名言ナビ
→ トップページ
今日の
日本の文豪の名言
☆
11月30日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
すべて人間の世界においては、ものは在るのではなくつくるものだ。
(
坂口安吾
)
2.
死にたければいつでも死ねるからね。
ではためしにやって見給え。
(
芥川龍之介
)
3.
偶然とは、複雑の極致なり。
(
夏目漱石
)
4.
自分に誠実でないものは、
決して他人に誠実であり得ない。
(
夏目漱石
)
5.
如何(いか)な本人でも、之(これ)(=自己存在の目的)を随意に作る事は出来ない。
自己存在の目的は、自己存在の経過が、既にこれを天下に向かって発表したと同様だからである。
(
夏目漱石
)
6.
人の肩の上に乗るのは無礼である。
且(か)つ危険である。
人の足をわが肩の上に載せるのは難儀である。
且つ腹が立つ。
(
夏目漱石
)
7.
世の中に正直が勝たないで、外(ほか)に勝つものがあるか、考えてみろ。
今夜中に勝てなければ、あした勝つ。
あした勝てなければ、あさって勝つ。
(
夏目漱石
)
8.
彼等の大小を知らんとするものは彼等の成したことにより、彼等の成さんとしたことを見なければならぬ。
(
芥川龍之介
)
9.
誰しも「怠け者」と言われて名誉に思う者はないが、年中あくせくと働く者を冷笑し、時には俗物扱いする考えは絶無ではない。
(
谷崎潤一郎
)
10.
時の流れは、崇高なものを、なしくずしに、滑稽なものに変えてゆく。
(
三島由紀夫
)
11.
芸術は自己の表現に始まって自己の表現に終わるものである。
(
夏目漱石
)
12.
結婚をして一人の人間が二人になると、
一人でいた時よりも人間の品格が堕落する場合が多い。
(
夏目漱石
)
13.
どうにもならないことを、どうにかするためには、手段を選んでいるいとまはない。
(
芥川龍之介
)
14.
アイデンティティーとは指紋である。
最終的に一つあればいいんだ。
(
三島由紀夫
)
15.
悲しみ、苦しみは人生の花だ。
(
坂口安吾
)
16.
道徳の与えたる恩恵は時間と労力との節約である。
道徳の与えたる損害は完全なる良心の麻痺である。
(
芥川龍之介
)
17.
日本の女が全部ぬかみそに手をつっこむことを拒否したら、日本ももうおしまいだ。
(
三島由紀夫
)
18.
無秩序が文学に愛されるのは、文学そのものが秩序の化身だからだ。
(
三島由紀夫
)
19.
男性操縦の最高の秘訣は、男のセンチメンタリズムをギュッとにぎることだ。
(
三島由紀夫
)
20.
変わり者と理想家とは、一つの貨幣の両面であることが多い。
どちらも、説明のつかないものに対して、第三者からはどう見ても無意味なものに対して、頑固に忠実にありつづける。
(
三島由紀夫
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