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今日の
日本の文豪の名言
☆
8月25日
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1.
今更に感ぜられるのは、境遇につれて変わり行く人々の感情であった。
(
田山花袋
)
2.
職業に貴賎はない。
どんな職業に従事していてもその職業になり切っている人は美しい。
(
吉川英治
)
3.
友を得るに急なる勿(なか)れ。
親友は自然に得る者なり。
(
国木田独歩
)
4.
歴史というお手本などは
生きるためにはオソマツなお手本にすぎないもので、
自分の心にきいてみるのが何よりのお手本なのである。
(
坂口安吾
)
5.
幸福をつかむのを恐れるな。
(
武者小路実篤
)
6.
私は今より一層淋しい未来の私を我慢する代わりに、淋しい今の私を我慢したいのです。
自由と独立と己れとに充ちた現代に生まれた我々は、その犠牲としてみんなこの淋しみを味わなくてはならないでしょう。
(
夏目漱石
)
7.
人が四十三歳にもなれば、
この世に経験することの多くが
あこがれることと
失望することとで
満たされているのを
知らないものもまれである。
(
島崎藤村
)
8.
お節介焼きには、一つの長所があって、
「人をいやがらせて、自らたのしむ」ことができ、
しかも万古不易(ばんこふえき)の正義感に乗っかって、
それを安全に行使することができるのです。
人をいつもいやがらせて、
自分は少しも傷つかない
という人の人生は。
(
三島由紀夫
)
9.
人々は求婚から、人生の避けがたく妥協的で、好(よ)い加減のところであきらめる外(ほか)、満足のないという事実を知る。
彼等はそれから卑屈になり、高邁の理想を捨ててしまう。
(
萩原朔太郎
)
10.
どうかして生涯にうたひたい
空氣のやうな唄を一つ
自由で目立たずに
人のあるかぎりあり
いきなり肺腑(はいふ)にながれ込んで
無駄だけはすぐ吐き出せる
さういふ唄をどうかして一つ……
(
佐藤春夫
)
11.
牛になる事はどうしても必要です。
吾々(われわれ)はとかく馬になりたがるが、牛には中々(なかなか)なり切れないのです。
(
夏目漱石
)
12.
ゆるすということはむずかしいが、もしゆるすとなったら限度はない、
──ここまではゆるすが、ここから先はゆるせないということがあれば、それは初めからゆるしてはいないのだ。
(
山本周五郎
)
13.
青年は真面目がいい。
(
夏目漱石
)
14.
努力の生ずる果が佳良(かりょう)ならざることもある。
それは努力の方向が悪いからであるか、
然(しか)らざれば間接(=準備)の努力が欠けて、
直接の努力のみが用いらるるためである。
(
幸田露伴
)
15.
自己の個性の発展をなしとげようと思うならば、同時に他人の個性も尊重しなければならない。
(
夏目漱石
)
16.
夢を見たら囈言(うわごと)を言ひませう、
退屈したら欠伸(あくび)をしませう、
腹が立つたら呶鳴(どな)りませう。
(
佐藤春夫
)
17.
諸君は家に在(あ)っては父母を軽蔑し、学校に在っては教師を軽蔑し、社会に出でては紳士を軽蔑している。
これらを軽蔑し得るのは見識である。
しかし、これらを軽蔑し得るためには、自己により大なる理想がなくてはならない。
自己に何らかの理想なくして、他を軽蔑するのは堕落である。
(
夏目漱石
)
18.
恐ろしきは涙の後の女子心(こころ)なり
(
樋口一葉
)
19.
生まれて来て何を最初に教わるって、それは「諦める」ことよ。
(
三島由紀夫
)
20.
他人がどうであろうと
自分さえ、ちゃんとしていればいい。
するだけのことをすればいい。
(
武者小路実篤
)
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