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1.
なんとかなる主義(ver.0)
2.
私たちがこれまで成功してきた理由は、製品を特定の分野に絞り込んできたからです。単に絞り込むだけでなく、独自の技術分野に開発を集中することで、その製品を進化させました。
3.
所有するというのは、そのモノを全面的にコントロールできるということだ。所有が人びとを安心させる所以(ゆえん)である。
4.
これまで生きてきて、不安を感じない瞬間などなかった。でも、その不安におびえて自分のしたいことを抑えつけてしまうことも、一度もなかった。
5.
ごきぶりの寒夜(かんや)よろめき出でしか
6.
この世には、2種類の人間がいる。穏健な人間と陰険な人間だ。
7.
私ね、よく恋愛をしないから芸がかたい、っていわれますのよ。でもね、じゃあ、人殺しの役をするのには本当に人殺しをしなければならないの?
8.
人間生きているうちに 少しでも人のために いいことしておくことだなあ
9.
自分が思い込んでいることが、必ずしも真実だとは限らない。人生には常に別の見方がある。
10.
絶望はしばしば時期尚早でもある。それは不可避性だけでなく性急さの形式でもある。
11.
見るだけにすればいいさ、そばを通りながら。
12.
春風のどこでも死ねるからだであるく
13.
多くの場合、反対の根拠はその人の経験則にある。新しい考え方に立ったものほど反対されやすいのは、これまでの経験では及ばない世界だからだろう。
14.
“適切な時”とか“完璧な機会”なんてものはない。
15.
小さなハエ一匹だとて、ひとが無造作に叩き潰すたびに、そのハエにとっては全世界が滅びてしまう。その潰れかけた目には、世界の滅亡であらゆる生命が滅びたかのように、すべておしまいだと映るのです。
16.
暗く暑く大群衆と花火待つ
17.
文章の長短はその文章の価値を奪ったり、付与したりする特性にはならない。
18.
これよりは赤子に戻り老の春
19.
私の考える「完璧主義」とは、「よりよい」ものではなく、「これ以上はないもの」を仕事において目指し続けるということなのです。
20.
どんな分野の知識でも、それに熟達するには、隣接するものについて学ばねばならない。したがって何かを知るには、すべてを知らなければならないのだ。
21.
沈黙には二種類あります。一つは言葉が一言も語られていない時です。もう一つは、おそらくは言葉が奔流となって語られている時です。
22.
汗で培ってきたものは失われない。お金や物はなくなったり朽ち果てたりするが、覚えたもの、身につけたもの(=技術)は、とられない。
23.
新しい真理とはつねに心の変遷過程の媒介者、調停者である。それは最小の動揺と最大の連続性とを与えるようにして旧(ふる)い意見を新しい事実にめあわせる。
24.
年をとったら謙虚にならなくては。
25.
十分暗くなれば、人は星を見る。
26.
炭おこり来るひとすぢのあたたかさ
27.
行動で現状を変えられる、そう信じることが大切です。
28.
(人生という芝居の自分の役柄に)化けて化けてとことんまで化けぬいて、お墓の中で一人で拍手喝采(かっさい)をきくんだ……。
29.
子供の頃、戦争ごっこはおもしろくて幸せだったが、本物の戦争はつらいばかりで幸せにはなれないんですよ!
30.
人生なんて易しい 目を閉じて 見るものすべて誤解すれば
31.
日本は競争が甘っちょろい。やっぱり大事なのは切磋琢磨。敗者を蔑(さげす)むのではなくて、「競争してみんなで伸びていく」「ダメな奴は強い奴が助ける」というふうにしないといけない。
32.
受容することができるようになれば、あるものをわきに取りのけて、「これは受容できるが、これは受容できない」と言うことができなくなります。受容とは無条件のものなのです。ある事柄が他の事柄よりも望ましい……
33.
成果は生まれるものではなく、生み出すものである。
34.
大学では学びたいことを学び、社会人としては(国際機関や科学行政官、科学ジャーナリスト、)サイエンス・コミュニケーターとかイノベーターとか、(研究者以外の)別な仕事をするという選択があっていい。……
35.
