48801．まず手始めに、女は男に対してもっと心を開こう。男に対して素朴な心を開けない女は同性である女に対して変質的な嫉妬心が強いのが普通である。それは欲求不満の変形と言える。自分が異性に対して素朴にな……
48802．真の親孝行とは、親のために自分の人生を犠牲にすることではなく、自分が幸せになることです。自分が幸せになれば、親も幸せになります。そのためにも、自分が本当に好きなことをやって下さい。
48803．バカげて見えるって自分で知ってれば、バカげててもかまわないのよ！
48804．正義って相手を倒すことじゃないんですよ。アンパンマンもバイキンマンを殺したりしないでしょ。だってバイキンマンにはバイキンマンなりの正義を持っているかも知れないから。
48805．「いじめをなくすにはどうしたらいいでしょう？」という質問をよく受けます。それには、いつも「いじめという言葉をなくすことです」と答えています。「いじめ」などと言わずに、「恐喝」「脅迫」「暴行……
48806．麻雀は敵陣を見る、将棋は自陣を見る。
48807．「すべてが時の流れに消えてしまったわけじゃないんだ」 「僕らはあのころ何かを強く信じていたし、何かを強く信じることできる自分を持っていた。そんな思いがそのままどこかに虚しく消えてしまうことはない」
48808．欠点や弱点も、裏返せば武器にできる。
48809．人間の個体の生命擁護のために、全神経系統の興奮を鎮める一手段として「笑い」を生体に仕組んである。
48810．万物は言葉によって成り、言葉によらず成ったものはひとつもなかった。
48811．劇のコミュニケーションの中で〈わかる〉なんてことは、ほんの部分的なコミュニケーションにすぎない。言語を過信した演劇は、次第に複製化してゆき、結局は台本を肉体に翻案して見せるだけの、虚構で終わってし……
48812．正しいことができない苦しさ、だらけきったどんよりとした空気、立て直す時のもどかしさ。もうあんな日々は送りたくない。誰かを傷つけたり、仲間を追い込んでしまう後味の悪さ。もうあんな気持ちは味わい……
48813．仕事に手を抜くことは、自分の誇りを失うことでもある。
48814．しなかった約束は守るべきである。
48815．もし、少女の反対語をさがすならば、それは「少年」ではなくて、「母親」だということになるだろう。
48816．強い情熱とは寝ても覚めても、二十四時間そのことを考えている状態です。実際に二十四時間考えつづけるのは不可能でしょう。しかし、そういう意志を持ちつづけることが大切なのです。そうすれば願望はいつしか潜……
48817．ただあたえる それが布施 母親が子供におっぱいをやるときのように
48818．私はよく教員に、「どうでもよいことと、どうでもよくないことを、分けて叱りませんか」と話しています。どうでもよいことなら軽く注意を促せばよい。逆に、命や人権に関わること、差別や暴力といった行為には厳……
48819．知恵あれば則(すなわ)ち貪(どん)著(ちょ)なし。
48820．秋ハ夏ト同時ニヤッテ来ル。夏の中に、秋がこっそり隠れて、もはや来ているのであるが、人は、炎熱にだまされて、それを見破ることが出来ぬ。
48821．「値段が（高くても）気にならない」というのは、お客の期待値よりも体験が超えるということ。
48822．「指揮棒」の中には、「希望」がある。
48823．死はなつかしい人との別れである。けれども別れは終わりではない。遺された人は故人の光芒に包まれている。私たちは光芒の中で人間はどう生きるべきかを教えられ、人生の深さを学んでゆこうとしている。
48824．噛む馬はしまいまで噛む。
48825．早起きは三文の徳。（ver.0）
48826．（社会）運動は事務の堆積である。
48827．自由とは、あらゆる虚像の中で最も虚偽的なものだ！ なぜならほんのわずかな理性の光を当てるだけでも、自由の獲得だけでなく、そもそも自由の存在さえ不可能であることが、確実に示されるであろう。
48828．どんなに強い相手でも一分(いちぶ)の隙がある。（ver.0）
48829．私は、日々の仕事に打ち込むことによって、人格を向上させていくことができると考えています。つまり、一生懸命働くことは、単に生活の糧をもたらすのみならず、人格をも高めてくれるのです。
48830．苦しみは何人(なんぴと)も共にし易い。そこには嫉視と羨望の、浅ましい人間意識を用うる必要なき、同情のみの世界を見出すからであろう。ゆえに苦境に沈淪(ちんりん)した場合は、他人と雖(いえど)も互いに……
48831．私のスタイルは複雑で、様々な要素が混じっている。その時その時で、それまでのスタイルが急に我慢できなくなったりする。本能のまま、と言ってもいい。変えたいと思ったら、それまでのイメージなんてどうでもよ……
48832．子供は一冊の本である その本から われわれは何かを読みとり その本に われわれは何かを書き込んで いかねばならぬ
48833．八幡(はちまん)大菩薩(だいぼさつ)は忝(かたじけな)くも正直のものの首(こうべ)に宿らむ。
48834．マネジメントとは地位や身分ではない。かけひきでもない。仕事、生活、人生に関わることである。
48835．ぼく じが よめるんだけど、おかあさんに よんでもらうの だあーいすき。
48836．あなたはどこに行こうが、そこにいる。
48837．私には夢がある。いつの日か、私の幼い四人の子供たちが、肌の色ではなく、人柄で判断される国に住めるであろうという夢だ。（ver.0）
48838．すべての者たちの言い分を聴取すること、伺候(しこう)した者たちの言辞(げんじ)そのままを信じないこと。（この姿勢は）賢明なことだ。聞き届けてはいけないのは、ある人物に敵対する者たちの言(げん)……
48839．他人の鶏はガチョウ。
48840．泥棒は自らの性癖のゆえに逮捕されたことを認めない。逮捕の原因となった性癖を直さず、言いわけを探す。自らの性癖によって市場を失った企業も、それを認めない。ほかの原因を言いわけにする。
48841．自分で考える事をやめた人間は、調教されたブタと同じですよ。私はブタと働くのはごめんですね。
48842．寝顔がいとおしいと思える人と一緒になるといい。
48843．人におごってもらってばかりいたら、自分を馬鹿にするか、相手を馬鹿にするかしかなくなるのよ。
48844．死は敢(あ)えて厭(いと)うところのものに非ず。生き残った妻子は、ふびんなれども致し方なし。
48845．幾何学は世界の美しさの見本である。
48846．わたしは長い歳月 上にのびることばかり考えてきて 土の中深く根を張ることを 忘れていたようです ヒョロヒョロと 幹ばかり高くのびて 雑然と枝葉がひろがるようになった時 幹や枝葉の重みに耐えられな……
