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今日の
心理学者・精神医学者・
精神科医の名言
☆ １２月２日 ☆
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1.
心を形成するのは言語です。
それを無視して、全く言語構造の違う外国語の早期教育を行うのは間違っている。
（ 榎本博明 ）
2.
１．意志と想像力が争えば必ず想像力が勝つ。
２．意志と想像力が一致すればその力は和ではなく積である。
３．想像力は誘導が可能である。
（ クーエ ）
3.
互いに面識のない関係でも、多数の人が同じ行動を行えば、効率は高まる。
（ 樺旦純 ）
4.
ヒトの脳は、条件が揃えば、
物事を合理的に考えることができる。
つまりわたしたちが取り組むべきなのは、
どういう条件が揃えばいいのかを見つけ、
それらがもっと安定的に満たされるようにすることである。
（ スティーブン・ピンカー ）
5.
行動は感情に従うように見える。
しかし実際には、行動と感情は平行するものである。
感情は、行動ほど直接的に意志の支配を受けないが、我々は、行動を律することによって、感情を間接的に規制することができる。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
6.
早くから楽器を習っているから成績が伸びるのではなく、小さいうちから楽器を習えるくらい、その子の家庭が環境的にも経済的にも恵まれているから成績が良いのだ。
（ グレン・シェレンバーグ ）
7.
人間が存在する唯一の目的は、
単に生きることの暗闇に火をつけることである。
（ カール・ユング ）
8.
自分自身のすべてを受け入れなさい。
すべてです。
あなたはあなたであって、それが最初で最後です。
いかなる謝罪も悔恨も必要ありません。
（ ムスターカス ）
9.
待つというのは
未来へむかっている姿勢である。
向きさえ、あるべき方向にむかっていればよい。
（ 神谷美恵子 ）
10.
どんなに給料や条件がよくても、
本質的に好きになれない仕事は、
いずれ立ちゆかなくなる。
給料が他よりいいからとがまんしていても、
その会社の業績が傾き、
条件面が変わってしまったら、
その仕事に対する思い入れも急速に失ってしまうだろう。
（ 斎藤茂太 ）
11.
確かに怒りは抑えるよりも発散させてしまったほうが健康的である。
しかし、健康的というなら怒りなど全然抱かないほうがもっと健康的である。
（ ウェイン・ダイアー ）
12.
何かしらプラス（のもの）を与えてくれる人のまわりには人が集まり、与えてくれない人には人は近づかない。
（ 樺旦純 ）
13.
大きな夢に挫折してしまえば、それでおしまいだが、小さな夢をたくさん持っていれば、ひとつの夢がたとえかなえられなかったとしても、ハイまた次の夢、ハイまた次の夢と、夢を次々に繰り出せる。
（ 斎藤茂太 ）
14.
人を助ける時は、生活面、精神面で余裕がある時だけにし、見返りは期待しないことだ。
何も返ってこなくても、「自分が好きでしたのだ」と思えば、相手を憎むことはないし、損をしたようには感じない。
（ 樺旦純 ）
15.
着る物も住む場所も乗物も変わったが、人間の中味はたいして変わっていない。
（ 帚木蓬生 ）
16.
（医療者の患者に対する）思いやりは、
まず虚心坦懐、つまり先入感を持たずに患者の心を知ろうとする姿勢から生まれる必要がある。
（ 神谷美恵子 ）
17.
せんさく好きの人は、
仕事や家庭がうまくいっていない人が多い。
（ 樺旦純 ）
18.
若者は、「本当にやりたいこと」「自分にしかできないこと」ならおおいにやる気はある。
ただ、それを自分で見つけることができない。
（ 香山リカ ）
19.
「親子関係は病であり、治癒は不可能だ」ともうあきらめて、誰もが粛々とこの病原菌に感染して、あとはじわじわと進行し、症状が重くなるのを受け入れながら、一生が終わるのを待つしかない。
（ 香山リカ ）
20.
性格を気にする人というのは、結局は、他人にどう思われているのかということばかり気にしている人なのだ。
言いかえれば、常に他人と同じでなければ安心できない人であったり、自分だけが目立ったり、自分だけが浮き立ってはいないかと不安でしょうがない人だ。
（ 吉野要 ）
21.
「困っている人は黙って見ていられない」というのは、相手の力を認めていないことのあらわれだ。
（ 樺旦純 ）
22.
（集団間の）敵対的な意識を友好的な感情に変えるには、共通の課題、相互依存、目標達成感の共有が効果的だ。
（ 樺旦純 ）
23.
うつやノイローゼになりやすい人は人一倍、心の感度が高いともいえる。
昔から立派な芸術作品を残す人の中にはうつが少なくなかった。
（ 斎藤茂太 ）
24.
人は失うことを恐れるが、人はいずれ全てを失うのです。
（ エリザベス・キューブラー・ロス ）
25.
そうあってほしい１００パーセントの世界から、少し引いた６０パーセントや８０パーセントで生きていこう。
「足りない」という焦燥感や不満がなくなり、ゆとりや柔軟性が生まれてくる。
（ 斎藤茂太 ）
26.
