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孤高とか、節操とか、潔癖とか、そういう讃辞(さんじ)を得ている作家には注意しなければならない。
それは、殆(ほと)んど狐狸(こり)性を所有しているものたちである。 太宰治[だざい・おさむ]
(明治〜昭和の作家、1909〜1948) 『如是我聞』(にょぜがもん) ※志賀直哉のこと
〈全文〉
孤高とか、節操とか、潔癖とか、そういう讃辞(さんじ)を得ている作家には注意しなければならない。 それは、殆(ほと)んど狐狸(こり)性を所有しているものたちである。 __ Link __ 潔癖などということは、ただ我儘(わがまま)で、頑固で、おまけに、抜け目無くて、まことにいい気なものである。 卑怯(ひきょう)でも何でもいいから勝ちたいのである。 人間を家来にしたいという、ファッショ的精神とでもいうべきか。 こういう作家は、いわゆる軍人精神みたいなものに満されているようである。 __ Link __
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( 漫画『木綿の天使たち』 )
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