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[ 名言 ]
いふまじき言葉を胸に端居(はしい)かな

[ 出典 ]
星野立子[ほしの・たつこ]
(昭和期の俳人、高浜虚子の次女、1903〜1984)
句集『笹目』

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[ 意味 ]
言ってはならない言葉を言ってしまいそうで、涼むふりをして、家人のいない縁側へと移動したことを詠んだ句。

[ 補足 ]
※端居(はしい)=家の端近く(縁側など)に座っていること。
夏の夕方や夜などに、涼を求めて風通しのよい縁側などでくつろぐこと。
夏の季語

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