友はだまっていてできるものじゃない。
積極的に自分から声をかけないと新しい友だちは生まれない。
つまり、友が多い人と少ない人の差は、すすんで心の扉を開くかどうかにかかっている。
（ 斎藤茂太 ）
27.
人間関係を円滑に運ぶコツは、「自分が言われたら傷つくような批判は避ける」ことと、「自分が言われたら嬉しいと思うことをほめる」こと。
これにつきます。
（ 斎藤茂太 ）
28.
憂鬱？
この処方の通りにしたら、きっと二週間で全快しますよ。
それは、どうしたら他人を喜ばすことができるか、ということを毎日考えてみることです。
不幸に陥る人は、自分のことだけを考えている人です。
（ アルフレッド・アドラー ）
29.
日本語でもじっくりものを考えることをしていない学生が多いのに、
それを英語でやらせようなんて無理がある。
（ 榎本博明 ）
30.
うっかり他人のことを真に理解しようとし出すと、自分の人生観が根っこのあたりでぐらついてくる。
これはやはり「命がけ」と表現していいことではなかろうか。
（ 河合隼雄 ）
31.
「ムダにした」とあきらめるな。
「ムダにしたくない」と考えよ。
（ 斎藤茂太 ）
32.
喧嘩をした後、いちばんよいのは、さりげなく振る舞うこと。
謝るのも、「昨日はごめん」ぐらいでよいと思う。
大仰(おおぎょう)に詫びられたら、詫びられたほうが身の置きどころがなくなってしまう。
（ 斎藤茂太 ）
33.
人間はどんな小さなことから運が開け、
どんな短い出会いから新しい道が見つかるかわかりません。
そして、だれの一生にも、
さまざまな偶然や出会いが重なり合う「時」があるのだと思います。
（ 秋山さと子 ）
34.
上司のやる気がなければ、
部下のやる気も起こらない。
（ 樺旦純 ）
35.
あの子はひまわり、
あの子はすみれというふうに、
違う花だと思えば比較をしなくなる。
（ 多湖輝 ）
36.
文明の進歩は、
いいものをたくさんもたらしてくれはしたが、
うっかりすると、
だれにも与えられているはずの、大切な生命の働きを弱め、
そこからくるよろこびを奪い去るおそれがある。
（ 神谷美恵子 ）
37.
自分自身に対する思いやりは、
何よりも効く特効薬だ。
（ セオドア・アイザック・ルービン ）
38.
生きがいということばには、
いかにも日本語らしいあいまいさと、
それゆえの余韻とふくらみがある。
フランス語でいう存在理由とあまりちがわないかも知れないが、
むしろ生存理由といったほうがよさそうに思える。
（ 神谷美恵子 ）
39.
ブーメランが目標を逃した場合にだけそれを投げた狩りをする人のところに戻ってくるように、人は、自分の目標を達成できなかったときにだけ自分自身に立ち戻って反省し、過剰に自己解釈に気をとられるようになり、意味の探求に欲求不満を感じるようになるのである。
（ ヴィクトール・フランクル ）
40.
人を裁くのをやめ、許すことができれば、心は安らぐ。
（ ジェラルド・G・ジャンポルスキー ）
41.
自分の人格をどう成長させ、
人生をどうアレンジしていくかの
決定権、主導権は、自分自身にあるのだ。
（ 香山リカ ）
42.
優しさは智恵よりも大切である。
それを理解すれば、智恵が生まれる。
（ セオドア・アイザック・ルービン ）
43.
われわれは、「家族の話合いが少ない」とか、「家族でもっと話合いをしなさい」というすすめをよく聞くけれども、
わが国では「話合いをする」ということは、
どうも、それ自体、すでに少し家族としてはふだんの状態ではなく、
緊張のたかまった状態であることが多い。
（ 中井久夫 ）
44.
どんな人でも、長所と短所は持っているが、好きな人はよいところばかりが見え、嫌いな人は欠点だらけという判断をしてしまいがちだ。
（ 樺旦純 ）
45.
せんさく好きな人には、
質問に答える前に同じ質問を浴びせる。
あなたの質問に相手が答えようとしないなら、
正直に答える筋合いはない。
「ご想像にお任せします」
「さあ、どうでしょうか」
と適当に口を濁せばいい。
それでも執拗に聞いてくるなら、
「なぜそういうことを知りたいのでしょうか？」
と聞き返せば、
相手は口ごもり、
せんさくするのをあきらめるだろう。
（ 樺旦純 ）
46.
現在の自分にとりあえず満足している人は、人にそれほど批判的にはならない。
（ 樺旦純 ）
47.
生きているイミというのは要するに
一人の人間の精神が感じとるものの中にのみあるのではないか。
（ 神谷美恵子 ）
48.
愛というものは、
相手の本質を直観しその可能性を予感し、
「汝（＝あなた自身）の本質になれ」
というメッセージを（相手に）与えるものだ。
（ 神谷美恵子 ）
49.
自分の内なる声に耳を澄ますのを学ぶことは、自分を愛することを学ぶ一つの方法だ。
（ ジョーン・ボリセンコ ）
50.
（言葉を使って）はっきりとしたイメージを提供できる人を、人は信頼する。
（ 富田隆 ）
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