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[ 名言 ]
恐怖症となるような人たちは
普段から心の中に
漠然とした不安や屈託を抱えている。

[ 出典 ]
春日武彦[かすが・たけひこ]
(精神科医、1951〜)
『恐怖の正体』

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[ 補足 ]
※屈託(くったく)=@一つの事ばかり気にかかって心配すること、くよくよすること。
気にかかることがあって、心が晴れないこと。
A 疲れてあきあきすること。
退屈や疲労などで精気を失っていること。

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[ 全文・続き ]
〈全文〉
恐怖症となるような人たちは
普段から心の中に
漠然とした不安や屈託を抱えている。
__ Link __

人間というものは、どうやら
「漠然」とか「曖昧」というのが苦手のようで、
だから掴(つか)み所のない不安や屈託などは苦痛になる。
__ Link __

でも解消はできない。
__ Link __


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