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（要約）
［ 出典 ］
渡辺茂男［わたなべ・しげお］
（児童文学者、翻訳家、1928〜2006）
『心に緑の種をまく』
【 渡辺茂男の名言 】
【 Watanabe Shigeo 】
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〈原文全文〉
本は、読むのに電力も機械も必要ありません。
使い方のマニュアルも必要ありません。
本は持ち歩き自由で、
読みたくなれば、
いつでもどこでも読めます。
図書館でも、教室でも、家でも、車中でも、ベッドでも、野原でも、山でも、海でも……
本を手にしさえすれば読めるのです。
読みかけのページでも、
瞬時に開いて読むことができます。
なんと便利な道具ではありませんか。
［ ランダム名言 ］
1.
温故知新（おんこちしん）＝故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る
（ 孔子・論語 ）
（ Koushi ）
2.
やたらに心の教育っていうようになったけど、心をどうやって教育するんだよ。
心を持っている人間を教育してくれよ。
（ 永六輔 ）
（ Ei Rokusuke ）
3.
初めに自信がないのは、当たり前のことよ。
積み上げた努力とその成果が、自信につながる。
（ アニメ『RELEASE THE SPYCE』 ）
4.
学校のことは学校に任せなさい。
学校に振り回される必要はありません。
家庭は家庭で、あなたの方針でやればよいのです。
そこに矛盾があっても気にする必要はありません。
（ ジョセフ・マーフィー ）
（ Joseph Murphy ）
5.
海の青さに、こころを染めたいときがある。
（ 長田弘 ）
（ Osada Hiroshi ）
6.
安全を求めれば求めるほど、
自分への制限が増します。
（ テリー・コール・ウィッタカー ）
（ Terry Cole‐whittaker ）
7.
先の見通しを持つということは、
すでにあった事実の中から、
ある一つの方向をもった流れを見つけ出すということである。
その操作は事実についての情報を集めることだけでは完結しない。
事実の集積に対する精神の側からの積極的な働きかけを必要とする。
（ 加藤周一 ）
（ Katou Shuuichi ）
8.
「素直な心」「熱意」「努力」といった言葉は、
あまりにプリミティブ（素朴・原始的）なために、
誰も気に留めない。
しかし、そういう単純な原理こそが
人生を決めていくポイントなのだ。
（ 稲盛和夫 ）
（ Inamori Kazuo ）
9.
墓地からもどつて来ても一人
（ 尾崎放哉 ）
（ Ozaki Housai ）
10.
いったい日本に於(お)いて、
この「愛」という字をやたらに何にでもくっつけて、
そうしてそれをどこやら文化的な高尚(こうしょう)なものみたいな概念にでっち上げる傾きがある。
（ 太宰治 ）
（ Dazai Osamu ）
11.
うき人を又くどきみん秋のくれ
（ 向井去来 ）
（ Mukai Kyorai ）
12.
８）（上に立つ者は）自然に導くを得ば、上の上なり。
（ 「住友訓」 ）
13.
「命を授かった」とよく言う。
だが、天から「授かったもの」は、君の命や赤ん坊だけではない。
君の個性や才能、心、思い出、家族や友人だって、時間をかけて「授かったもの」だ。
全部大事にしなきゃ！
（ 七瀬音弥 ）
（ Nanase Otoya ）
14.
恋は女に才気を与え、
男から才気を奪う。
（ イタリアのことわざ・格 ）
（ Italia saying ）
15.
やりたいことをやらないのが
一番体に悪い。
（ ジャイアント馬場 ）
（ Giant Baba ）
16.
あきらめるくらいなら自殺した方がよほどましである。
というよりも、あきらめと戦うためには私はけっして自殺をも否定しない。
死んで勝つということは絶対ないが、しかし死んで敗北から逃れるということはあるのである。
（ 北条民雄 ）
（ Houjou Tamio ）
17.
私は働くというものは手段ではなく、
生きることそのものだと考える。
働くことによって自己実現を図る。
（ 渡邉美樹 ）
（ Watanabe Miki ）
18.
いちどその人になったつもりで、あれこれ考えてみなければ、その人のことを、本当にわかることはできないのさ。
（ ハーパー・リー ）
（ Harper Lee ）
19.
女房みたいな愛人はつくっちゃいけません。
そんなことするから女房が怒るんだ。
（ 永六輔 ）
（ Ei Rokusuke ）
20.
結婚の幸福は非常にデリケートにできているから、
手荒い扱いは禁物である。
この感じやすい植物は、
思いやりのない手で触れただけで傷つき、
無関心によって凍りつき、
疑いによって破れてしまう。
（ トーマス・スプラット ）
（ Thomas Sprat ）
21.
定義がどれほど厳密なものであっても、
それは定義された当の事物の本性を我々に明かす助けにはほとんどならない。
（ エドマンド・バーク ）
（ Edmund Burke ）
22.
痛みは、自我や自己と呼ばれる文脈化され構築された主体の基底を支える土台なのだ。
過去と現在、身体と心をつなぎながら、決して歓迎されることのない感覚として痛みは私たちを訪れる。
（ 信田さよ子 ）
（ Nobuta Sayoko ）
23.
敵の弱さに同情すべからず。
強くならんと、汝を容赦せず。
（ サアディー ）
（ Sadi ）
24.
話題に窮したときに、自分の友人の秘密を暴露しない者は稀である。
（ ニーチェ ）
（ Nietzsche ）
25.
当世のほまれは後世のそしりとなり、
いまのそしりは後世のほまれとなる事、
むかしよりためし多し。
今の人はそしり候とも、
道理あるにはしたがいたるがよく候。
（ 熊沢蕃山 ）
（ Kumazawa Banzan ）
26.
自分に疑問を持って、自己否定をしながら成長していくのが大人だ。
（ 漫画『エンゼルバンク』 ）
（ Angel Bank ）
27.
地ビールの泡(バブル)やさしき秋の夜
ひゃくねんたったらだあれもいない
（ 俵万智 ）
（ Tawara Machi ）
28.
あなたにとって、一日一日の生活は、自身への刑罰の加重以外に、意味が無かったようでありました。
午前一ぱいを生き切る事さえ、あなたにとっては、大仕事のようでありました。
（ 太宰治 ）
（ Dazai Osamu ）
29.
夏夜(かや)更(ふ)かすわれは葡萄の木汝(な)はその枝(え)
（ 下村槐太 ）
（ Shimomura Kaita ）
30.
手折(たお)らるる人に薫るや梅の花
（ 加賀千代女 ）
（ Kagano Chiyojo ）
31.
人がルールを守るべきなのではない。
ルールが人を守るべきなのだ。
（ 漫画・アニメ『めだかボックス』 ）
（ Medaka Box ）
32.
人は誰しも、
一人で生き、
一人で死ぬものである。
（ イエンス・ペーター・ヤコブセン ）
（ Jens Peter Jacobsen ）
33.
自らの強みと仕事の仕方が合わないことはあまりない。
両者は相乗的である。
ところが、強みと価値観が合わないことは珍しくない。
（ ピーター・ドラッカー ）
（ Peter Drucker ）
34.
どか雪と四(よ)つに組みたるまま暮るる
（ 村越化石 ）
（ Murakoshi Kaseki ）
35.
戦う者はその身を忘るるものなり、その親を忘るるものなり、その君を忘るるものなり。
（ 荀子 ）
（ Junshi ）
36.
貧困は賢い人の足かせ。
（ シリアのことわざ・格言 ）
（ Syria saying ）
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