司と部下の社会ではない。

29.夏嵐(あおあらし)机上の白紙飛び尽(つく)す

30.本当の学問には、無駄に終わるような理論や研究は一つもない、と言える。

31.ある極限を突破すると、また新たな目標を見出してしまう。これこそ、人間の底知れぬ能力だと思う。

32.愛がなくして、人生の諸問題は解決できません。

33.日々に必要なものがあれば、ほかに何もないほうがいいのだ。

34.蝋燭は彼自身を燃やす他に他意もなければ野心もなく、一心に自分を灯(とも)して行く他ありません。たとへ彼の垂れた蝋が畳を汚すことがあらうと、敷物を汚すことがあらうと、彼自身にはそれに就(つ)いて私は……

35.人生は歩いている影にすぎない。ただいっとき舞台の上で、ぎっくりばったりをやって、やがて、もう噂もされなくなるみじめな俳優だ。

36.愚かな人々は、今、自分たちは目が醒めているのだと思いこんでしまっている。それほど、彼らの知識は自分だけのものなのだ。それは国王としてのものもあり、牧夫としてのものもあろうが、いずれにしても、自分自……

37.いふまじき言葉を胸に端居(はしい)かな

38.投資を行ううえで大事なのは、いちいち損を失敗としてカウントし続けないこと。(中略)やっちゃったもんはしょうがない。ハイ次、次。投資家なんだから、これぐらい図太い神経にならなきゃダメよ。

39.現し身(うつしみ)の寒極まりし笑ひ声

40.誤りをはっきり誤りと言ってのければ、どんな誤りも、おのずから誤りでなくなるであろう。

41.「生きることは食べること」を丁寧に言い直すなら、「生きることを充実させるには、食べることを充実させる必要がある」ということだろう。

42.年ごとに、目まぐるしく複雑な世の中に当惑を覚えることが多くなるので、ますます毎年、シンプルな喜びに心の平安と慰めを求めたくなるのだ。

43.我執――それは霊(=精神)にとっての牢獄である。牢獄がわれわれの肉体的自由を奪うように、我執は間違いなくわれわれの幸福を奪う。

44.草木国土悉皆成仏   ※草木(そうもく)国土(こくど)悉皆(しっかい)成仏(じょうぶつ)

45.人は、自分が心に描くものそのものである。

46.有能であることを自覚していないより、無能であることを自覚しているほうがいい。

47.本当は誰でも知性や教養のある人が好きなのだ。

48.並みの上司は答えを教える。優れた上司は質問を投げかける。(部下に答えを見つけさせることのほうが、答えそのものより大切である)

49.少年はすべての権力を敵と見なす。

50.恋は恋人の今に情熱を注ぐことであり、愛は恋人の将来にも責任を負うことである。恋は泡沫のように消えやすいが、愛は歳月とともに深まることが多い。

51.一夏の詩稿を浪に棄つべきか

52.日本の人は、みな、襷(たすきがけ)です。ムキです。まじめです。

53.私たちは自分がやってしまった事柄については、ほとんど後悔の念を感じない。辛い気持ちになるのは、たいてい自分がやらなかったことのせいである。

54.言ってることが正しくても、言い方が正しくなければ、その日本語は正しくないし、相手を気持ち悪くさせる(=相手の気持ちを害する)。

55.人間は精神なのだ。

56.だれでも他人の不幸に同情しない者はいない。ところがその人がその不幸を、どうにかして切り抜けることができると、今度はこっちでなんとなく物たりないような心持がする。もう一度その人を、同じ不幸におとしい……

57.すべてが闇に包まれ、あたりは絶望の響きにあふれ、出口がひとつも見当たらないとき、救いは記憶の中の愛にある。その愛は単なる過ぎし日々の思い出ではなく、今、私たちを支えてくれる力だ。記憶により……

58.奇人変人には、好奇心の塊のような、わが道を狂信的なまでに追究している人が多い。つまり、誰が何と言おうと、強い気持ちで、わがままに自分の楽しみを追い求めているのです。だから幸せなのです。さあ、あなた……

59.その3.勝者は、「あなたのためにそれをしてあげましょう」というのに対し、敗者は、「それは私の仕事ではありません」という。

60.「こうあるべきだ」という思考からは、柔軟な発想は生まれないのだ。当たり前の中に隠された物を探り出そうという発想が、固定観念を打破するもとになるのである。

61.駕籠(かご)に乗る人、担(かつ)ぐ人、そのまた草鞋(わらじ)を作る人。

62.もっと自分の五感を信じたらいい。自分の身体に合う男は自分にしかわからない。だから、目と鼻と手と、聴覚、嗅覚、触覚、五感をフルに使って自分の好きな匂い、好きな肌触りを探す。それを大切にする。五感を無……

