名言ナビ
→ トップページ
今日の
日本の文豪の名言
☆
6月4日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
あらゆる社交はおのずから虚偽を必要とするものである。
(
芥川龍之介
)
2.
自分に誠実でないものは、
決して他人に誠実であり得ない。
(
夏目漱石
)
3.
人間はみなに愛されているうちに消えるのが一番よいと思います。
(
川端康成
)
4.
自然を愛するのは、自然がわれわれを憎んだり、嫉妬しないためでもない事はない。
(
芥川龍之介
)
5.
うそは河豚汁(ふぐじる)である。
その場限りでたたりがなければこれほどうまいものはない。
しかしあたったが最後苦しい血も吐かねばならぬ。
(
夏目漱石
)
6.
己の感情は己の感情である。
己の思想も己の思想である。
天下に一人もそれを理解してくれる人がなくたって、己はそれに安んじなければならない。
それに安(やす)んじて恬然(てんぜん)としていなくてはならない。
(
森鴎外
)
7.
人間のすることに、いちいちわけがなくちゃならないってことはないんじゃないか。
お互い人間てものは、どうしてそんなことをしたか、自分でもわからないようなことをするときがあるんじゃないだろうか。
(
山本周五郎
)
8.
これが青春なんだ。
汚いところに美しいものを見つけるのが
本当の青春なんだ。
(
織田作之助
)
9.
自己を捨てて神に走るものは神の奴隷である。
(
夏目漱石
)
10.
人間は生きることが全部である。
死ねばなくなる。
(ver.1)
(
坂口安吾
)
11.
人生は落丁の多い書物に似ている。
一部を成すとは称し難い。
しかし兎に角(とにかく)一部を成している。
(
芥川龍之介
)
12.
およそ世の中に何が苦しいと云(い)って所在のないほどの苦しみはない。
(
夏目漱石
)
13.
能ある一人の人間がその能を生かすためには、能のない幾十人という人間が眼に見えない力を貸している。
(
山本周五郎
)
14.
寂しい道を歩きつづけて来たものでなければ、
どうしてそれほど餓(う)え渇いたように
生の歓びを迎えるということがあろう。
(
島崎藤村
)
15.
僕は詩人の顔と闘牛師の体とを持ちたい。
(
三島由紀夫
)
16.
精神を凌駕することのできるのは
習慣という怪物だけなのだ。
(
三島由紀夫
)
17.
親しくなればなるほど礼節をわきまえるのが理想の人間関係である。
(
三島由紀夫
)
18.
愛をもとめる心は、悲しい長いつかれの後にきたる。
それはなつかしい、おおきな海のような感情である。
(
萩原朔太郎
)
19.
有る程の 菊抛(な)げ入れよ 棺の中
(
夏目漱石
)
20.
真面目に考えよ。
誠実に語れ。
摯実(しじつ)に行え。
汝の現今に播(ま)く種はやがて汝の収(おさ)むべき未来となって現わるべし。
(
夏目漱石
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