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[ 名言 ]
虚舟(きょしゅう)舟に触(ふる)るとも人怒(いか)らず。

[ 出典 ]
『淮南子(えなんじ)』
(中国・前漢時代の哲学書)
※著者は劉安[りゅうあん](中国前漢時代の皇族・学者、前179〜前122)

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[ 意味 ]
舟に乗っている時に別の舟が衝突してきた場合、それに船頭や漕ぎ手が乗っていれば腹が立つが、無人の舟であれば怒る気持ちもなくなる。
転じて、無心無欲で邪念のない言動であれば、人の感情を害することもないということのたとえ。

[ 補足 ]
※虚舟(きょしゅう)には、人の乗っていない船(からぶね)以外に、「何の束縛もなくわだかまるところのない心」という意味もある。
標題の言葉に由来していると思われる。

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