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1.
笑ひたる声の残れる桐の花
2.
努力を癖にしてしまえば、苦労せずに成功できるだろう。
3.
(仕事選びで)大事なのは(給料ではなく)、自分が好きな事をとびきり上手にやることです。
4.
子供や孫にお金を残そうと思うなら、信用と感謝を残すことも考えてみてください。あなたが残した信用と人からの感謝は、子供や孫の代まで続いていくのです。
5.
二人の仲の一方が、何かにおいて自分に優先を与えたとたんに、たちまち消え失せるのが、友情というものの本質である。
6.
能力さえあればね、マーケットは世界にあるんやから。地球の中で景気のいいとこはいつもありますよ。
7.
人間は二項対立でしかものを考えることが出来ない。
8.
たからとは今日の命ぞ初さくら
9.
うれしさや養君(やしないぎみ)のかゞみ割
10.
精神は、事物が自分の性質を書きこむための白紙ではない。理論的観察の客観性といえども、あくまで自分自身の法則にしたがって作用する精神の完全な活動にほかならない。
11.
世の中は、おかしなもので、自己の知っている事の十分の一以上を発表すると、その発表者を物知りぶるといって非難する。
12.
皿の上のエサを待つだけが人生じゃないさ。
13.
私たちは文法のために俳句を読み、作っているのだろうか? 答えは否。
14.
クリスマスの意味は、プレゼントを開くこと以上に、心を開くことにある。
15.
世界を文化として見るならば、軍事力、経済力が劣っていても、どの言語もどの文化も、ある意味で同じぐらい豊かであり、同じぐらいおもしろくて、同じぐらい価値のあるものです
16.
妻を叩く者は、右手で左手を打っている。
17.
動物は、天敵に会ったときに瞬間的に怖いと思うからこそ、生きのびることができる。
18.
民衆を受け身で従順にしておく賢い方法は、議論の枠組みを厳しく制限し、その枠組みの中で活発な議論を奨励することだ。
19.
詩は一瞬間に於(お)ける霊智の産物である。ふだんにもつてゐる所のある種の感情が、電流体の如きものに触れて始めてリズムを発見する。この電流体は詩人にとつては奇蹟である。詩は予期して作らるべき者ではない。
20.
国家を揺るがす問題であっても、また別の問題が浮上してくれば、その前の問題がそのまま放置され、忘れ去られるようになった。どんな悪事(の追及)にも、いつまでやってんの、という声が必ず向かう。……
21.
良い酒に看板は要らない。
22.
穏やかな心は、辛抱強く長期間にわたって努力した自己管理の結果である。
23.
青春の時期というのは、やみくもに夢だとかああなりたいとかこうなりたいとか思いがちだが、人生って夢やイメージではなく、毎日毎日が続いてゆくものであり、人間が一日にできる事といったらホントに……
24.
預言者といえども、人々が言葉での説得を受け付けなくなったら、力を使って信じさせる方法を考えなくてはならない。
25.
俳句は閑人(かんじん)や風流人の好む文学形式であって同時に老成者の愛する文学である。
26.
しあわせに目もあけられず花吹雪
27.
人生という貴重な時間を楽しむためには、深刻に考えている暇などない。
28.
真理と誤りが同一の源泉から発するのは、不思議であるが、確かである。それゆえ、誤りをぞんざいにしてはならぬ。それは同時に真理を傷つけるからである。
29.
考えれば考えるほど不安になって、焦って……そんな時こそ、まず目の前のことからクリアしていくんだ。(中略)できることから、すべきことから、一つずつ。
30.
葱(ねぎ)すいと割いて庖丁(ほうちょう)始めかな
31.
短日(たんじつ)をけふは上手に使ひけり
32.
スムースに楽(がく)ある如し黄蝶の死
33.
計算が可能な場合には、計算したまえ。
34.
失敗を恐れてはならない。何かに失敗したら、この経験から学んで、次はもっとうまくやると考える。そのプロジェクトをやめて、次へ行く。絶望してはならない。
35.
結局のところ、医学の発達は人類の抱える問題をより多く浮上させ、細分化し、複雑化させただけではないのか?
36.
失敗は失敗として、簡単に挫折することはない。失敗の分析は貴重なノウハウとなって残るのだから。
37.
都会で、ボケーション。
38.
人は嘆き悲しむからこそ人間なのである。
39.