48847．言い合いをしている内に、小さな問題がどんどん大きな問題になっていきます。
48848．最大のピンチは、最大のチャンス。
48849．無から有を生じさせることはできません。
48850．我々は身近にあるものには関心を払わずに、遠くにあるものを追いかけたり、あるいはまた、すぐ与えられる場合には、どんな物に対する欲求も消えるのが天性である。
48851．本然的に、自分は自分の時間をよく生きようとする存在なんだということを思いさだめることができなくては。
48852．素足で土を踏んでごらん 素足と土との じかのふれ合いが できるから 長いこと忘れていた 人間と土との じかのふれ合いが できるから
48853．金があっても最高の理想を持たない社会は、やがて没落の道をたどる。
48854．神は正直の頭(こうべ)に宿る。
48855．私たちのひとりひとリが、自分の周りに垣根を築き上げるためでなく、垣根を取りはずすためにエネルギーを費やせば、世界はもっと平和な場所になるでしょう。
48856．光の中を一人で歩むよりも、闇の中を友人と共に歩むほうがいい。
48857．光陰は矢のごとく、取り返すすべもなく、風にさらわれるように去ってしまう。
48858．「私も普通の人」なんてところを見せるのは大嫌い。
48859．正直者は ばかをみる だからといって うそばかりも 通らない 世の中 単純じゃねんだよなあ
48860．リスクばかり考えるとつまらない仕事しかできなくなります。ではなぜリスクを考えるか。暇だからですよ。もっと自分がやりたいこと、楽しいと思うことを全力でやっていれば、リスクを考える余裕もない。
48861．人間はだれだってさ みんなカッコよく 陽の当たる所へ 出たいんだよ だけどさ 世の中てえのはさ カッコよく陽の当たる場所へ出られる人間よりは 落ちこぼれて陽陰へ廻る人間のほうが はるかに多いんだなあ
48862．医は仁術──医術は単なる技術ではなく、人を救う道である。（ver.0）
48863．人よりも一尺高くから物事を見れば、道はつねに幾通りもある。
48864．この世の在り方の問題をみずから率直なものにするのが孤独。
48865．最も優れた人々は、苦悩を通じて歓喜を勝ち得るのだ。（ver.0）
48866．その日をちゃんと生きること。人生にこの日は一度しか訪れない。
48867．私の帆は既に挙げられて、港の外に出てしまったのだもの、立ちつくしているわけにゆかない、行くところまで行かなければならない。
48868．紳士は、これだから、いやさ。自分がひとに深切を施すのは、たいへんの美徳で、そうして内心いささか報恩などを期待しているくせに、ひとの深切には、いやもうひどい警戒で、あいつと対等の附合(つきあ)いにな……
48869．何かを手に入れたとしても、その喜びや充足感は一時的なもので、成功を手にしたというわけではないのだ。
48870．独りであること、未熟であること、これが私の二十歳の原点である。
48871．なぜ芸術を、人は理解したがるのか 夜を、花を、すべてのものを 理解する代わりに、人は愛するのに
48872．人類最強のおもちゃは数学。
48873．説教したり、いいことを言ってもダメなんですよ。いいことをいいこととして言っても、ダメなんです。
48874．現在は過去が産んだ卵であった。その殻の中に未来を有していたのだ。
48875．マネージャーは管理し、リーダーは改革する。
48876．あきらめたら、底で終わりだよ！
48877．自分の給料に満足しているという方は、たぶん仕事をしていない方だと思う。仕事をしていたら、いくらもらっても、俺はもっと働いていると思うはずだ。
48878．年齢を重ねる上で問題なのは、外見の変化よりも物事に対するエネルギーが失われてしまうこと。
48879．一旦出来た関係を変えるのは、ものすごく大変なことです。
48880．与えることだよ！ ただひとつのほんとの喜びは与えることだ！
48881．支配欲は恐怖に根ざすもの。
48882．（従業員）教育はどこまでいっても一対一で行う。これを意識することが、部下の力を伸ばすリーダーになるための最も重要な点だ。
48883．たった一つの道でいい、極めてみろ。それがどんな道だろうと、何かを極めた人間というのは、他の何をやるにしても、自分の得意分野に置き換えて、物事の要領を得る。そういう奴は、何をやらせてもそつがない。何……
48884．金銭のために結婚するものではない。もっと有利に借金することができる。
48885．逃げた馬は捕まえられるが、口から出た言葉は捕まえられない。
48886．探すのではない。出会うのだ。
48887．海も山もこんなにゆっくりして美しいのに、俺たちだけなぜ、ガサガサ生きにゃならんのや。
48888．オレは自分で自分の音楽に退屈してしまう前に、次に行く。
48889．すべての嘘には有効期限がある。（ver.0）
48891．来て見ないうちは、気がかりなのだ。見物(けんぶつ)の心理とは、そんなものではなかろうか。大袈裟に飛躍すれば、この人生でさえも、そんなものだと言えるかも知れない。
48892．理念とは、自分の感動や経験など、さまざまな原体験から生み出された言葉で語るものだ。
48893．組織より長生きするがゆえに、知識労働者は仕事を変えることができなければならない。
48894．お金については誰も何も教えてくれません。経済的に成功するにはどうすればよいのかという、“生きるうえでもっとも重要なスキル”について、私たちは正式な教育を受けることはないのです。
48895．ほんとうにつらいとき、悲しいときには、よけいな慰めなど言ってもらう必要はなく、一緒にいてもらうだけでいい。
48896．できないのなら、やらなければならない。やらなければならないのなら、できる。
48897．世の中には、物事を起こす人と、起こるのを見ている人と、何が起こったのかと驚く人がいる。
48898．なんぼスキルが高くても、「思いのないスキル」は生きない。お客様の喜びと満足につながらない。「思い」があって初めてスキルが生きてくる。
48899．すぎさった幸福の思い出ほど、辛いものはなかった。
48900．大胆とは傷を恐れないこと。これは若い人にしか許されない特権です。今の日本の中高年は、大胆になれと言われているのに一向になれなくてあたふたしています。これから生きていこうとしているあなた方（＝若者）……
48901．「奇跡」は神様が起こすもの。「ミラクル」は自分の力で起こすもの。そんな気がする。
