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［ 名言 ］
賢者の信は、内は賢にして外は愚なり、愚禿(ぐとく)が心は、内は愚にして外は賢なり。
［ 出典 ］
親鸞［しんらん］
（鎌倉初期の僧、浄土真宗の開祖、1173～1263）
『愚禿鈔』（ぐとくしょう）
【 親鸞の名言 】
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［ 補足 ］
※愚禿(ぐとく)＝僧が自分をへりくだっていう語。
特に親鸞が自称に用いた。
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［ 解説 ］
真の賢者は、内面は素晴らしいのに、外からは愚かに見えるものです。
一方、愚かな人は、内面は愚かなのに、外見は取り繕っているので素晴らしく見えるものです。
つきあう人を選ぶ時は、外見の見栄え（賢そうかどうか）に惑わされてはいけません。
だからといって、外見が愚か（異常、変）であれば、内面が賢い（マトモ）だとは決して言えません。
むしろ、外見が愚か（異常、変）であれば、たいてい内面も愚か（異常、変）です。
親鸞が言う「愚に見える賢者」とは、「目立たない人」「普通の人に見える人」の中にいると考えた方が適切です。
（七瀬音弥：ななせおとや）
［ ランダム名言 ］
1.
世の中に進歩するものなんてありゃしないよ。
全てのものは変化するだけさ。
その変化を君達が「進歩」と呼びたければ呼んだっていい。
しかし、それは只(ただ)の変化であって、
僕には進歩なんてものじゃない。
（ 小林秀雄 ）
2.
流行──
人々が嘲笑しながらも服従する専制君主。
（ アンブローズ・ビアス ）
3.
ワクワクするアイデアのお手本は、世の中にはたくさんあります。
こういうことに日々アンテナを張りめぐらし、なるほどと思い、やられたと思い、体の中に刷り込んでいくこと、そのプロセス全体が、アイデア体質になるトレーニングなのです。
（ 小山薫堂 ）
4.
選手のスケールは、想いに比例する。
（ L・コーエン ）
5.
問題が起こったとき手を貸せないのであれば、意思決定に関与してはならない。
（ ピーター・ドラッカー ）
6.
一日一日を、あたかも人生最後の日であるかのように生きなさい。
なぜなら、ある日、その通りになるのだから。
（ ボブ・モワッド ）
7.
人間の足は、カニの足とは違います。
横ばいではなく、前に進むためにあるのです。
（ 美輪明宏 ）
8.
戦闘は錯誤の連続であり、
より少なく誤りをおかしたほうに
より好ましい帰結をもたらすといわれる。
（ 野中郁次郎 ）
9.
どしゃぶりの雨の後、道のぬかるみを見て「俺はなんて不幸なんだろう」と思う人もいれば、空の虹を見て「俺はなんて幸福なんだろう」と思う人もいる。
どちらも同じ状況にいるのに、解釈がまったく違う。
どんな出来事でもプラス面とマイナス面がある。
（ 神田昌典 ）
10.
優秀な大学を出て頭が良くても、応用と活用ができなければ、普通の人となんら変わらない。
（ 作者不詳 ）
11.
身をもって実践しようとしたとき、実際にはなにほどのことができるか、自力のかぎりをつくした人にしてはじめて、自力無効の事実がいたくしらされるのであります。
（ 宮城顗 ）
12.
思い立ったときが吉日、
やりたいときが適齢期。
（ きもとえいこ ）
13.
孤独でないと、ものは書けない。
（ 齋藤孝 ）
14.
風をずっと受けながら（バイクで）一人で走っていると、心の中の汚れが落ちていく感じがする。
（ 齋藤孝 ）
15.
発句は汝が如く、物二ッ三ッとりあつめて作るものにあらず。
こがねを打のべたるやうにありたし。
（ 松尾芭蕉 ）
16.
悪を友にしてみたまえ。
やがてはその奴隷になるだろう。
（ イギリスのことわざ・格言 ）
17.
「変」か「同じ」かなら、
「変」な方がいい。
（ 映画『スパングリッシュ』 ）
18.
つき合いで勉強ができないというのは
完全な甘えだ。
根本的に物事の優先順位を間違えている。
（ 齋藤孝 ）
19.
人間鑑別の秘訣は真剣勝負をくり返すことだ。
わしは毎日、人間に会って真剣勝負をしているから、これはどれくらいできるか、これは口ほどにもない男だ、と見分けられる。
一種の動物的カンみたいなもので、自然にわかるようになる。
（ 土光敏夫 ）
20.
英雄とは、
自分だけの道を歩く奴のことだ。
（ 司馬遼太郎 ）
21.
一日のうちにどれほど多くの異なった感情の天候をくぐり抜けるかと思うと、とても面白い。
（ アン・モロー・リンドバーグ ）
22.
いい娯楽であれば、
若者にも老人にも、誰にでもアピールできると信じている。
親が子どもを連れて来られるところ、
大人だけで来ても楽しく過ごせるところ……。
僕はここをそんな場所にしたいんだ。
（ ウォルト・ディズニー ）
23.
「好き」って気持ちは、ものすごく理不尽だ。
その人じゃなきゃいけない理由なんか、何処(どこ)にもないかもしれないのに。
（ 漫画『永遠の野原』 ）
24.
言葉の軽率な者よりも、愚か者のほうが望みがある。
（ ソロモン ）
（ 『旧約聖書』 ）
25.
世の中は三日見ぬ間(ま)に桜かな
（ 大島蓼太 ）
26.
万(よろず)の能有りて
国を持ち宝を持ちたる人なり共(とも)、
其(その)身弱りたらば曲あるまじ。
然(しか)らば、養生にましたる宝なし。
（ 多胡辰敬 ）
27.
流行は常に、人目につきたくない人が人目につきたい人を模倣することにあるから、その結果、流行は自動的に変化する。
（ ポール・ヴァレリー ）
28.
働けど働けど、わが心楽にならざり、じっと手を見る。
（ 七瀬音弥 ）
29.
私たちは、いわば二回この世に生まれる。
一回目は存在するために、二回目は生きるために。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
30.
本当の幸福というのは、
人生がより良く生きられる状態に自分ですることなんです。
自分でしないで、他からしてくれることを待ってる限り、
こやしないよ。
（ 中村天風 ）
31.
知性には、活発な好奇心が必要とされる。
しかし、それは特定の種類のものでなければならない。
（ バートランド・ラッセル ）
32.
自立とは、ひとりで何かをすることではありません。
人と共感しあい、協調しあって生きることです。
ひとりでなんでもやっている子どもは孤立です。
（ 佐々木正美 ）
33.
目に見える鉄格子があるのが留置場で、目に見えない不自由と言う名の鉄格子があるのが世間である。
（ 唐十郎 ）
34.
借家(しゃくや)栄えて母屋(おもや)倒れる。
（ 日本のことわざ・格言 ）
35.
低俗でもいいんだよ、それが大人向きならね。
子供向きで低俗だから困るんだ。
（ 永六輔 ）
36.
二日はや雀色時(すずめいろどき)人恋し
（ 志摩芳次郎 ）
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