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今日の
日本の文豪の名言
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8月19日
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1.
逢ひたきひとのあれども
逢ひたきひとは四十路(よそぢ)すぎ
わがそのかみ知るひとはみな四十路すぎ
四十路すぎては何のをとめぞ
をとめの日のありしさえ
さだかにあはれ
信じがたきに
(
室生犀星
)
2.
恋愛は性欲とは違って、唯一の相手を求める。
性欲だけなら結婚は不必要だ。
性欲は相手を尊敬しない。
(
武者小路実篤
)
3.
人に言うべき事は最後まできちんと言うがよい。
全部は言いたくないことだったら、むしろ初めから黙っていよ。
(
森鴎外
)
4.
敵への怒りは、劣弱者が優勢者に対する権力感情の発揚である。
(
萩原朔太郎
)
5.
これは社交ではありません。
御互(おたがい)に体裁の好(い)い事ばかり云い合っていては、何時(いつ)まで経(た)ったって、啓発される筈(はず)も、利益を受ける訳もないのです。
貴方(あなた)は思い切って正直にならなければ駄目ですよ。
(
夏目漱石
)
6.
生命は力なり。
力は声なり。
声は言葉なり。
(
島崎藤村
)
7.
戦場は大いなる牢獄である。
いかにもがいても焦っても、
この大いなる牢獄から脱することはできぬ。
(
田山花袋
)
8.
行き詰まりは展開の一歩である。
(
吉川英治
)
9.
人生は一行のボオドレエルにも若(し)かない。
(
芥川龍之介
)
10.
僕の存在には貴方(あなた)が必要だ。
どうしても必要だ。
(
夏目漱石
)
11.
山の動く日きたる
かく云(い)えど
人これを信ぜじ
(
与謝野晶子
)
12.
恋とは尊くあさましく無残なものなり。
(
樋口一葉
)
13.
こっちでいくら思っても、向こうが内心他の人に愛の目を注いでいるならば、私はそんな女と一緒になるのはいやなのです。
(
夏目漱石
)
14.
我はつねに狭小なる人生に住めり、
その人生の荒涼の中に呻吟(しんぎん)せり、
さればこそ張り詰めたる氷を愛す。
斯(かか)る切なき思ひを愛す。
(
室生犀星
)
15.
どこかに自分の能力を発揮出来、
それが進歩の余地があり、
心を働かす余裕があれば、
幸福を感じる。
(
武者小路実篤
)
16.
私は無益で精巧な一個の逆説だ。
(
三島由紀夫
)
17.
我々はしたいことの出来るものではない。
ただ、出来ることをするものである。
(
芥川龍之介
)
18.
詩とは感情の神経を掴んだものである。
生きて働く心理学である。
(
萩原朔太郎
)
19.
裏切りは友情の薬味であって、コショウかワサビみたいなものであり、裏切りの要素もその危険も伏在しない友情など、味がないと思うようになるとき、諸君はまず、青年のセンチメンタリズムを脱却した、一人前の大人になったと云(い)えましょう。
(
三島由紀夫
)
20.
読書を廃す、これ自殺なり。
(
国木田独歩
)
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