名言ナビ
→ トップページ
今日の
日本の文豪の名言
☆
9月27日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
ときには我を忘れるほど酔うことも人間の特権だ。
(
山本周五郎
)
2.
無秩序が文学に愛されるのは、文学そのものが秩序の化身だからだ。
(
三島由紀夫
)
3.
自分のしている事が、自分の目的(エンド)になっていない程苦しい事はない。
(
夏目漱石
)
4.
変わり者と理想家とは、一つの貨幣の両面であることが多い。
どちらも、説明のつかないものに対して、第三者からはどう見ても無意味なものに対して、頑固に忠実にありつづける。
(
三島由紀夫
)
5.
女に於(お)ける嫉妬は愛の高雅な情操によるのでなく、実には猛獣の激情に類するところの、野蛮の本能によるのである。
(
萩原朔太郎
)
6.
私は悪人です、と言うのは、
私は善人です、と言うことよりもずるい。
(
坂口安吾
)
7.
俗物ほど強い敵はいない。
(
佐藤春夫
)
8.
古来政治的天才とは民衆の意思を彼自身の意思とするもののように思われていた。
が、これは正反対であろう。
むしろ政治的天才とは彼自身の意思を民衆の意思とするもののことをいうのである。
(
芥川龍之介
)
9.
病のある身ほど、人の情(じょう)の真と偽とを烈しく感ずるものは無い。
(
島崎藤村
)
10.
一輪の花は百輪の花よりも花やかさを思わせるものです。
(
川端康成
)
11.
(男には)嫌な女も好きな女もあり、その好きな女にも嫌なところがあって、その興味を持っている全ての女の中で、一番あなたが好きだと云(い)われてこそ、あなたは本当に愛されているんじゃありませんか?
(
夏目漱石
)
12.
自己を責めることを知っているものは善人で、他人ばかりを責めるものが悪人だ。
(
武者小路実篤
)
13.
芸術は「通俗」であってはならぬが、しかほど「俗悪」であっても良い。
人間自体が俗悪なものだから
(
坂口安吾
)
14.
親はもとより大切である。
しかし自分の道を見出すということは猶(なお)大切だ。
人は各自自分の道を見出すべきだ。
(
島崎藤村
)
15.
欲と愛情、どちらも度が過ぎると身を誤るもとになる。
(
山本周五郎
)
16.
一々のことばを秤(はかり)の皿に載せるような事をせずに、なんでも言いたい事を言うのは、われわれ青年の特権だね。
(
森鴎外
)
17.
幸福がつかの間だという哲学は、不幸な人間も、幸福な人間も、どちらも好(い)い気持ちにさせる力を持っている。
(
三島由紀夫
)
18.
我はつねに狭小なる人生に住めり、
その人生の荒涼の中に呻吟(しんぎん)せり、
さればこそ張り詰めたる氷を愛す。
斯(かか)る切なき思ひを愛す。
(
室生犀星
)
19.
ナポレオンでもアレキサンダーでも、勝って満足したものは一人もいない。
(
夏目漱石
)
20.
その子二十(はたち)櫛にながるる黒髪の
おごりの春のうつくしきかな
(
与謝野晶子
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