名言ナビ
→ トップページ
今日の
日本の文豪の名言
☆
8月18日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
自由は山巓(さんてん)の空気に似ている。
どちらも弱い者には堪えることができない。
(
芥川龍之介
)
2.
私は、勤倹精神だの困苦欠乏に耐える精神などというものが嫌いである。
(
坂口安吾
)
3.
僕は詩人の顔と闘牛師の体とを持ちたい。
(
三島由紀夫
)
4.
ゆるすということはむずかしいが、もしゆるすとなったら限度はない、
──ここまではゆるすが、ここから先はゆるせないということがあれば、それは初めからゆるしてはいないのだ。
(
山本周五郎
)
5.
人間はね、自分が困らない程度内で、なるべく人に親切がしてみたいものだ。
(
夏目漱石
)
6.
楽しまずして何の人生ぞや。
(
吉川英治
)
7.
全ての場合を通じて、恋愛は忍耐である。
未だかつて、性急者(せっかち)の成功した恋を見たことがない。
(
萩原朔太郎
)
8.
後に残ったものの反省や後悔は、死んだ人の重荷になりそうに思いますの。
(
川端康成
)
9.
無智はいつでも、有智よりも優越する。
(
吉川英治
)
10.
成すことは必ずしも困難ではない。
が、欲することは常に困難である。
少なくとも成すに足ることを欲するのは。
(
芥川龍之介
)
11.
新聞屋が商売ならば、大学屋も商売である。
商売でなければ、教授や博士になりたがる必要はなかろう。
只(ただ)個人として営業しているのと、御上(おかみ)で御営業になるのとの差丈(だ)けである。
(
夏目漱石
)
12.
人生の競技場に踏みとどまりたいと思うものは、創痍(そうい)を恐れずに闘わなければならぬ。
(
芥川龍之介
)
13.
不幸からよきものを生み出そうとし、又生み出しえる者は賢い人である。
与えられたる運命をもっともよく生かすということは、人間にとって大事である。
(
武者小路実篤
)
14.
正しく書く事によって初めて考えをより明瞭にかつ確実にすることが出来る。
(
志賀直哉
)
15.
精神的に向上心のない者は馬鹿だ。
(
夏目漱石
)
16.
死滅しない物とは何か。
自然であり、美である。
(
武者小路実篤
)
17.
物質的欲望を減ずることは、必ずしも平和をもたらさない。
我々は平和を得るためには、精神的欲望も減じなければならない。
(
芥川龍之介
)
18.
たいていの男は意気地なしね、いざとなると。
(
夏目漱石
)
19.
軽蔑とは、女の男に対する永遠の批評である。
(
三島由紀夫
)
20.
平生はみんな善人なんです。
少なくともみんな普通の人間なんです。
それが、いざという間際に急に悪人に変わるんだから恐ろしいのです。
だから油断ができないんです。
(
夏目漱石
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