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今日の
言葉に関する名言
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4月1日
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1.
「気をつけなさい。
やけどをしないようにね。
あなたにやけどなんかさせたら、
ママはあなたの未来の旦那様に申し訳ないから」
それを聞くたびに、私は怯(おび)えた。
母の言葉は、
まるで私のほんとうの居場所が、
そこではない別の場所にある
と言っているようにきこえた。
私が未来の旦那様のもので、
父や母は、私をそのみたこともないひとからあずかっているだけのように。
(
江國香織
)
(
Ekuni Kaori
)
2.
古来「病は気から」といわれますが、
それは医学的にみても正しいことです。
しかし、その良い気分や悪い気分を決定づけるものとして、
まず(使う)言葉の存在があります。
(
佐藤富雄
)
(
Satou Tomio
)
3.
じっさいにはないものでも、
ひとはこころのなかでいろいろにおもいえがくことができる。
それができるのは、
ことばがあるから。
詩のなかでは、
どんなくうそうをしてもいい。
くうそうはうそとはちがう。
(
谷川俊太郎
)
(
Tanikawa Shuntarou
)
4.
日本には、ゆだん大敵という言葉があって、
いつも人間を寒く小さくしている。
(
太宰治
)
(
Dazai Osamu
)
5.
スポーツ選手が「執念で勝った」「執念を燃やした」と言うからなのか、
「執念」にはいいイメージがありますね。
でも、じつはこわい言葉なんですよ。
「執念深い」と言えば
何かに執着したり、
思いつめたりすることになりますね。
(
楳図かずお
)
(
Umezu Kazuo
)
6.
人間性というのは
矛盾の連続にほかならない。
前日の自己とつねに一致していたと
主張するひとたちがいるが、
私はそういうひとたちの言葉を
まったく(文字どおりまったく)信用しない。
(
ジョルジュ・サンド
)
(
George Sand
)
7.
作家は、
言語からは文字どおり何も引き出しはしない。
作家にとっては
言語とはむしろ境界線のようなものであり、
それを越えると
自然さに欠ける言葉づかいになってしまうだろう。
(
ロラン・バルト
)
(
Roland Barthes
)
8.
言葉の響きは主観で受け取られる。
かつて
憲法という名称の響きが硬すぎる
と書いたことがある。
これが「のんぽう」や「ゆんぽう」だったら
ずっと生活に近いものに思われたのに。
(
池澤夏樹
)
(
Ikezawa Natsuki
)
9.
私は弱いので、
悲しみに出遇ふごとに自分が支へきれずに、
生活を言葉に換へてしまひます。
そして堅くなりすぎるか
自堕落になりすぎるかしなければ、
自分を保つすべがないやうな破目になります。
(
中原中也
)
(
Nakahara Chuuya
)
10.
多くの社会──特に、政治権力に対するコントロールについて大きな関心をもつ現代の民主主義社会──では、
「法律」のことばの意味をできるかぎり明確にすることに
大きな努力が払われてきた。
(
川島武宜
)
(
Kawashima Takeyoshi
)
11.
人は言葉の生き物。
(
宮本輝
)
(
Miyamoto Teru
)
12.
世には、一日として、陰謀がないと過ごせない人間がいる。
貧にして乱を好む、
とはよくいわれる文句だが、
かくべつ生活に困っているわけでもない。
ただなんとなく、平地に波乱をまきおこしてみたい。
のうのうとしている連中に一泡ふかせてみたい。
平穏無事な、なんの変てつもない毎日をおくりむかえてゆくよりも、乾坤一擲(けんこんいってき)、なにか無軌道な真似がしてみたい。
(
花田清輝
)
(
Hanada Kiyoteru
)
13.
言葉は、
パンを咀嚼するよりも、
よくかまねばならない。
(
ロシアのことわざ・格言
)
(
Russia saying
)
14.
言葉が歪(ひず)みや偏りをもたらすことだってあるだろう。
同じ事柄が、
語り方によって、
やけに強調して扱われたり、
逆に「なかったこと」として切り捨てられたり……。
(
重松清
)
(
Shigematsu Kiyoshi
)
15.
前向きな言葉に圧迫される人間がいるということを、
前向きな人たちは
ほとんどまったく理解しない。
(
小田嶋隆
)
(
Odajima Takashi
)
16.
古本市をのぞいて、
懐かしい本を見て、おもわず手にとる。
その懐かしさを誘うのは、
その本の言葉より、
しばしばその本のもつ雰囲気だ。
たった一冊の本であっても、
その一冊のもつ雰囲気のなかに、
過ぎた時代の雰囲気がのこっていることがある。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
17.
語る口は
言葉の出口であるのみならず、
そこからわれわれの心が覗(のぞ)かれる口でもある。
それゆえにわれわれは
口を慎まねばならない。
(
矢内原伊作
)
(
Yanaihara Isaku
)
18.
詩は言葉の一形態であり、
その本質上対話的なものである。
(
パウル・ツェラン
)
(
Paul Celan
)
19.
「現場」ということばは、
多かれ少なかれ、波風の立つことばだ。
ことがまるっきり平穏無事に進行しているときには、
私たちはこのことばを使わない。
(
小田実
)
(
Oda Makoto
)
20.
政治家は
自分の言葉を持ってない、
官僚の作文を読んでいるだけ
とよく言われますが、
自分の言葉を持っていたら、
政治家になんかならないんじゃないでしょうか。
(
永六輔
)
(
Ei Rokusuke
)
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