リーダーシップというのは、個人あるいはリーダー・チームが、リーダーやリーダーと部下が共有している目的を追求すべく、集団を誘導していくプロセスである。
40.
音楽はつねに完結することなく、変化しつづけてゆくものです。
41.
さびしくてなやらひし鬼呼び戻す
42.
何も無くていいんだ。人は生まれて、生きて、死ぬ、これだけでたいしたもんだ。
43.
愛の輝きのない人生は無意味だ。
44.
人去れば藤のむらさき力ぬく
45.
私は今、老衰の絶頂にある。
46.
「物を大切に」 100回言われるより、1回つくるほうが、身につく。
47.
起きて半畳、寝て一畳。天下取っても二合半。(ver.0)
48.
辛いことがやって来たとき、「これでいいのだ」、赤塚不二夫さんの言葉をつぶやいてごらん。そうすれば、世界は案外笑いかけてくれるから。
49.
(クラブを)ビュンビュン振る。やがて振るコツを自分なりにつかむ。自分流ができあがる。
50.
IT革命とは、実際には知識革命である。諸々のプロセスのルーティン化を可能にしたものも機械ではなかった。コンピュータは道具であり、口火であるにすぎなかった。
51.
自己育成を少しばかり試してみるのを、恐ろしがる人は多い。
52.
月まろし恚(いか)らざる可(べか)らずして怒り
53.
何かの問題に取り組んでいるときに、私は美のことは考えず、その問題をどう解くかということだけ考える。しかし解き終えて解が美しくなければ、それが間違いだとわかる。
54.
お前がここで聞いた仏法を全部ここに置いて帰れ。持って帰ったら何するかわからん。だからここに置いて帰れ。
55.
昨日まで蔭で糞みそに相手を酷評していても、今日、利害関係がありそうになればまるで何事もなかったように旧友のごとく肩を叩きあうのが日常茶飯の出来事である。
56.
いかなる時と雖(いえど)も、ぼくは「不運」と地獄とを峻別(しゅんべつ)して考えていたが、これは不運は在(あ)るものだが地獄は成(な)るものだからである。
57.
万物の霊長たる自分には、人間の生命に生まれながら与えられている天賦のものが発現できないはずはないんだと、敢然たる信念が断固として必要なのである。
58.
間違いを犯さない人間はいない。罪を糾弾することは簡単だが、本当に難しいことは罪を許すことである。相手を打ち負かせば、あとは悲しみが残るだけ。
59.
それでお客様は喜びますか?
60.
伝統だとか、文化とかいうと、なんだか唯美主義的に聞えるけれども、実は決してそうではなくて、たとえばうまいソバが食いたい、それを作ってもらいたいというささいな日常的な生き方に至るまで、わ……
61.
我々の最悪の敵は、心の中に潜んでいる。
62.
背中の袋は自分の欠点を入れるため。(体の)前面の袋は他人の欠点を入れるため。(ver.0)
63.
匿名となると、むしろ道徳的でない人ほど自分を棚にあげて“正義の人”になる。
64.
それだと、わが社は、ハゲルよ。(=もうけがない)
65.
あなたの幸せは、私の幸せ。
66.
風景を壊す復興、何もかも新しくしてというのは、何か間違えている。風景を取り戻さないと記憶というのは残らない。
67.
二つの集団が競えば、互いに敵対意識を持つようになる。二つの集団に共通の目標があると、協力し合い、それを達成しようとする。
68.
相手にとって興味のない話(=話題)は、拷問でしかない。
69.
年功序列は、みんなを出世させるシステムじゃない。目の前に出世という人参をぶら下げて、できるだけ長い時間、全力で社員達を働かせる制度なんですね。
70.
野は淋しからず旅路の草紅葉(くさもみじ)
71.
運が悪いと嘆く人は誰でも打てる球を待っている打者に似ている。世間はそんな球を放ってくるほど甘くはない。放ってくるのは打ちづらい球で、それを見送っていては永久に運は掴めない。打って初めて運不運が分か……
72.
勝つというのは、背負うということです。負けた者たちの願いを、受け継いでいくということです。
73.
クリスマスの精神を祝うとは、自分自身を忘れて他の人に奉仕すること。
74.
仕事が自分をつくってくれた。
75.
思想を破壊する思想がある。もし破壊されねばならぬ思想があるとすれば、まずこの思想こそ破壊されねばならぬ思想だ。
76.