63.禅の師は、弟子を鍛えるのに(中略)あるときは徹底的に追い込み、その人のすべてを否定しきる。この厳しさがないと、いったん頭にこびりついた迷いや思い込みは容易に払拭できないものだ。

64.「人は人、自分は自分」という自立した生き方は、忍耐を通して養われます。

65.人間のランクに「天才・秀才・庶民・アホ」とある。

66.感傷とは、シニシズム(=冷笑主義)の銀行定休日にすぎない。

67.自分のぶんを、はっきり知ってあきらめたときに、はじめて、平静な新しい自分が生(うま)れて来るのかも知れない。

68.悪魔は、絵に描かれた姿ほど恐ろしくはない。

69.感情の 高ぶるままに 叱りしが あの子も こころきず つきたらむ

70.誰(たれ)か我を 思ふ存分叱りつくる人あれと思ふ。何(なん)の心ぞ。

71.子が親の財産、アテにしすぎる、コドモ国である所以(ゆえん)。

72.三省(さんせい)

73.成功すると、人々に影響力を持つ。話を聞きたがる人が増える。自分のことを真剣にとらえてもらえる。一方、周りの人々は、自分が次にすることは即時に成功すると期待する――だから事態はもっと難しくなる。

74.美味しいものは人の心を結びつけます。

75.ボランティアは、「誰もがやるべきもの」ではない。あくまで自分がやりたいからやろうと思う人、やらない人を「ずるい」と思わない人がやるものだ。

76.学校はいつでも(=何歳になっても)行けるけど、結婚は分別がつかないうちにした方がいいよ。

77.(リーダーは)好かれなくても良いから、信頼はされなければならない。

78.隣に誰かがいるだけで、“憂い”は“優しさ”に変わります。

79.踏み惑う森 ぜんまいの手招きに

80.人が溺れるのは眠った水だ。

81.面白い人間というのは、マジメ律儀小心な男の中にもいる。

82.実務能力を身につけない者は、世の中で低い地位しか占められない。

83.「蔵書」が語るのは、その本がもたらす記憶、もたらした記憶です。その本がそのときそこにあったということを伝えるのが「蔵書」です。

84.公明正大な中で育った子は正義心を持ちます。

85.お金には、「持つ人の品性を拡大して映し出す」特性があるのです。(ver.0)

86.どこに行こうが、どんな天気だろうが、つねに自分の太陽の輝きを持ち込め。(ver.0)

87.花火待つ水と流れしものたちと

88.囀(さえず)りを真似しそこねてまた独り

89.涼風(すずかぜ)のひたと吹き曲(ま)ぐ帽のへり

90.たった一度の敗北を、最後の敗北と取り違えるな。

91.「心の教育」のために、ある人が剣道や茶道を(学校で)教えようと言っています。これらは教養であり、教育とは違うのです。

92.中空(なかぞら)に月吹上げよ冬の風

93.胡瓜もみ夕餉(ゆうげ)明るき中にすむ

94.人生において命ある限り、戦士の休息はあっても、戦士の終焉(しゅうえん)などあるはずがない。

95.犬は〈自然〉でありながらも〈人工〉的な存在である。しかし、猫は自然そのものといっていい。

96.この花のために一会(いちえ)の花衣(はなごろも)

97.とにかく最初に然るべき方法を学んだら、なんでもやって、追求してみることだ。

98.病めばただけむりのごとき去年今年(こぞことし)

99.生きるのは一回限りだが、うまく使いこなせたら、一回で充分だ。

100.恐れから憎しみへの道は短い。

101.もし数学以外の科学において、疑いのない確かさと誤りのない真実に到達することを望むなら、(すべての)知識の基礎を数学に置くことが必要である。

102.インディアンはどんな行為でも、円環の中で行う。なぜなら、宇宙の力はいつも円環をなして働き、それに従って、あらゆるものは丸くなる傾向を持つからだ。

103.人は自分自身について最大の関心を持っている。だから、自分と似ている人を好きになる傾向がある。出身地、出身校、趣味、好み、家族構成、生活水準、考え方、意見、思想、価値観など、似ている点が多ければ多い……

104.臆病のたちが悪いところは、私たちの弱みを全部握っていて、いつどこをつっつけばいいか知っていることです。脅しのテクニックが成功しないと、親切ごかしであなたの夢をつぶします。

105.貧乏性も欲深も、ともにこれでいいということを知らず、何とも得体の知れない銭金からの強迫観念に取り憑かれて、まだ足りない、まだ足りない、と底なし沼の強迫観念をうめき続ける。