48902．詩の言葉は、本質的な意味で、言葉を翻訳する言葉です。言葉を異なる状況に、異なる文脈に、異なる意味に翻訳して、言葉に異なった光をあてて、言葉を光らせる言葉です。
48903．ああせいせいした。どうもからだに恰度(ちょうど)合うほど稼いでいるくらい、いいことはありませんな。
48904．人が何といおうと、「俺は幸福だ！」 憂うことがあったら、「ああ、楽しい！」 悲しいことがあったら、「ああ、嬉しい！」 こうして心を振り替えてみなさい。（ver.0）
48905．（こうしなくてよかった！）という発想は、自分の選択よりも、偶然の結果に対して、つねにつじつまをあわせているものである。
48906．人の顔には二つ種類があり、えげつないことがいえる顔と、いえない顔である。
48907．仲間の愛の中で育った子は世界に愛を見つけます。
48908．俺は右でも左でもかまわないんだ。そんなことどーでもいいんだ。右にどんどん行ってみろ。やがて左側に来ているのさ。地球は丸いからね。
48909．意思決定とは行動を約束することである。起こるべきことが起こらなければ、意思決定を行ったことにはならない。
48910．黒は黄泉の色、闇の色。哀しみや厳しさ、死を感じさせる不吉な色です。喪服に使われるのも当然ですね。不満や恐怖を伝えてしまう色でもあります。使い方に気をつけましょう
48911．だれにも国語をいじくりまわす権利などはない。各人が自分でもっともよいと考える国語を話し、書けばよい。そして差別用語を使う人がいたらそいつを憎み、下品なコトバを連発する人間がいたらそいつに鼻をつまん……
48912．風の強い日を選んで、追い風で走れ。自信がつくだけでなく、速さにも慣れる。そして何よりも気持ちいい。
48913．恩仇は大いに明らかにすべからず、明らかにすればすなわち人、携貮(けいじ)の志を起(おこ)さん。
48914．（会社は）「社員が自分で自尊心を高める機会」を与えることで、収支を超えた報酬が得られる。
48915．男を選ばんには心を見よ。
48916．「どんなことがあっても、わたしはあなたを受け入れます。だから安心してなんでも言いつけてください」。そんな気持ちで会いに行ってごらん。きっと自然な笑顔になれるから。
48917．死ぬなんて馬鹿だ。死ぬなんて馬鹿だ。
48918．一(いち)以(も)って貫く わたしは これが好きだ わたしは 愚か者だから これしか できないのだ 一貫の詩 一貫の愛 一貫の師 これが しんみんの 生き方だ （改行簡略バージョン）
48919．愚痴ってのも、小さな“死”かもな。言葉に出すと、イヤな気が抜けたりする。
48920．ドリアンは食べてみなければわからない。
48921．初めて死ぬのに、この経験が役者として役に立たないのが口惜しい。
48922．私たちの仕事は人がいなかったら絶対にできません。自分の組織をよくするためにいつも優秀な人を探し、引き込んでいかなければ成果につながらない。
48923．美しきものは善、善なるものはすなわち美となる。
48924．日本の風土は、しめっぽいくせに、未成熟であつかましく（オトナになってない証拠）野卑で浅薄(せんぱく)で粗放である。
48925．（人生がつらいと）そら思ったっていい。けど、もう一つ多く思え。痛くても苦しくても、生きてることをなぜありがたく思わんか。
48926．前向き思考の人も、道路を渡るときは、左右を確認しよう！
48927．常日頃から考えていることが、人生を形作っていく。それは、いろいろな人々との交わりより、人生に大きな影響を及ぼす。親友でさえ、これほどの影響力はない。
48928．正義を実行すれば、それが自然と運命を運ぶ法則に合致する。本心良心が発動したときの言葉や行ないは尊い。そこには恐れるものは何もない。
48929．１００回の練習より１回の本番。と言えるほど、本番でしか学べない事がある。それくらい本番でのエネルギーはすごいもの。何度も何度も失敗と成功を繰り返して"ステージの自分"を作り上げていく。
48930．神は人それぞれに十字架を背負わせたもうのだ。
48931．問題 「（株は）いつ売るべきか？」 答え 「今から１０〜２５年後です！」
48932．相手を鬼と見る人は、自分もまた鬼である。
48933．学問は限りなく進歩するものである。例えば、青色は藍玉から作られるが、その藍よりも青い。学問の道も、やがては師を凌ぐほどに究める優れた弟子が必ず現れるようになるものである。
48934．地道な努力はいつか報われる。
48935．人間の一生とは、親子という病に感染し、発病し、重症化して死亡するまでの過程である。
48936．冷笑家ほど現実的でない者はいない。
48937．私は情にもろい。だから選手、コーチと一切食事には行かない。いざというとき、切れんからな。
48938．未来はただやってくるのではありません。未来はあなた自身がつくるものなのです。
48939．ベートーヴェンに限るの、リストは二流だのと、所謂その道の「通人」たちが口角泡(あわ)をとばして議論している間に、民衆たちは、その議論を置き去りにして、さっさとめいめいの好むところの曲目に耳を澄まし……
48940．あなたを傷つけるのは、他人の言動ではなく、それに対するあなたの反応です。
48941．踏まれても根強く忍(しの)べ道芝(みちしば)の やがて花咲く春に逢(あ)うべし
48942．若い人たちの精神を作り上げるのに有用なもの、それは無用なものである。
48943．家来とならねば、家来は使えぬ。
48944．人脈というのは、一言でいうと「大切な友人のリスト」です。心から応援したいと思う人が人脈です。何をおいてでも助けに行く友人が何人いるかが、あなたの人生の豊かさを決めています。
48945．人前でうまく話せるようになると、いろいろなチャンスがやってきます。
48946．やさしくきれいだったお母さんがあなたのお母さんの本当の姿で、いま（認知症の）病気に苦しむ姿を“これが私のお母さんの姿なんだ”と思う必要はありません。本当のお母さんの別バージョンというかオマケだと思……
48947．成功への道が完結することはありえない。成功とは、到達すべき目的地ではなく、前進し続けるプロセスなのだ。
48948．楽になりたくて 仏法聞き始めたが 楽を求めぬのが 一番楽と 体でわかって来た
48949．いつもニコニコしている人は要注意です。笑顔の仮面をつけているようなもの。楽しい時に笑い、腹を立てれば怒るもの。時と場合によって表情は変化するのがふつうです。
48950．肉親って、不思議なもの。他人ならば、遠く離れるとしだいに淡く、忘れてゆくものなのに、肉親は、なおさら、懐かしい美しいところばかり思い出されるのだから。
48951．神父の言うことを行え。神父のすることを行うな。
