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今日の
文章の書き方の名言
☆ １１月３日 ☆
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1.
言葉は思うところを表現するために与えられた。
言葉は心の代弁者であり魂の姿である。
（ モリエール ）
2.
くらい　よる
ひとりで　稲妻をみた
そして　いそいで　ペンをとった
わたしのうちにも
いなずまに似た　ひらめきがあるとおもったので
しかし　だめでした
わたしは　たまらなく
歯をくいしばって　つっぷしてしまった
（ 八木重吉 ）
3.
新しき言葉はすなわち新しき生涯なり。
（ 島崎藤村 ）
4.
言葉で全部言い切って、強気に言ってしまうと、それが非常に強気な表現になるというふうに考えがちですが、強い言葉を語るときは、大体もろいんです。
もろい言葉を語るのは、大体強いんです。
（ 長田弘 ）
5.
（俳句における）推敲というものの骨子は、
相手にわからせようとするのではなく、
自分の作品として納得できた、
言いたいことが言えた
ということが基本であるべきだ。
（ 飯田龍太 ）
6.
専門的なカタカナ語をやたら使うと、意味が通じない恐れが大きいのはもちろん、キザで底が浅い人物という印象も与えかねない。
むしろうまい日本語に置き換える方が知性を感じさせる。
（ 『「できる人」の話し方』 ）
7.
書きことばには政治性があり、話しことばには社会性がある。
（ 寺山修司 ）
8.
どこまでも明確な言葉をもとめて、
言い切れるところまで言い切って、
なお言い切れない何かが一滴のこる。
その透明な一滴が言葉を光らせるのだ。
（ 長田弘 ）
9.
誰しもはじめは、お手本に拠(よ)って習練を積むのですが、一個の創作家たるものが、いつまでもお手本の匂いから脱する事が出来ぬというのは、まことに腑甲斐(ふがい)ない話であります。
（ 太宰治 ）
10.
人生は一行のボオドレエルにも若(し)かない。
（ 芥川龍之介 ）
11.
風刺的な傾向を持つ人間は、
他人に自分の機知を恐れさせると同時に、
自分も他人の記憶を恐れなければならない。
（ フランシス･ベーコン ）
12.
ペンは剣よりも強し。
（ ブルワー・リットン ）
13.
平易でない名文はない。
難しい文章はつまり悪文なのである。
（ 作者不詳 ）
14.
明晰ならざるもの、
フランス語にあらず。
（ アントワーヌ・ド・リヴァロル ）
15.
気持の高揚した時ってのは、
軽い派手な小説が書けるのね。
（ 都筑道夫 ）
16.
万物は言葉によって成り、言葉によらず成ったものはひとつもなかった。
（ 『新約聖書』 ）
17.
空気が写生出来なければ駄目だ。
（ 棟方志功 ）
18.
言葉のゆたかさというのは、たくさんの言いまわしをあれこれ揃えることではありません。
美辞麗句は言葉のゆたかさを意味しないのです。
むしろ限られた言葉にどれだけ自分をゆたかに込められるかが、言葉にとっては重要なのです。
（ 長田弘 ）
19.
世間の理不尽に抵抗の炎を燃やすことも、文学修行のひとつである。
（ 田辺聖子 ）
20.
小説家は自分の方法をもってそれぞれ作品をつくっているわけであるが、
自分の方法と言ってもあいまいなもので、
精密な設計図として内部にあるのではなく、
大ざっばな見積りとしてしかないのである。
いや、見積りという程度のものもなくても、
小説作製は可能である。
（ 梅崎春生 ）
21.
時代に没頭していては時代を批評する事が出来ない。
（ 石川啄木 ）
22.
作家の叫びや行動はかき消されたかもしれない。
だが、読者がいる限り、著作に込めたメッセージは、ずっと語り継がれる。
（ 高行健 ）
23.
書く言葉、即ち見て読む言葉は、語る言葉とはその機能が本質的に異なると思う。
日本人が漢字を持ち、漢字かな交じり文という書く言葉、読む言葉、そして見る言葉を持っていたことは、民族の統一と文化の蓄積と伝承のうえで幸福なことだったと思う。
（ 吉田富三 ）
24.
私の散文作品はみな魂の伝記であって、
その中では、事件やもつれやスリルは問題ではない。
私の作品は根本において独白だ。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
25.
一人の日々を深くするものがあるなら、
それは、どれだけ少ない言葉でやってゆけるかで、
どれだけ多くの言葉でではない。
（ 長田弘 ）
26.
天国と地上に動くもの、
自然が奥深い隠れた場所で創り出すもの、
その秘密を私は聞き、
明らかにする。
自由な詩人の力を束縛するものは何もない。
（ シラー ）
27.
私たちにとって、ことばは、画家にとってパレットの上の絵の具が意味するところのものと同じである。
ことばは無数にある。
そして絶えず新しいことばが発生する。
しかし、良いほんとのことばはそれほど多くはない。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
28.
僕はなぜ小説を書くのだろう。
困ったことを言いだしたものだ。
仕方がない。
思わせぶりみたいでいやではあるが、仮に一言こたえて置こう。
「復讐。」
（ 太宰治 ）
29.
この世界は言葉のゲームだ。
（ ヴィトゲンシュタイン ）
30.
戦争は騒々しい張りのある歴史をつくり、平和は貧弱な読み物をつくる。
（ ハーディ ）
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