書くためにすべてを一から発明する必要はない。そもそも、一からとはどこからだろう。はたして英語は自分で発明した言語だろうか。実は、文章を書くときに使ってきたものは、ほとんどが盗んだものなのだ。
77.
もとより政治と実践は標語を必要とする。過剰な標語を一掃して明朗な大衆的魅力を有する標語を掲げることが大切であろう。
78.
ミスを許さない姿勢はイノベーションをつぶしてしまう。
79.
蚕豆(そらまめ)や隣りの酒徒に親近感
80.
書くとはじぶんに呼びかける声、じぶんを呼びとめる声を書き留めて、言葉にするということである。
81.
女の力を無視したがる男は、現実が見えないのである。
82.
国語というものは、その国の長い間の伝統や文化を背後に持っているもので、国語はその国語を使う人々の思考方法まで左右する。だが、国語のすべての表現に盲目的に従順である必要はない。
83.
影響を与えようと思えば、まず影響を受けることだ。
84.
偉大な芸術家は、物事をありのままには決して見ない。それをしてしまえば、もはや芸術家でない。(ver.0)
85.
老後は人生の余白なんかじゃない。
86.
人の外部的な世界とその人の上に起こるすべての事件、経験、出来事は、その人の内にあるイメージの投影なのです。
87.
経営が好きであれば、かりに遊んでいても、そこからふっとヒントを得て、それを経営に有効に活かすことができる。
88.
私たちに起きることのすべては祝福です。つまり、私たちがそもそも呪いだと思っていたものの多くは、結局、祝福(偽装した祝福)です。
89.
人の立場に立つには、本当の想像力が必要だ。
90.
酒を傾けて酵母を啜(すす)るに至るべからず。
91.
人間の善意というのは、必ずうまくいくものであればいいのですけれども、こっちが善意をもって接していても、それが裏目裏目と出ていたら、その善意がかえって悪くとられたりするというようなことが、……
92.
荷造りに掛ける体重初うぐひす
93.
「結婚前は相手を両目で見て、結婚後は片目で見なさい」とよく言われる。だが片目でも、相手の欠点は結構見えてしまうもの。いっそサングラスをかけるぐらいで丁度いい。
94.
私たち人間が生きている意味、人生の目的は、心を高めること、魂を磨くことにある。
95.
お金のIQは、大きく分けて四つあります。「稼ぐ」「使う」「守る」「増やす」の四つです。上手に稼いで、生き金を使うこと。そして、うまく守りながら増やしていくことで、経済的自由を手に入れることができる……
96.
具体的表現が尊重される結果、言葉と具体の関係が密接になりすぎ、言葉が現実に拘束されすぎるようになったのである。
97.
香水や時折キツとなる婦人
98.
疲れても「疲れてない!」、痛くても「痛くない!」と思うことで自分をコントロールすれば、疲労も痛みも感じなくなる。
99.
原子力発電の安全性の問題はまず何よりも技術の問題であり、技術の問題を解決するのはまず何よりも「技術的」にその問題点を乗り超える技術の問題なのだ、というのが原発問題を太く貫く第一義の大道なのだ。
100.
鈴虫の向かひ合うては鳴かざりき
101.
子どもの頃から、読み始めた本は全ページ読むもの、と思っていた。途中で止めたりしたら、本を買ったおカネだってもったいない。本当は、おもしろくない本、益するところなさそうな本を読みつづけることに費やす……
102.
人は、これを、次にはあれを、と考えをめぐらせ、遠い将来のことにまで思いを馳(は)せる。ところが、この先延ばしこそ生の最大の浪費なのである。(ver.0)
103.
妻のいないテントは、弦のないバイオリンのようだ。
104.
春愁(しゅんしゅう)や話せばわかることばかり
105.
家と会社の行き帰りだけじゃ、運命の人には出会えない。
106.
自分の部下にどういうことをしたいかを聞いたうえで、その通りどんどんやらせれば満足な運営ができるという考え方は、民主主義の幼稚園である。
107.
こいつは付き合いたくないっていう人間や自分が嫌いなやつと無理して付き合う必要はまったくない。付き合う人の代わりはいくらでもいるんだから、必ず。ああこの人、嫌だなあと思ったら二度と会わなきゃいい。
108.
人は自ら足(た)るに止まること能(あた)わずして亡(ほろ)ぶ。
109.