48952．私は、糞真面目(くそまじめ)で興覚めな、気まずい事に堪え切れないのだ。
48953．何が起きたにしろ、何が起きるにしろ、結局は自分の人生は自分でしっかりとやっていかなきゃならないんだ。
48954．私はわがままで、利己的で、自分が楽しいことをやって生きてきたの。
48955．「愛想のよさ」はそのひとの生きる活力あらばこそ、のものである。
48956．ひとは、いつも論理自体によってうごかされることはない。ただ未知の領域にあくなき論理によって肉迫しようとする思想にうごかされるのだ。
48957．満ち足りた心は富を凌駕(りょうが)する。
48958．暫(しば)らく人をはなれましょう。静に自(みずか)らの心をみつめましょう。（現代語表記）
48959．「何々であるかのようにふるまう」というのは、人生を肯定的な方向へ変えるための、強力な心理的道具です。
48960．友達も長い間つき合っていると、友達たる事にお互いにテレるものである。誤解というつき合いの大事なきっかけがお互いに消失する為(ため)か。
48961．あさがおを 見 死をおもい はかなきことをおもい
48962．日本には、〈ガリ勉〉という言葉がある。これは人（＝その人物）を引きずり下ろそうとする（意図のある）よくない表現だと私は思う。単独者として一生懸命勉強する人を蔑(さげす)み、誰一人勉強ができるよう……
48963．誰もが天気の事を話すが、誰も天気をどうすることも出来ない。
48964．雨の日があれば、必ず晴れの日が来ます。火星のように晴れっぱなしでもありませんし、水だらけというわけでもない。陸地があれば海がある。苦しみがあれば喜びがあるのです。
48965．いつも同じ行為を反復していて、嫌気のささない者は幸せである。我々が在(あ)るもので満足しているというのは、よほど愚鈍な、しみったれた愚見を持っているに違いない。
48966．人間が成長するのは、自分で自分のことを心から笑えるようになったときだ。
48967．手をつなぐだけでもふたりのオーラが融合します。
48968．幸せになる方法は誰が聞いても簡単に分かることなんです。本当のことって、簡単なことなんですよ。
48969．流行とは、お金で買える半年間の美しさのことだ。
48970．別れても好きだと苦しいから、って忘れようとするよね。すると、なお苦しいの。忘れなくっていいからさ、心の中に置いておけばハードルになる。それを超える彼と出会えば、忘れまいとしたって忘れるんだよ。
48971．相手の名前を記憶することは、見知らぬ大勢の中から、相手の存在を認め、相手を個人として認識することである。
48972．（社会や他人に）自分を何とか合わせていくのが人生なのに、自分様にとって合わないからと言って、世界を切って捨てていると、最後引きこもり以外、道はない。
48973．太陽を見よ、太陽は惜しみなく、光と熱を地上に与えているではないか。他の生命の根源に奉仕している。太陽のように人と社会に奉仕して、しかも自らも輝いてやまぬ人物にならなければならない。
48974．友情は喜びを二倍にし、悲しみを半分にする。
48975．知力や想像力や知識は、あくまでも基礎的な資質である。それらの資質を結果に結びつけるには、成果をあげるための能力が必要である。知力や想像力や知識は、限界を設定するだけである。
48976．「明けない夜はない」とよく言われるけれど、あっけない夜もない。
48977．あなたの欲求や思念は、あなたが望んでいるものの実体であり、まだ見えぬものの証拠物件です。あなたの欲求は、あなたの手や心臓のように実在し、それは心という異なった次元において独自の形と本体を持っていま……
48978．私どもの生活は、恩をうくる生活であると同時に、恩に報ゆる生活である。
48979．人間の本性は邪悪である。にも関わらず善良であるとすれば、それは教養の成果である。
48980．あなた方、個人の幸福は、また、人の世の幸福です。
48981．私はアーティストに用はない。彼らは岩山に群がる猿だ。彼らはなるべく高い地位、高い階層を目指そうとする。
48982．上司と部下が対等に「友人関係」のような関係では、なれ合いになってしまったり、互いにわがままを通そうとしたりと、デメリットもある。なあなあな雰囲気では、生産性は低下する。
48983．女は、自慢しているところでも、していないところでもよい、必ず一ヵ所を捉(とら)えてほめる、にかぎる。
48984．子供は子供として完成しているのであって、大人の模型ではない。毛虫と蝶々が同じものであるわけはないんで、毛虫は毛虫として完成しており、蝶々は蝶々として完成してると思う。
48985．「家族は何もしなくても気持ちが通じ合うはず、なんて幻想」と割り切り、その上で、「でも家族になっちゃったのだから、お互いをきちんと認めて、なるべく快適に暮らしたい」と考えることが大切だ。
48986．自分を知るのに数学がどれほど助けになるか、まさに驚くべきものがある。
48987．（人生で）心からゆったりとくつろいで満足し、すこしも心配しない時間は、せいぜい三カ月もない。としたら、人間は生きているあいだに、いったい何をすればいいのか。何をたのしめばいいのか。
48988．たいがいの会議は、問題点や解決すべき目標が不明確だから、いつまでたっても結論が出ない。
48989．うっかり他人のことを真に理解しようとし出すと、自分の人生観が根っこのあたりでぐらついてくる。これはやはり「命がけ」と表現していいことではなかろうか。
48990．マッチ擦(す)るつかのま海に霧ふかし 身捨つるほどの祖国はありや
48991．限りない情熱があれば、たいていのことに成功できる。（ver.0）
48992．活発に動いているときは心を平静に保ち、休息しているときには心を活動させておきなさい。
48993．自分は限りなく望む すべての人が平和に生きられることを 又(また)健全に生きられることを
48994．自分が世界を変えられると本気で信じている人こそ、本当に世界を変えている。
48995．友達を作ること、それは悩みを解決する最善の方法だ。
48996．世の既成概念を破るというのが、真の仕事である。
48997．君主が思慮深い側近に全面的に仕事を委(ゆだ)ねた場合、目を放した隙(すき)にその側近が政権を奪うから、その君主の統治は長続きしない。
48998．子養わんと欲すれども親待たず。
48999．指導者を持たない民衆は、何をしでかすか分からない恐ろしい存在だが、同時にこれほど脆いものはない。
49000．このみちや いくたりゆきし われはけふゆく
49001．人間のすることで、他の動物にできないことが２つあります。それは笑うことと祈ることです。