106.あらゆる者が、強みによって報酬を手にする。弱みによってではない。最初に問うべきは、我々の強みは何かである。

107.人間は、社会をそのものを示す言葉なのだ。

108.死んだ子の年をかぞふる螢かな

109.【回文】 憩い、いい恋! (いこいいいこい)

110.クリスマスとは、ちょっとした余分のことを誰かのためにしてあげること。

111.落葉焚き人に逢ひたくなき日かな

112.将来とは突然やってくるものではなく、過去の延長線上、今日の延長線上にある。だから予兆は必ずある。予兆の段階から観察し、そこに働いているいろいろな力を見て、結果的にどうなるかを見抜くのだ。

113.うまくいっている人と比較するから自分のスピードの遅さが気になる。周囲のことは気にせずに、マイペースで自分をつくっていけばいい。

114.心が悪くなる事もある。しかし、そこで反省すればいい。その繰り返しで魂は向上していく。

115.目にとって、空は日々の糧。

116.決断することが経営者の仕事である。だからといって先頭に立つ必要はない。最後部で指揮を執る。先頭に立ったら、ただの一人にすぎない。

117.秩序を乱すものは、共に滅ぶ。

118.民主主義の中で自由、特に報道の自由には重い責任が負わされている。

119.経営者は独自の考えで事に当たれ。

120.まねるということは、学ぶということばの語源である。

121.人は信念と共に若く、疑惑と共に老いる。

122.殴った方は忘れていても、殴られた方は、その痛さ、悔しさを決して忘れてはいない。

123.凡(およ)そおのれを高うする者は卑(ひく)うせられ、凡そおのれを卑うする者は高うせらるるなり。(ver.0)

124.春愁やくらりと海月(くらげ)くつがへる

125.綿雪やしづかに時間舞ひはじむ

126.北風という寒さがあるから太陽という暖かさの恵みを知る。人は2本の足で立ってどこへでも歩いていける。でも、それを有り難いと思っている人は殆(ほとん)どいない。当たり前だからで、何かで歩けなくなって初……

127.勉強(studying)は好きじゃありません。勉強は嫌いです。学ぶ(learning)のは好きです。学ぶことは美しいです。

128.神が人間に言葉を与えたのは、互いの考えていることを隠すためである。

129.根拠のある自信など、この世にはない。結局は最後に成功すればいいのだ。そのためには、まず自分が信じること。

130.不安の解決方法は、自分の意識領域を拡大すること。

131.人間が動物や虫や石よりもエライと考えるようになってから、人類はおかしくなったのではないか。

132.かねも名誉も 地位財産も じぶんの外側に なんにも 求めないときを ほんとうの 安心という

133.正義が勝つのではない。勝つのが正義だ。せいぜい、正義が勝たなければならないと言おうか。

134.私は、人が悪趣味だとか変だとか言うものに惹かれる。それらに何かがあると感じる。

135.風狂に生きたし蝶と遊びたし

136.欠点のある人──誰しも欠点を持っているのだが──と、自分も欠点を持つ人間として関係を維持してゆく努力の中に、愛があるのではないだろうか。

137.真の成功とは、今日が地上で過ごす最後の日であっても、心残りなくこの世を去れることです。

138.夏草の花つけしまま人を拒む

139.才能とは長い忍耐のことである。

140.どんと自信を失って冴えない顔だねえ。これもやろう、あれもできると背負いすぎたんだよ。途中で息があがって重荷になった。だから、重荷と一緒に自信も下ろしたの。軽くすればまた一緒に自信も背負えるだろ。と……

141.ゆるやかに傷つけてゆく桃の風

142.芸術の価値と科学の価値は、万人の利益への私欲のない奉仕にある。

143.草取の人の大きく立ちあがる

144.失敗は恥ずかしくないが、志の低いことが恥ずべきことなのだ。

145.強固な決意は不安をはねのける。

146.成功の一番の秘訣は、専念すること。つまり、すべてのエネルギーを一点に注ぎ、あちこちよそ見することなく、まっしぐらにそれに向かうことだ。

147.金儲けするつもりになるな、損をしないつもりでやれ。

148.顏描いてみたきと蕪(かぶ)撫でながら

149.もしも数学の本質を短くひと言で定義しようと思うなら、それは無限についての科学だと言わなければなるまい。

150.新しい進歩には怖さあり。

151.求めざるを得ない、本当の人間にならずにはおかん、と人間に生まれた者は必ず深いいのちの願いを持っておる。

152.湖を月見の旅や友二人

153.忍耐と、努力と、結果への信頼が、すばらしい配当をあなたにもたらします。

154.にくむべき罪人であっても極悪ではない。極善という人が居りますか? おそらく人間としてないだろうと思います。

155.生くることやうやく楽し老(おい)の春