今日地球上には、知識人のマスクをつけたえせ知識人がうようよしている。
110.
普通の学生は講義が始まって十分で退屈する。頭がいい学生ならば五分で退屈する。一番賢い学生は最初から講義に行かない。
111.
泥鰌(どじょう)鍋どぜうの顔は見ぬことに
112.
いい男は、潰れても必ず立ち直ります。最初の予想と違う形になっても、必ず世に出てくるものです。
113.
艱難(かんなん)は仮面をかぶれる大幸なり。
114.
法は、王の望むように働く。
115.
すべて不滅な作家は、その衷心(ちゅうしん)を吐露(とろ)する。
116.
故郷というのは、二度と帰ることの出来ないものであり、いつもさびしいものなのである。
117.
たのしいことは、終わりばかりに思える。始まりは中々、来ないのに。
118.
財産を失い、僭主(せんしゅ)の地位を滑り落ち、故国を追放されても尚(なお)、人はそれを取り戻す望みがある。だが信頼は、これを失った人間には二度と再び戻ってこない。
119.
軍にとって、民間人は負担だ。だが、戦う一番の動機でもある。
120.
努力を続けるためには、いつも「あと5センチ」と思い続けることです。あと5センチ進めば結果が出るかもしれない。5センチ進んでダメだったら、あと5センチで結果が得られるかもしれない。だから5センチ進む……
121.
この体、不自由な事はたくさんある。だけど不自由と不幸はイコールじゃない。哀れに思われる理由はないよ。
122.
黙って朝のコーヒーを淹れる。誰のものでもないその時間は、じぶんを確かな一人としてかんじることができるのだ。人生には何のなぐさめもない。けれども、ひとの一日には、朝のコーヒーの時間があるのだ。
123.
緑蔭のかの石いつもひとと在り
124.
幸せになる呪文を、ひとつだけ教えてあげましょう。「ありがとう」
125.
空蝉やこの身ひとつに苦を集め
126.
世の中を見てみろ。最後まで成功を願い続けた人だけが、成功しているではないか。すべては「人の心」が決めるのだ。
127.
大きな成功を収めるためには天性の素質がなくてはならないと信じ込むことで、自分の可能性を大幅に狭めている人は少なくない。
128.
そよそよや藪(やぶ)の内より初あらし(ver.0)
129.
濁り田の隅にまひまひ熱中す
130.
山霧の梢(こずえ)に透る朝日かな
131.
私は悪口を言われれば言われるほど、元気になれる道を歩いて来た。他人に何か言われても、大きくなる木は、大きくならないわけにはゆかない。死ぬまでは私は生長してやる、がんとして私は負けない。
132.
最大のリスクは、リスクのない人生を送るリスクである。
133.
人間関係を円滑に運ぶコツは、「自分が言われたら傷つくような批判は避ける」ことと、「自分が言われたら嬉しいと思うことをほめる」こと。これにつきます。
134.
経営が好きで、辞を低くして知恵を集めることができるものは、誰でも経営者になれる。
135.
経営陣が大金を懐に入れつつレイオフを行うことは、社会的にも道義的にも許されない。そのような行為が組織にもたらす憤りとしらけは、必ず高いつけとなって返ってくる。
136.
春山や鳶(とび)の高さを見て憩(いこ)ふ
137.
決意をするにあたっては、自分がいまどのような状況にいるかは関係ない。
138.
誰だって自分の手の届く範囲でしか生きていない。それは恥ずかしいことでも悲しいことでも何でもないのだ。短い一生のうちに関わることができる、ほんの少しの人間、ほんの少しの仕事、ほんの少しの本。……
139.
信心は仏を信ずる心ではなくて、仏の心をいただいた心です。
140.
生ぬるいアプローチでは、生ぬるい結果しか出ない。
141.
市場において最大ではなく、最適を目指す。
142.
合理的な思索がぎりぎりまで考えぬかれるとき、それは思考必然的な非合理性に達する。これはわれわれの精神的生活を支配する逆説である。
143.
合理主義と教条主義は現代の病である。つまり、それらはすべてのことについて答えをもっているかのように見せかける。しかし、多くのことが未だ見出されるだろうに、それをわれわれの現在の限定された見方によっ……
144.
男にも女にも真実はひとつなんだよ。ただ、その現れ方が違うだけなんだよ。女の人の中で真実が現れる時、それは理性の形ではなく、心の形で現れるんだ。
145.