49002．企業家はロマンとビジョンを持つことです。ロマンとは世のため人のため、ビジョンは１０年先２０年先の目標立てです。これを全従業員と共有し達成することが大切。
49003．失敗の根拠さえ、はっきりしていればいい。それは次につながるから。
49004．海も山もある故郷を、なにも無い町と呼んでいた。
49005．城を落とせば必ずその中には美しい財宝がある。城が難攻不落であればあるほど中の宝は美しく価値あるものである。
49006．チャンスは逃すな。まず決断せよ。石橋を叩くのは、それからである。
49007．いかに苦しいことがあってもヤケになるのは短慮の極みである。
49008．ものを欲しいこころからはなれよう できるだけつかんでいる力をゆるめよう みんな離せば死ぬるようなきがするが むりにいこじなきもちをはなれ いらないものからひとつずつはなしてゆこう
49009．皆が悪臭を放てば、一人が放つ臭いはほとんどわからない。
49010．考えぬいて出した結論は、自分が選んだのだから、その思わくが外れたって他人を恨むことは出来ない。自業自得(じごうじとく)という覚悟さえつけば、人は大抵のことに大胆になれる。
49011．我を愛せよ我を敬せよ。
49012．思考の節約が最も発達している学問は、形式が最高度の進歩をとげた数学であり、自然科学はしばしばこれに助けを求めている。
49013．人間は魂さえ磨いて居ればよい。ほかに何も考えることはいらん。国も人も魂じゃ。魂の無い国、魂の無い人は国でも人でもない。
49014．「できるかできないか」ではない。「望むか望まないか」なんだ。
49015．キノコは千人の股をくぐる。
49016．内政に平和の破壊があったのでは、外政における平和を可能にできるはずがない。
49017．批判を鏡として考え、彼らの言い分が正しいのかどうかを自分に問います。彼らが正しい場合、自分が変わります。彼らと同意できないのであれば、自分のビジョンに対して頑固でいるべきです。
49018．個が集まって全を形成するが、個は全あっての個であり、個あっての全ではない。
49019．汗水垂らして働いていないあぶく銭は、持ってるとね、だんだん腐ってくるの。持っている人まで腐らせるの。
49020．一日の終わりに５分間、時間を取って、その日に行なったことを振り返りましょう。誇れる結果を出せたものについては、自分を褒めてあげます。改善が必要なものについては、自分を責めるのではなく、よ……
49021．数学の問題はさらに、我々の興味をひく程度に難しくなければならず、同時に、まったく手がつけられなくて、我々の努力を絶望的なものにするほどであってもいけない。
49022．民主主義においては、小さな間違ったアイデアはすべて、国家政策になるまでに成長する。
49023．金銭などという近視眼的な基準が、人生と生活の全局面を支配するなどということは許されざることである。
49024．頭は低く 目は高く 口慎んで 心広く 孝を原点とし 他を益する。（ver.0）
49025．心にクリスマスを持たない人が、ツリーの下にクリスマスを見つけることは決してない。
49026．内を変えたければ外を変える。外を変えたければ内を変える。
49027．「死んでしまえば金は持っていけないのに、まだ金が欲しいんですか」こういう質問をするヤツは、かならず金のない人間だ。金持ちの気持ちは、金を持っているものでないとわからない。人の心配をしなくてもいいか……
49028．はじめに彼等は無視し、次に笑い、そして挑みかかるだろう。そうして我々は勝つのだ。
49029．誰か式、誰か風、ではなく、その人にしかできない生き方を自然体と言う。
49030．君には、思考や感情が人生のコントロールを奪うほど、パワフルだということを知っておいてもらいたい。そして、それらに対処できるだけの人間になってもらいたいのだ。
49031．昼寝をすると１日が２日あるような気がする。
49032．女房とまな板はなければならぬ。
49033．多少どこかに異常性が認められるぐらいでないと、創作活動で成功なんて、まずできませんよ。
49034．楽しみへの期待は、楽しみそのものより心ときめくことがある。
49035．富豪が一夕(いっせき)千金を投じて盛宴を張り、歌妓を招いて飲む酒の味は、いはゆる、夕顔棚の下に涼み、一家団欒(だんらん)して夫婦仲よく傾ける貧者一杯の酒の味に如(し)かぬのである。
49036．やはり私 悟りひらくのは かの土(ど)へ行ってから この土の悟りには かすかに 慢心がのこる
49037．新しい時代が本当に始まったということを、大衆に分からせられないような革命家は、その計画は必ず失敗することは請け合いである。
49038．過去を忘れ、現在をおろそかにし、未来を恐れる者の生涯は短く、悩み事が多い。
49039．自分の力を信じる強さがほしい！ 強くなりたい！
49040．「父」というものは、なんだか非常に大きくて、あたたかいものだ。キリストが、その悲しみの極まりし時、「アバ、父よ！」と大声で呼んだ気持もわかるような気がする。
49041．哲学的にいうと、夜寝るのは自分の生命を活性化する造物主の大きな力を頂戴するときである。
49042．リッチとは、自分の食べ物や服が買えて、家賃を払えること。
49043．冷眼(れいがん)にて人を観、冷耳(れいじ)にて語を聞き、冷情にて感に当(あた)り、冷心にて理を思う。
49044．人と仲よくやりたいと考えれば、ある程度つき合いも大事だろう。しかし無理してまで周囲のあらゆる人とつき合う必要はあるのか、立ち止まってみることをすすめたい。
49045．あの「なんまいだ」は私たちの祈りのようなものではなく、罪の無感覚に都合のよい呪文なのだ。
49046．窮屈な日常にいかに風を通すかは、アイデアが生まれるための大きなポイントだ。
49047．前だ！ 恐れを抱いて道を見失った時こそ、前へ進め！
49048．最善の友は必ず四つ足以上である。
49049．難しい事態を少しでも明るくするには、その事態に馬鹿馬鹿しさを感じることが大事である。そのためには何かナンセンスなことをやってみるのが一番だ。
49050．「ゴメンナサイ」と女がいうのは最後の時である。
49051．プライドの高い人への褒め言葉は、その人が話す言葉の端々(はしばし)にヒントがある。
49052．闇が辺りを包む時、星は輝く。
49053．財布に金のない者は、口に蜜を持たねばならぬ。
49054．自分を信じなよ。自分自身の魂に恥をかかせない生き方を選べばいいじゃない。
49055．人生は絶えざる錯覚にほかならない。人は互いに欺き互いに諂(へつ)らうことを、これ事としている。
