お金は二番目に大事
沖縄のフリースクール「珊瑚舎スコーレ」の校長・星野人史の口癖
盛口満著「骨の学校2」より
《 お金 》
「お金なんて、大事じゃない」とよく言われます。
果たしてそうでしょうか? お金が無いために、やりたいことをできない場合が結構あります。 また、それが世のため、人のためになることであったとしても、お金が無いために断念しなければならない場合もしばしばあります。 結局、どんなきれい事を並べても、何か活動をするのに「お金は大事」という現実があるのです。 ■だからといって、大事なものの一番目にお金を置くのは、気がとがめるのはなぜでしょう? お金第一主義は倫理的に問題があるからと言われても、説得力に欠けます。 そこで、「何のためにお金が必要か」という点に注目してみましょう。 お金第一主義は、お金を得ること自体が「目的」となってしまって、その先がありません。 つまり、お金が活かされない点が問題なのです。 ■本来、お金はあくまでも何かをする上での「手段」であって、「目的」ではありません。 もし、「目的」だと言う人がいるとしたら、それは精神的に貧しい生き方です。 お金は使ってこそ、使って何かを「実現」してこそ、初めてお金の存在意義があるのです。 ■人にとって一番大事なのは、自分の最終目標とする「やりたいこと」です。 そして、それを実現する手段が「お金」なのです。 「やりたいこと」、つまり目標を単なる「夢」や「計画」で終わらせたり、途中で断念したりすることがないよう、お金の調達や支出の管理はしっかりと行わなければなりません。 だからこそ、お金は「二番目に大事」なのです。 そして、「お金が大事」とは、お金を「ただ貯める」ことでも、できるだけ「使わない」ということでもありません。 お金を「有効に使う」ということなのです。
(七瀬音弥:ななせおとや)
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