男子は生あるかぎり、理想をもち、理想に一歩でも近づくべく坂をのぼるべきである。
36.
明日はまだ失敗のない常に新しい日。
37.
目が覚めるためには目が覚める材料を持っていなければならない。なんにもない人が気づくわけにはいかない。そうすると、もがくしか手がない。つまり苦しむのです。そしてまた迷うのです。そして業をつくり、そし……
38.
相手が気持ちよく話しているとき、決してそれをけなさないこと。誰でも、自分が好きなことを話題にしているときは愉しい。しかし、それだけに反論されると、かえって不快感が増す。心の扉はあっという間に閉じら……
39.
春が来て夏になり秋になる。葉っぱは緑から紅葉して散る。変化するって自然なことなんだ。
40.
親雀巣を出て遠く志す
41.
あとになれば たいしたことじゃない
42.
人間は憎み合う事によっても協力する。
43.
(人と)仕事をスムーズにすすめるコツは、主役の座はつねに相手にゆずる、ということにある。あらゆる場において、あらゆる相手を主役の気分にさせてこそ、仕事はうまくいく。
44.
本当にできる人っていうのは、できる人で周りを固める。
45.
(相手に)いちばん話したいことを話してもらうのに複雑な工夫はいらない。単刀直入にかつ熱意を持って聞けばいい。
46.
良いことを教えよう。ゲーム理論では、危害を加えてきた敵には徹底反撃を行うのが理論最適解とされている。徹底的に叩くのだ。
47.
幸福の便りというものは、待っている時には、決して来ないものだ。決して来ない。
48.
運命の女神が扉を叩いた時は、すぐに開けよ。
49.
ヨミのない経営者についていく社員はたまったもんじゃない。
50.
命を狙われるくらいの事をせんと日本は変わらんぜよ。
51.
人生のルール──【7.他人は自分を映す鏡】 他人の好きな部分も嫌いな部分も、すべて自分の内に持っている。他人を見るとき、そこには自分が映し出されているのだ。
52.
「のに」と「ぐち」が出ないようにするためにはどうしたらいいか? 仕事(世話)の量を減らすことだ。「のに」や「ぐち」の出ない範囲内に仕事でも人の世話でも、その量を減らしてみることだ。
53.
適度な(レベルの)目標、手を伸ばせば届きそうな目標なら、努力すればクリアできるかもしれないと思い、最もやる気が出るものである。
54.
新聞も雑誌もテレビもラジオもすべて事件を追うている。事件だけが話題になる。そして(人々は)そこにあらわれたものが世相だと思っている。
55.
およそ遊星のなかで、地球がいちばん愉快な所だ。
56.
泣き濡れた秋の女を 時雨(しぐれ)だとわたしは思ふ
57.
つらかったろうなあ くるしかったろうなあ うん うん だれにもわかって もらえずになあ どんなにか つらかったろう うん うん 泣くにも泣けず つらかったろう くるしかったろう うん うん
58.
よく長所を用うれば、天下に棄物(きぶつ)なし。
59.
感情は軽視されがちで「感情的な人」と言われればけなされたようでおもしろくなく、「理性的な人」と言われればほめられたと思ってしまうのも、理智のほうが上等という意識があるためです。
60.
世間の人は、余暇が望ましいものだと気付かぬ愚か者です。仕事が大事でしょうか? 仕事のために仕事をしています。仕事の唯一の目標が余暇を得ることだと気付くだけの頭脳がないのです。
61.
耳あててきけば秋の木笑ひけり
62.
百年(ももとせ)の長き眠りの覚めしごと あくびしてまし 思ふことなしに
63.
初燕一筆書きで巣にもどる
64.
一人は寂しい。しかしだれとも交際しまい。一人で立て籠もろう。
65.
ママがピアノを習わせてくれてたら、おれの人生もずいぶん違ったものになってたはずだ。
66.
人間はなんという不思議な作品だろう! 理性はなんと気高く、能力はなんと無限で、形と動作はなんと適切で見事なことだろう! その行動はなんと天使に似、その理解力はなんと神に似ていることだろう!