49056．聴く、という一つの動詞が、もしかしたら、人の人生のすべてなのではないのだろうか？
49057．天才は触らない、秀才は型にはめる。
49058．普通にいわゆる常識的にわかりきったと思われることで、そうして、普通の意味でいわゆるあたまの悪い人にでも容易にわかったと思われるような尋常茶飯事の中に、何かしら不可解な疑点を認めそうしてその闡明(せ……
49059．みずからを下げることが友情ではない。友情とは、相互の上昇でなければならない。
49060．楽しめないことで成功するのは難しい。
49061．あの道（＝文芸の道）は、好きでなければ、やって行けるものでないような気がする。
49062．音楽には境界なんかない、どう発展するかの制限もない、創造性になんの規制もない。どんな種類であれ、いい音楽はいいんだ。
49063．犯罪というのは、いつでも国家の中での反国家的行為が冠されることばだ。同じ殺人でも国家の名においてなされるものは、犯罪とは呼ばれない。死刑だって、戦場における殺人だってそうだ──それは、し……
49064．一生を楽しく過ごすこつは、どんなつらいときでも明るく輝かしい面を探せば、思いがけないところにきっと見つかる、ということである。
49065．過去というのは「死の市」です。しかも完成品です。怒りによっては決して復元され得ないみごとな彫刻のようなものです。
49066．「チャンス」に対しての必要な注意は、常にそれを見逃さないようにすること。
49067．恋をしている女はみんな美しい。恋を待っている女もみんな美しい。不断の緊張と、不安と、幸福感にきりきり心をしめあげられているからだ。
49068．良い夫とは、いそいそと帰ってくる夫ではない。いそいそと働きに出る夫である。
49069．正義のための闘いなんて どこにもないのだ
49070．ほんとに愛するものは、人は、肌にあたためて抱きしめたくなるものだ。
49071．弱さや不自由さならともかく、苦しみを捨てようなぞとは思っていません。むしろ僕は、苦しみと喜びは同じ源から来るものであって、同じ力の働きであり、同じ音楽の拍子であるということを感じたいのです。そして……
49072．やりたいことがない、夢がない人生ほどつまらないものはない。夢に向かって頑張ろうとしないでいても転がり込んでくるような幸せは、本当の幸せなどではないのです。
49073．（世間とは）個人と個人の争いで、しかも、その場の争いで、しかも、その場で勝てばいいのだ。
49074．二日酔いのつらさも含めて酒の楽しみだ。
49075．苦心談でもって人を圧倒して迄(まで)、お義理の喝采(かっさい)を得ようとは思わない。
49076．（人が、自分が）成長するには、ふさわしい組織でふさわしい仕事につかなければならない。基本は、得るべき所はどこかである。この問いに答えを出すには、自らがベストを尽くせるのはどのような環境かを知らなけ……
49077．まさに「言葉は心の使い」です。言葉は人の心を表現する使いのようなもので、表現された言葉を聞けば、志の高い人か卑しい人かがわかります。
49078．やります！と言ったアナタが責任者。
49079．夫婦喧嘩で本当のストレス解消はできない、むしろストレスはたまっていく。
49080．他にどう言っていいかわからない感情を、いっぱいに容れる旋律をもった言葉が、歌だ。
49081．人は気づくことからでしか変わらない。教えても変わらない。
49082．穏やかな態度はないがしろにされがちな特質である。騒がしい世の中では、優雅にくつろいで座り、両手を動かさず、低い声で話し、好意的な目で見つめながら微笑みを絶やさず話を聞いてくれるような女性に、強く引……
49083．（１００％正しい）忠告によって人間がよくなるのだったら、その１００％正しい忠告を、まず自分自身に適用してみるとよい。「もっと働きなさい」とか、「酒をやめよう」などと自分に言ってみても、それほど効果……
49084．事業が古くなると、その五割は失敗する。
49085．本でないものはない。世界というのは開かれた本で、その本は見えない言葉で書かれている。
49086．「若さ」はまことに失われやすい。うっかりしていればそれこそ「光陰矢のごとし」である。青春は老いやすいのだ。わかりきったことだが、一度失ったら最後「若いいのち」はもうとり返しがつかない。
49087．人生とは未知の自分に挑戦することだよ。
49088．選ぶな。一つの立場を選ぶな。一つの思想を選ぶな。選べばお前はその角度でしか人生を眺められなくなる。
49089．相手から、あまりしつこく口論を吹っかけられた場合には、屹(き)っとなって相手の顔を見つめ、やがて静かに、君も淋(さび)しい男だね、とこう言え。いかな論客でも、ぐにゃぐにゃになる。けれども、なるべく……
49090．その人の働きやすい環境を、その人ならではのアイディアでつくることは、非難されるべきものではない。
49091．科学者たるものの最良の資質は、純然たる知性でも、アルバート・アインシュタインのアプローチでもなく、しつこさと、結局役に立たないかもしれない仕事をやるのを恐れないことだね。
49092．会社は社員にできあいの自尊心を与えることはできないが、社員が自分で自尊心を高められるような環境、条件を整備することはできる。
49093．成果をあげるには、自らの果たすべき貢献を考えなければならない。手元の仕事から顔を上げ目標に目を向ける。組織の成果に影響を与える貢献は何かを問う。そして責任を中心に据える。
49094．同じものをつくっていくうちに、いつのまにか個性は出る。出そうと思って出るんじゃない。道具が手の一部となるようになれば、個性は出るんですよ。
49095．試合で優勝するのは常に、その時一番強い者である。だが、試合までの一ヵ月間で一番強い者が優勝するとは限らない。
49096．文学というものは、難解な自然を、おのおの自己流の角度から、すぱっと斬っ（たふりをし）て、その斬り口のあざやかさを誇ることに潜んで在るのではないのか。
49097．女はやさしくあれ。
49098．魂なんてものはなくて、意識は何の意味もなく生まれて、ただ消えていく。人生は果てしない徒労だ。
49099．結婚のロマンチックな幸福をあきらめると、結婚は幸福なものになる。
49100．神とは自分の中にある働きだ、と私は考えているのです。
49101．恋愛においては、自分を振った人が激しく後悔するような魅力的な人間になることが、最大の復讐である。ツイッターにおいては、リムーブした人が激しく後悔するような魅力的なツイートをすることが、最大の復讐で……
49102．人間は誰でも考えている。インテリだけが、それを自慢しているのだ。（ver.0）
