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今日の
日本の文豪の名言
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9月29日
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1.
我々の子供は、我々の中での原始人である。
(
萩原朔太郎
)
2.
みな身から出たさびだ。
さびを出すのが嫌だったら自分を純金にするか、絶えず自分を磨いていなければいけない。
自分では何もせずに、さびが出るのに不平を起こすのは己を知らない者だ。
(
武者小路実篤
)
3.
雲雀(ひばり)の鳴くのは口で鳴くのではない、
魂全体が鳴くのだ。
魂の活動が声にあらわれたもののうちで、
あれ程元気のあるものはない。
(
夏目漱石
)
4.
全ての場合を通じて、恋愛は忍耐である。
未だかつて、性急者(せっかち)の成功した恋を見たことがない。
(
萩原朔太郎
)
5.
読書、なかんずく小説を読む喜びは、もうひとつの人生を経験することができる、という点にある。
(
山本周五郎
)
6.
悲しい時には、桜の花の咲くのを見たって涙が出るんだ。
(
谷崎潤一郎
)
7.
一人の喜びは、
決して一人のみに
限られたものではない
(
室生犀星
)
8.
四十歳五十歳という風に、十を境にして生涯を区切ることは、一種の便宜であり感傷であって、半ばは人間の緩怠(かんたい)の性癖に過ぎないだろう。
(
川端康成
)
9.
困ったって負けるものか。
正直だから、どうしていいか分からないんだ。
(
夏目漱石
)
10.
品性の美はすべての美中の最美なものである。
(
国木田独歩
)
11.
この世でもっとも深い愛を、感謝するにも及ばないほど当然だと、子供に思わせるためにのみ、母というものは子に必要である。
(
川端康成
)
12.
芸術は自己の表現に始まって自己の表現に終わるものである。
(
夏目漱石
)
13.
あらゆる文章は
形容詞から古くなっていく。
(
三島由紀夫
)
14.
大義名分だの、不義は御法度(ごはっと)だの、義理人情というニセの着物をぬぎさり、
赤裸々な心になろう、
この赤裸々な姿を突きとめ見つめることが
先ず人間の復活の第一の条件だ。
そこから自分と、そして人性の、
真実の誕生と、その発足が始められる。
(
坂口安吾
)
15.
鳴き立ててつくつく法師死ぬる日ぞ
(
夏目漱石
)
16.
吾人(ごじん)の生涯中尤(もっと)も謹慎すべきは全盛の時代に存す。
(
夏目漱石
)
17.
山でも川でも、僕が崇高と感ずる瞬間の自然、取りもなおさず神じゃないか。
(
夏目漱石
)
18.
実に敵という敵の中で山の神ほど恐ろしい敵はない。
(
森鴎外
)
19.
農村の美徳は耐乏、忍苦の精神だという。
乏(とぼ)しきに耐える精神などがなんで美徳であるものか。
(
坂口安吾
)
20.
わたしは不幸にも知っている。
時には嘘によるほかは語られぬ真実もあることを。
(
芥川龍之介
)
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