67.
情報型組織は、期待する成果を明確に表現した目標を中心に組織しなければならない。さらには、期待と成果についてのフィードバックを中心に組織しなければならない。
68.
じゃあ、いつやるか? 今でしょう!
69.
ぼくたちの人生では、他人にたいするどんな行為でも、太陽の下で氷が溶けるように、消えるのではないことを。ぼくたちがその相手から遠ざかり、全く思いださないようになっても、ぼくらの行為は、(相……
70.
本音を聞いたら、その場ですぐ忘れるのがいい。本音ほど後遺症が烈(はげ)しく残り、即座に忘れることができないのが人間の悲しさである。
71.
いったい、私たち人間は死をなくすために生きているの? いいえ、私たちは死を恐れ、そしてまた死を愛するために生きているのよ。死ぬってことがあればこそ、わずかばかりの命がほんのひとときのあいだあんなに……
72.
人間は地上で楽しむためには、僅(わず)かの土くれがあればいいのだ。地下で休むためには、さらに僅かの土くれがあればいいのだ。
73.
天才的なひらめきをあてにするオーナー起業家は、ひらめきのように消えていった。
74.
敵と戦うに勝ちすぎては、敵とって返して強く戦うものなれば、初めの勝ちにて早くやめるが後に禍(わざわい)なし。大いに勝たず、また大いに負くる事なし。これ良将の兵法なり。
75.
善悪不二(ふに)
76.
風の吹き方が変わると虫たちが生まれてくる。
77.
野心家というものは、類のない幸福が手に入ると思って、常に何ものかを追い回している。だが、その男の主な幸福は「忙しい」ということである。
78.
コミュニケーションの鍵は感情だ。自分でまず何を感じているのか把握し、それを的確に伝える人が、いちばんのコミュニケーションの達人なのだ。
79.
白き蓮(はす)沼に咲くごとく かなしみが 酔ひのあひだにはっきりと浮く
80.
従業員(を抱えるの)は危険です! 彼らはいつの間にか、自分たちが仕事に対して「所有権」を持っていると勘違いする(「私を解雇することなんてできませんよ。その仕事は私のものなんだから」なんて言う)よう……
81.
人間は、自分の心を信用しすぎる。それで引きずり回されている。
82.
ライフワークとは、心で感じるものです。出会うものではなく気づくものなのです。ひょっとしたら、いまやっている仕事がライフワークになるかもしれません。
83.
人間もときどき地球をはなれて火星に転地旅行でもすることができるようになったら、今より地球のことも客観的に考えられて、人類がもっとずっとリコウになりはしないかしら、なんて考える。
84.
罪ありと冷(さめ)し牛吾(あ)を見てるらし
85.
選挙の票を集めるのは、人々から投資してもらうようなものだ。沢山資金を集めた人が事業を始めることができる。
86.
暗殺とは究極の検閲である。
87.
生命の終わりというのは、時間がなくなることだ。
88.
女が何時(いつ)までも美しさを保つと云(い)う事は、金がなくてはどうにもならない事なのだ。
89.
習得するのに金のかかるものはいわゆるお稽古事で、金のかからぬものが文化ではないのかしらん。
90.
古希過ぎりゃ 嫉妬もされぬ 朝帰り
91.
余計な音がただの一つもあってはならぬ だが、不足した音が一つもあってはならぬ
92.
与えられた感動はさめ易い。
93.
何をなすべきかを知るだけでは足りない──さらにそれを遂行する勇気を持たなければならない。
94.
リスクがないと社員は成長しない。
95.
失敗したことはありません。成功しなかったことはあります。それを積み重ねて行くと成功になるんです。
96.
人生の耐へねばならぬ秋深し
97.
孤独でないと、ものは書けない。
98.
目先のことにとらわれてはいけません。好きなことをやらないと必ず後悔します。わからなければ探し続けるんです。
99.
代数は、量どうしの関係を記述するのに適した数学的言語に他ならない。
100.
たんぽゝを折ればうつろのひゞきかな
101.