49103．愛は妬(ねた)まず、愛は誇らず、たかぶらず、非礼を行わず、己の利を求めず、憤(いきどお)らず、人の悪を念(おも)わず、不義を喜ばずして、真理の喜ぶところを喜び、おおよそ事忍び、おおよそ事信じ、おお……
49104．自由っていうものは寂しいものなの。不自由というのは、いろんなものに囲まれて、守られているし、安定もする。でもほんとうの自由を求める人は、寂しく、孤独で不安であっても、自由というものを持っていること……
49105．決定の基礎となった仮定を現実に照らして継続的に検証していくために、決定そのものの中にフィードバックを講じておかなければならない。
49106．一歩一歩と、はるか遠くまで行く。
49107．人生の幸せとは、どれだけの「好き」に囲まれているかで、決まってくる。
49108．僕の自殺を非難し、あくまでも生き伸びるべきであった、と僕になんの助力も与えず口先だけで、したり顔に批判するひとは、陛下に菓物屋(くだものや)をおひらきなさるよう平気でおすすめ出来るほどの大偉人にち……
49109．無垢(むく)は強い。強い無垢は常識の社会ではしばしば悪である。それ以上に、毒である。
49110．戦地で働いている兵隊さんたちの欲望は、たった一つ、それはぐっすり眠りたい欲望だけだ。
49111．自責の念は失敗と悲惨をもたらすだけです。みずからを許すことは、幸福と平和と成功した生活をもたらします。
49112．読んで忘れた本に再読のチャンスを自分で与えることで、読書という経験を、自分のなかで、絶えず新しい経験にしてゆくことができる。
49113．自分で場数を踏まなきゃ、自分の強さなど分からぬ。
49114．好きなことをやるのは当たり前。だって、その方が頑張れるもの。
49115．自信ある者は決して受動的ならず。信仰ある者は決して受動的ならず。天職を知り、天命を知る者は決して受動的ならず。
49116．ねえムーミン、友だちが、いちばん好きなことをしながら生きていけるようになるって、すてきなことじゃない？
49117．酒は人間そのものにほかならない。（ver.0）
49118．思いあがった人間は、人の真心に泣くことも人生の神聖なものを感じることもないだろう。
49119．富も力も空(むな)しかぞ。人の死ぬ時は一人だけたい。
49120．我が道は先(ま)づ心田の荒蕪(こうぶ)を開くを先とすべし。
49121．（自分の理想について）文字を書きつらねることで、こうありたいという理想の炎はいっそう燃え上がる。
49122．優秀な芸術家は模倣し、偉大な芸術家は盗む。
49123．“ゴールド”を身に付けろ。小さくてもいい。ゴールドを身に付けるんだ。ゴールドは人間にとって、ナンバー１を表すカラーだ。持ってるだけで、お前に“力”を与えてくれる。
49124．自分を賢いと内心で思うだけでも他人は見下されていると感じるものである。どんな人も自分にはない賢さを秘めていると常に意識し、その賢さに学ぼうという気持ち持つ。それが伝わると、他人はその賢い部分を惜し……
49125．平凡な生活をしてたら、平凡な話しか書けない。冒険しなくちゃ駄目だ。
49126．不言の教えを行う。
49127．大賢(たいけん)は愚(ぐ)なるが如(ごと)し。
49128．芸術や学問における創造活動の最も強い動機となるのは、退屈で単調な日常を捨て、自らの手で作ったイメージで満たされた世界に、安住の地を見つけたい、という願いなのである。
49129．太陽だって、休むからこそ輝けるんだ。
49130．じかに向き合うには重すぎる気持ちと、彼女がなんとかつき合えたのは、ユーモアがあったから。彼女の先行きが明るくなったわけではない。だがいくらか耐えやすくはなった。
49131．小さな親切で世間も少しは良くなるんじゃない。
49132．死んでも治らない病、それが親子。
49133．（人は）自分が普段から何度も考えていることは退屈で珍しくないと決め付けてしまう。新しいビジネスを考える時も、自分が今まで思いつきもしなかった新しいものを追い求めてしまう。しかし、その思考法は完全に……
49134．音楽は食べ物だ。音楽はいくら食べても太らないし、病気になることもない。もし食べ飽きたら、別の音楽を食べればいいだけだ。メニューは無限にある。
49135．われわれが想定外という言葉を使うとき、専門家としての言い訳や弁解であってはならない。
49136．私には夢がある、それは、いつの日か、この国の国民が立ち上がり、「すべての人間は平等に造られいることを自明の真理とみなす」というこの国の信条を真の意味で実現させるという夢である。
49137．自我の感覚と仕事の感覚を一緒にするな。仕事が消滅しても、自我は消滅しない。
49138．暗殺は、検閲の行き着く果てである。
49139．通例、君主たちの要求は、激しくもあり変わりやすいものであり、しばしば自己矛盾しているものである。
49140．人間だけがなぜ自然から切れようとする傾向を持っているのかはわからない。「思考する」というのはとても不思議な行為で、人間が獲得した特殊技能である。これは、自分というものが世界と別個に存在しているとい……
49141．好きでもないことを仕事にすると、「時間」と「お金」をやり取りするようになってしまう。「私は８時間働きました。だからお金をください―――」そんな自分の人生を切り売りするような、浅はかな人生だけは送っ……
49142．笑ふにも笑はれざりき―― 長いこと捜(さが)したナイフの 手の中うちにありしに。
49143．当たり前のことでは、当たり前の結果しか出ない。
49144．善意をローマ字で書くと、ZENI（銭）になる。
49145．既存の事業を新しい方式、新しい価値観で第二の創業に変えていくベンチャーもあり得る。これならリスクが比較的少なく、現実的ではないだろうか。
49146．今の時代は、何でも簡潔に、よりシンプルにしたがる。どんな問題も、一挙に解決できる安易な処方箋を求めてしまう。
49147．トシをとりたくないのなら、トシを言い訳にしないこと。
49148．新しい歴史とは、つんぼの人間のようなもので、まったく尋ねられもしない間に返事をする。
49149．恋は女に才気を与え、男から才気を奪う。
49150．１つのものは、１つのものだけでできているのでも、１つの意味だけでできているのでもありません。いろいろなもの、さまざまなもの、それぞれのものが、つながりあい、むすびあい、まざりあって、１つの物語をつ……
49151．いつも消極的な言葉を使っている人の人生は暗い。真理に生きようとするものは、勇気凛々として生きなければならない。そうなれるように習慣づけよう。