(二人きりでいる時)沈黙が続くと落ち着かなくなるのは、他人行儀な遠慮があるからだろう。
146.
仰ぎみる松の葉越しの盆の月
147.
嫌な仕事は“今すぐ”やる。あれをしなければ……と一日中気にするのは、エネルギーの無駄である。
148.
善悪を自分で判断すること、それができることこそが、本当の自由なんだ。自分で自由に決めるということの、本当の意味なんだ。
149.
心とは絆によって満ちるもの。
150.
有名になるなんて、じつにつまらないことだよ。初めは愉快だろうけど、そのうち慣れっこになって、やがて嫌になるんだ。メリーゴーラウンドに乗った時みたいにね。
151.
失ってみて初めてわかる愛の重さ。恋愛は、終わったときにこそその価値がわかる。
152.
宴は、果てるものである、つねに。
153.
法律を尊重したければ、まず最初に法律を尊重に値するものにしなければいけない。
154.
過ぎてゆく季節はうつくしい。
155.
(対局の)イメージが浮かぶのは序盤と終盤である。浮かんでしまえば、あとは中盤でその間のつじつまを合わせればいい。
156.
変えられない過去なら忘れるしかない。前に進むためにはそれしかない。
157.
心強くして進め。汝のすべて往(ゆ)くところには汝の神も共にいませば、おそるるなかれ、おののくなかれ。
158.
死んでも、ひとのおもちゃになるな!
159.
社長の仕事っていうのは、社員が楽しく安心して働ける環境を作ること。社長は社員のために働き、社員はお客さまのために働く。社長が従業員のマネージャーに徹すれことができれば、会社は発展し、社長の……
160.
偉い人には、あたかも彼が偉くないかのように接しなさい。そして、偉くない人には、あたかもその人が偉い人のように接しなさい。
161.
嬌態(しな)みせて消ゆおしまいのいなびかり
162.
竹の子やその日のうちにひとり立
163.
今はふんばり時だ。ふんばって、ふんばって、ふんばり抜けば、いつの間にか最悪の時は過ぎ去っている。がんばる力も生まれてくる。はっきりとした希望も見えてくる。
164.
君主(自身)に思いやりは不要であるが、思いやりがあるとあると思わせることが重要である。
165.
大きな池の中の小さな魚になるよりも、小さな池の中の大きな魚のほうがいい。
166.
勝利から学べない種類のものを敗北から学ぶことができる。それほど貴重なものを敗北から学ぶことができる。敗北もまた一つの学ぶ機会なのである。
167.
虫の闇だまつて通る虫のあり
168.
(子どもは)とにかく生きてくれさえすればいい。生きれば生きるほど、子どもたちは誰かと出会いながら、どんどん学んでくれるはずだから。
169.
大人が先回りをして、手を掛けすぎて育てられた子どもの多くは、自律できなくなっていきます。そして、自分では解決できない問題やトラブルに直面すると、うまくいかない原因を自分以外の周りに求め、安易に他人……
170.
蛍火や昃(かげ)れば僧衣真つ黒く
171.
国家意識や民族感情は、もともと非合理で、どろどろした可燃性のものである。これに火がつくと外交上の解決が困難になる。そうなると、政治の延長である戦争という手段が、大手をふってまかり通るのである。
172.
あなたの潜在意識は、終日あなたが考えていることを忠実に再現します。
173.
「なるようになれ。どうでもなるようになれ。流れろ。流れろ。」 ひとりでに流れる力は不可抗(ふかこう)です。ただしこれからの流れようはきめなければならない。
174.
くやしさに棒となりたる海鼠(なまこ)かな
175.
人の心をそう簡単に理解してはいけない。そのまま放置することを覚えなければいけない。理解できないことが点在している状態に、寛容にならなければいけない。
176.
いちばん大事なのは、このように辺境の消滅した時代にあっても、自分という人間の中にはいまだに辺境を作り出せる場所があるんだと信じることだ。
177.
喜びを新たにするには悲しみが要り、信を新たにするには疑いが要る。
178.
企業の目的と使命を定義するうえで、顧客は誰かの問いこそ、最初に考えるべき最も重要な問いである。
179.
自分を一つの軸で評価してはなりません。異なる複数の軸をもつことです。すると、浮いたり沈んだり、自分の中にいろんな動きのあることが見えてくる。そのやりくり、そのマネジメントこそ人生なのです。