あのねえ どんなに上手な べんかいをしてもね べんかいは やっぱり べんかいなんだよなあ
102.
楽観主義者とは、明るい面のない時に暗い面を磨き上げる人のことである。
103.
自分自身を無条件に愛し、そして、自分が人生で引きつけているものを信頼してください。そうすれば、自分と対等の関係の人を引きつけることができます。ひとりと結婚しようと、もしくは何回か結婚しようとも、自……
104.
「分からない」ことが「分かる」ようになるためには、2つの作業が必要です。一つは分からないことを聞いたり、調べたりすること。2つ目は繰り返すことで(知識や技術を)定着させることです。
105.
ライオン、トラなど肉食獣は、生け捕られても決して「まいった」という素振(そぶ)りは見せない。エラーをした時は、人に憐れみを買おうとしたり、それを人になすりつけたり、自分を卑しめる行動を絶対とるな。
106.
眠りに入る前に「富」と「成功」という二つの考えに自分の注意を集中し、眠りに入りながらこの二つの言葉を潜在意識に向かって繰り返しなさい。それが潜在意識の隠れた力を活性化し、あらゆる点で勝利と成功のハ……
107.
このさくら人のこころの中へ散る
108.
今はみんな、恋愛で救われようとしています。恋愛や愛欲が、ヘンな宗教みたいになってしまっています。恋愛さえしていれば安心。でも、恋愛していない自分は価値がないような、仲間はずれみたいな気持ちになって……
109.
幼いころのことで覚えているのは、あとになってみれば、どれも他愛ない何でもないようなことばかりだ。ありふれたちいさなこと。なにげない日々のしぐさ。ふるまい。感覚の切れっぱし。そうした幾つかの印象の……
110.
暴力の正当化は、それが意図する目的が未来へ遠ざかるほど真実味を失う。自衛のための暴力の行使を疑問視する者がいないのは、危険が明らかであるばかりでなく現に存在しており、手段を正当化する目的が目前に迫……
111.
ディティールには意味が宿る細部と宿らない細部がある。
112.
間違いだらけの、とても悲しい世の中ですが、小さな親切で、美しい世界にすることができるのです。
113.
一度も病気をしたことのない人間とはつきあうな。
114.
誰もが、自分の幸運の鍛冶屋である。
115.
悔しさのない人間に進歩はない。
116.
踏みはづす手乗り文鳥あたたかや
117.
すなわち、私の息の続く限り、私にそれができうる限り、知を愛し求めることを止(や)めないであろう。
118.
弱く、ハンディをもつ人間が他人の世話にならずに「自立」することなどできっこないのです。
119.
人間は努力をしているかぎり、これでいい、これで満点、なんてことはありません。いつでも未完成、不完全です。
120.
今すべきことは、怒りのホウキをつかんで、不安という猛獣を追い払うことだ。
121.
外交とは、威厳をもって嘘をつくことだ。
122.
旦那が死にそうになったら貯金は全部おろしてしまいなよ。死んじゃうと貯金は遺産になって税金がかかるぞ。
123.
ストレスは人生の雨だと考えるといい。人生はいつも晴ればかりではなく、雨は必ず降ってくる。人生の雨も傘をさせば、心がぬれずに済む。(雨が降った時に)傘を借りられるような、心の距離感が近い人が一人でも……
124.
正直に自分らしく生きるということは、大きな意志、大きな流れの中で生きることです。
125.
(ちょっとした)喜びを見つけて、気持ちが沈んだら、笑う。こういう生き方をしてきた。みなさんも見つけて。
126.
的はずれな褒め方はお世辞どころか、嫌味にもなりかねない。「オシャレ上手は褒め上手」だ。
127.
どの本にも自分を好きにならなければいけないと書いてあった。それを見るたびに私は「そんな事したら、馬鹿と同じじゃん。どんどん馬鹿になる。人間自惚れちゃ進歩ないじゃん」と思ってしまっていた。本を……
128.
人は、個人的な狭い関心事を越え、人類全体に関わる広い関心事に向かうようになって初めて本当の人生を歩み始めるのである。
129.