49152．当時は、別にどうとも感じなかったが、今から考えてみると、たしかに人間というものには一種の運命というものがあって、これをある点まで支配することができるものだと思う。
49153．私の覚えているかぎり、二十一歳ってすごい年齢だったわ。とても強烈で、とても荒っぽい蟹(かに)みたい──こっちに行ったりあっちに行ったり、あなたの言う通り、後ずさりもすれば前進もして。でも、びっくり……
49154．今ある場所にあれ。
49155．初心者は終盤で読みを考える。中級者は中盤で終盤を勝勢にもちこむことを考える。上級者は序盤で中盤を有利な駒で戦うことを考える。
49156．自分に対する夢というものは、どこまでいっても捨てられないものです。自分にもそのくらいはできる、自分も同じ状況にいたらちゃんとやっているさ、われとわが身に対する云いわけはかぎりなくつづきます。
49157．小さな穴から大きな堤防も崩れる。
49158．未来予測とは、希望的観測のもっともらしい別名にすぎない。
49159．トマトもね メロンもね 当事者同士は 比べも競争もしてねんだな トマトはトマトのいのちを 精一杯生きているだけ メロンはメロンのいのちを いのちいっぱいに 生きているだけ
49160．（作文を書く時に）「文を作る」と考えるから気が重くなるので、「文を借りる」と考えれば気が楽になる。
49161．（効果的な情報収集活動として）優れた人に多く会う機会を持つことも一つの方法であろう。
49162．なんだってできるわ。だけど、なにもやらないでいましょ。ああ、なんだってできるって、なんてステキなことなの！
49163．身をもって体験したことは決して忘れない。またそれでこそ真の実力も養われます。厳しい時、安らかな時、いずれの体験にも素直に学び、着実に力を培っていこう。体験が血となり肉となる。
49164．仮に「君はこうしたほうがいい。こうすべきだ」と言ってくれる人がいたとしよう。その助言が結果的に正しかったとしても、それはたまたまの幸運にすぎない。
49165．薬なんか飲んで体力をつくろうなんて、そんな計画は成就しませんよ、薬屋さんにはお気の毒だが。
49166．「○○会社の誰それ」という器のはずれた定年後こそ、百人百様の自由な飛翔ができるのではないか。（中略）「毎日が日曜日」になったあとは、それこそ蜘蛛の子を散らしたような、個々ばらばらの老後に向か……
49167．ナポレオンは「人間を動かす２つのテコがある。それは恐怖と利益である」と言った。私はこの２つに「尊敬」を加えたい。リーダーは「利益と尊敬と、少しの恐怖」で組織を動かしていくべきで、その潤滑油が「笑い……
49168．老人とは残るこの世の時間の少なくなった人のことです。だからこそ、いっそうこの世を愉しむ権利があるんです。
49169．友ある者に挫折なし。（ver.0）
49170．批評家たちは一般に愚劣で卑怯であることは知っていた。だが、それはひどい間違いだった。連中はただ単に馬鹿で臆病なだけなのだ。
49171．わたしたちは、自分の日常生活を本気で愛していない。
49172．草は枯れて地に伏し自分が産み落とした実を凍えぬように抱く。人は生あるうちに我が子をひしと抱きしめ、愛情の貴さを伝えられる。草よりなんと楽で恵まれているだかろうか。しかし、それすらしない親が今は多い……
49173．プロとして恥を知れ。一生懸命、汗をかけ。
49174．知力、想像力、知識と、成果をあげることとの間には、ほとんど関係がない。頭のよさが成果に結びつくのは、体系的な作業を通じてのみである。
49175．死ねと教えし君の眼わすれず。
49176．歳(とし)と経験が賢さを教える。
49177．われわれは、男も女も凡夫(ぼんぶ)なんです。「夫」と書きますが、女でもそう言います。凡夫──バカな人間ということですね。われわれは死ぬまで凡夫。凡夫の愛は「渇愛」なんです。
49178．人が私たちのところに来るのでは、その人を知ることはできない。人がどういうふうであるかを知るためには、私たちはその人のところへ行かなくてはならない。
49179．私が夢みるのは、均衡と純粋と静謐(せいひつ)の芸術である。
49180．何が幸運になり、何が不幸をもたらすかは誰にも予見できぬ。
49181．真の情熱があれば、人はみな好きなことを必ずやりとげます。決してあきらめたりしないものです。
49182．神秘性は神の本質である。
49183．人を守ってこそ自分も守れる。己のことばかり考える奴は、己をも滅ぼす奴だ。
49184．想定外は免罪符ではない。
49185．イノベーションとは未知なるものへの跳躍である。
49186．「夢みたいなこと、言うな」とか、そういうことを言うヤツは無責任。そいつが何かしてくれるわけじゃないしね。
49187．自分にもっとやさしくなるように、自分をもっと好きになるように。そして、自分の中にある無限の力に対して健全で敬虔な敬意を持つべきである。こうすることによってのみ、あらゆる障害を乗り越え、完全に自己の……
49188．金(かね)さえあれば、娘の金玉だって買える。
49189．もし、子育てをやり直せるなら、広い野原を一緒に駆けまわって、空いっぱいの星をじっと眺めます。
49190．〈いそいそとする〉なんてことがあるのが、生きてるたのしみだ。
49191．全力をあげて努力しない限り、人を愛そうとしても必ず失敗する。
49192．十分に終わりのことを考える。まず最初に終わりを考慮せよ。
49193．立ち上がって、希望する状況を捜し求める人間は成功する。見つからなければそんな状況を作ればよい。
49194．一つの事に徹底し、毎日を懸命にやっていれば、だんだん先（のこと）が見えてくる。
49195．部下を「信じる」というのは、リーダーの重要な資質。
49196．誰かが読む必要のあった本よりも、誰かが書く必要のあった本の方が、より数多く出版されている。（ver.0）
49197．子どもの本と付きあうというのは、子どもの本を子どもの本たらしめている本質を感じとるという経験をする。そういうことだろうと思うのです。
49198．物語の基本的要素は「謎」である。逆に言うなら、謎の提起とその解明、これこそが物語の正体なのだ。
49199．３０秒で生活費を２０〜３０％削減する方法──あなたの持っているクレジットカードをすべて取り出し、緊急用の１枚を残して、残りを全部切ってしまってください。
49200．母親は子供の声を ただ耳で聞いているのではない 子供の声を 全身で観ているのだ 母親は子供の声を観るから 子供の観音さまだ
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