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［ 名言 ］
生から死への人生は引き算の人生、逆に死から生へという視点に開かれてくる人生というのは足し算の人生でしょう。
［ 出典 ］
宮城顗［みやぎ・しずか］
（真宗大谷派の僧侶、1931～2008）
『浄土論註・聞書寸言』
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〈全文〉
引き算というのは、あと何カ月、あと何日という、だんだん手持ちの時間の存在が消えていく。
生きるということは、一日生きれば、一日引き算です。
また一日が過ぎてしまったという。
そういう引き算の行き先は、こんな私になってしもうて、という嘆きしかでてこない。
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それに対して「引き算から足し算の変換」。
つねに「今をもらって生きている」。
これが「因縁生」。
足し算の人生。
その今というのはつねに出遇(であ)いたまわる一点です。

生から死への人生は引き算の人生、逆に死から生へという視点に開かれてくる人生というのは足し算の人生でしょう。
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［ ランダム名言 ］
1.
生きることが、人生の最高目的であることはもちろんである。
（ グリルパルツァー ）
2.
私は人生を外部から観察する人々の最も明快な論調よりも、人生を内部から観察する人々の空想、否、偏見をすら愛する。
（ チェスタートン ）
3.
こどもは親の人生を代償的に生きるために存在するのではない。
ましてや親のおもちゃになったりしてはならない。
賢い人でも親になると、
この当然すぎることを忘れてしまう。
（ 外山滋比古 ）
4.
おまえさん、さっき死にたいと言っていたね。
バカなことを言うもんじゃないよ。
世の中はじまって以来、死ぬと言って死んだ人はいないんだから。
（ 井上ひさし ）
5.
わずか一言でも下手に受け取られると、十年の功績も忘れられてしまう。
（ モンテーニュ ）
6.
能力は使わないと退化し、消え去る。
（ ティリー・オルセン ）
7.
「おかえりなさい」という家族の言葉には、
帰宅した人が外で受けてきた邪悪なエネルギーを祓(はら)う力がある。
（ 江原啓之 ）
8.
自由とは字のとおり、「自らを由(よし)」（＝よりどころ）とすること。
いろんな岐路に立ったとき、よく考えて自分の行動を選ぶこと、それが自らを由とするということです。
（ 明星学園校長 ）
9.
人生とは幸福への努力である。
（ トルストイ ）
10.
お前の口からついて出る言葉が、お前を生かすのだ。
お前の口からついて出る言葉が、お前を殺すのだ。
（ ボブ・マーリー ）
11.
徐々と掃く落葉帚(ほうき)に従へる
（ 高浜虚子 ）
12.
うつくしいものはかすかだ
うつくしい野のすえも
うつくしいかんがえのすえも
すべてはふっときえてゆく
（ 八木重吉 ）
13.
完全主義を自分に課し、毎日を生きるのは大変つらいことです。
しかし、習い性となれば、苦もなくできるようになります。
完全な仕事の追求を、日々の習慣としなければなりません。
（ 稲盛和夫 ）
14.
私は、友人から忠告されるのは嫌い。
それは頑固だからではなく、
私が影響されやすい性格だから。
（ ココ・シャネル ）
15.
『どういふわけでうれしい？』といふ質問に対して
人は容易にその理由を説明することができる。
けれども
『どういふ工合(ぐあい)にうれしい』といふ問(とい)に対しては
何人(なんぴと)もたやすくその心理を説明することは出来ない。
（ 萩原朔太郎 ）
16.
持てる力を一点に集中させれば、
必ず穴があく。
（ 鬼塚喜八郎 ）
17.
何着てもうつくしうなる月見哉(かな)
（ 加賀千代女 ）
18.
夢を見ることを忘れた人たちは、
道に迷っている。
（ オーストラリア先住民のことわざ ）
19.
国に入(い)っては、まずその法を聞く。
（ 日本のことわざ・格言 ）
20.
短所に目をつぶり、長所をほめなさい。
（ ジョセフ・マーフィー ）
21.
自然の力は悪ではありません。
それは公平無私なものです。
善と悪は私たち自身の心の働きや、私たちの考え方、行動の仕方、物事に対する私たちの態度の中にあるのであって、それ（＝自然）自体は悪でも善でもありません。
（ ジョセフ・マーフィー ）
22.
自分を知ることぐらい大切なことはないのだ。
なぜかといえば、自分を知る人々には自分の益となるものが何であるか分かり、自分にできることとできないことを見分けることができる。
（ ソクラテス ）
23.
死の知らせを聞くと、
どうしてか近しく、懐かしく思われる。
そうなのだ。
もっとも遠い距離こそが、
人と人とをもっとも近づけるのだ。
（ 長田弘 ）
24.
あなたにとって一番よい選択は他人にはわからないのです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
25.
我々の命の奥深くには、潜在勢力という貴重な力が内在している。
その力を強く信念すれば、誰でも健康的にも運命的にも恵まれた人生を歩むことができる。
それこそ人間に与えられた天分なのである。
（ 中村天風 ）
26.
めずらしくもなく たいした草でもない、ごくあたりまえの三ツ葉のクローヴァーがなければ、じつは四ツ葉のクローヴァーなど何の価値もないのだ。
（ 長田弘 ）
27.
どうしたら好(よ)かろうと考えて好い智慧(ちえ)が出ないときは、そんな事は起こる気遣(きづかい)はないと決めるのが一番安心できる近道である。
（ 夏目漱石 ）
28.
女は強くて、男は弱い。
男がダメなところは、そこがわかっていないところなのよ。
（ 永六輔 ）
29.
奇人変人には、
好奇心の塊のような、
わが道を狂信的なまでに追究している人が多い。
つまり、誰が何と言おうと、
強い気持ちで、わがままに
自分の楽しみを追い求めているのです。
だから幸せなのです。
さあ、あなたも、奇人変人になりましょう。
（ 水木しげる ）
30.
いつも心は燃えていよう、
消えてしまっては駄目。
いつも瞳は澄んでいよう、
濁ってしまっては駄目。
（ 坂村真民 ）
31.
金は火によって試され、勇者は逆境によって試される。
（ セネカ ）
32.
どんな酒かて寝かせれば、ええ味に変わるかもわからん。
（ 鳥井信治郎 ）
33.
国を建てるには千年の歳月でも足りない。
だが、それを地に倒すのは一瞬で充分である。
（ バイロン ）
34.
組織の為に人間がいるのではなく、人間の為に組織がある。
（ 一般のことわざ・格言 ）
35.
明日を思い煩わず、
今日を見つめよう。
なぜなら、
今日あることは、
すでに奇跡なのだから。
（ アニー・ベサント ）
36.
住宅は、住むための機械である。
（ ル・コルビュジエ ）
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