世の中を知る、ということは、他人は決して他人に深い関心を持ちえない、もし持ち得るとすれば自分の利害にからんだ時だけだ、というニガいニガい哲学を、腹の底からよく知ることです。もちろん、この……
130.
(自分の)今やっていることが楽しくて仕方ない。仕事という意識はまったくない。
131.
文明各国は政党が一つしかないというわけにはいかず、もし政党が一つしかなければ、依然として専制政体であって、政治は進歩できないことを知らねばなりません。
132.
その瞬間、瞬間の質というのは、必ずしもその瞬間そのものを反映しているのではなく、その前に起こったことやその後に起こることがその瞬間の持ち味を決めることが多い。
133.
(自分のしたいこと、)なかでも、自分でよいと思うことを、勇気をもってやりたまえ。そしたら、きっと、心の奥底から満たされる感じが得られるにちがいない。
134.
人間は、正確に見ようとすれば、生きる方が不確かになり、充分に生きようとすれば、見る方が曖昧(あいまい)になる。
135.
人生は幸運、その幸運を本物にしなさい。
136.
いいことしよう もっといいことしよう ねえいいことしよう いつもいいことしよう すごくいいことしよう わるいことはよそう
137.
愕然として昼寝覚めたる一人かな
138.
騒ぎや混乱を引き起こすと、男は自分がリーダーになったと思うようだ。
139.
近くを愛する自己中心主義と遠くへ目を向ける好奇心の二つがほどよく調和したとき、近い所から遠い所までがほぼ一様に視野に入ることになる。ところが、どうも一方的自己中心主義による失敗が多い。
140.
世の中全体が、さまざまな形の中央集権から離れていく傾向にあります。企業は規模の縮小化に伴い、事業部門単位に分解され始めています。
141.
「どうせ自分なんて」と自己卑下する人は、心の奥底では、自分を認めてくれる人を求めている。落ち込んでいる姿を見たら声をかけ、励ましてあげよう。「そんなに落ち込むことないよ。あなたはがんばっているよ」……
142.
楽しみは うしろに柱 まえに酒 両手に女 ふところに金
143.
水飯(すいはん)を顎(あご)かつかつと食うべけり
144.
一期一会の みんなかなしく なつかしく
145.
幸運は大胆な者を守る。
146.
色見本この朝焼の色はなく
147.
若い人たちはもっと積極的に一期一会の精神を、日々の生活の中に生かすべきである。
148.
成功する人は、リスクとギャンブルを見極めて行動する。
149.
近くでは角(つの)の突き合い。遠くではモーモーと鳴き合う。
150.
成功への旅路にあって、いろいろなことに挑戦し、学びながら成長を続けている「発展途上人」たちは、年齢が障害になるなど考えもしない。
151.
金銭、地位、名誉というようなものは、計量され得るもので、他人と代置され得るものである。ところがその人独自の活動、はたらきというものは、代置され得ない。
152.
雅量とは、人の正しさを認めてやり、正しさを強要しないことである。
153.
「摩擦」を消すのではなく、「摩擦」に耐え、そのことで「圧制」と「頽廃(たいはい)」のいずれをも回避するためには、煩雑さへの耐性というものが人びとに強く求められます。
154.
右脳より左脳へ櫻吹雪かな
155.
仏教においては、信心があろうと信じまいと、その人の死に方も、死んでからどうなるのかということも変わりはないのです。
156.
性格・挙動・服装・その他あらゆる点に最も必要なのは、質朴(しつぼく)ということである。
157.
峡空(きょうくう)に谺(こだま)かへすや大花火(おおはなび)
158.
欲を持ちなさい。欲が磨かれて志になる。
159.
何事にも人に感謝する人生、これに勝るものはない。
160.
人間は互いに許し許されて生きているのです。自分のことも相手がずいぶんがまんしてくれているという点を考えてみましょう。
161.
秋は、ずるい悪魔だ。夏のうちに全部、身支度をととのえて、せせら笑ってしゃがんでいる。秋は、根強い曲者(くせもの)である。