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[ 名言 ]
吾(われ)を殴りたりし患者と日向ぼこ

[ 出典 ]
井上花鳥子[いのうえ・かちょうし]
(俳人、医師)
句集『辰巳』

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[ 意味 ]
病気がなかなか治らず、医師である自分を殴りたいと思っているだろう患者と、一緒に日向ぼっこをしてまどろんでいる様を詠んだ句

[ 補足 ]
※日なたぼこ=日なたぼっこ。
日向に出て暖まること。
冬の季語

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