名言ナビ



[ 名言 ]
ため込んだ怒りはなかなか消えないし、徐々にたまっていくので、怒りがたまっていることに気づかないことがある。
(中略)たまった怒りははち切れそうに膨らんだ風船のガスのようになり、そのうち元の原因ではなくてもちょっとした刺激で火がついて爆発する。

[ 出典 ]
小泉吉宏[こいずみ・よしひろ]
(漫画家・絵本作家、1953〜)
エッセイ集『ブとタのあいだ』

ページ内メニュー

[ 関連キーワード ]

[ テーマ別名言 ]

[ テーマ別今日の名言 ]

[ 全文・続き ]
(全文)怒ること自体は悪いことではない。
心の平衡を保つためには必要なことである。
問題なのは、怒りを抑圧してため込むことではないだろうか。

かっとなって吐き出された怒りと、ため込まれた怒りは別のものだ。
ため込んだ怒りはなかなか消えないし、徐々にたまっていくので、怒りがたまっていることに気づかないことがある。
__ Link __

やっかいなことに、抑圧された怒りは元々の原因が目の前にないためか、本当の原因を自分も忘れてしまっていることがある。
知らないうちに怒りの矛先が変わったり、変形したり、増幅したりすることもある。
__ Link __

たまった怒りははち切れそうに膨らんだ風船のガスのようになり、そのうち元の原因ではなくてもちょっとした刺激で火がついて爆発する。
__ Link __

※全文の第1〜3文目までは要約。


[ ランダム名言 ]
1.

2.

3.

4.


5.

6.

7.

8.
( 国分康孝 )

9.
( 映画『ドライブ・ミー・クレージー』 )

10.