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今日の
文章の書き方の名言
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8月7日
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1.
作家の一人間としての苦悩が、幽(かす)かにでも感ぜられないような作品は、私にとってなんの興味もございません。
(
太宰治
)
2.
私たちにとって、ことばは、画家にとってパレットの上の絵の具が意味するところのものと同じである。
ことばは無数にある。
そして絶えず新しいことばが発生する。
しかし、良いほんとのことばはそれほど多くはない。
(
ヘルマン・ヘッセ
)
3.
文章を書く相棒というのは、原稿用紙のむこうにいる読者でもあれば、自分の長期記憶でもあるんです。
その相棒と手を繋いで書いていく。
(
井上ひさし
)
4.
「ひとことで言ったら、どうなる」と考えることです。
あらゆることを、そういうふうに考える癖をつけてください。
(
井上ひさし
)
5.
言葉が言葉である根拠は勝ち負けの論理を超えたところにある。
詩はなによりもさきに、人間と人間のあいだの真の生きた接触というものを、言葉にもとめてきた。
(
長田弘
)
6.
紀行文は、旅行の記憶を一旦忘れてから書くのが本当だ。
(
内田百
)
7.
語彙が豊富であるということは、
意識内容が豊かであり、
意識の質が高いということになります。
語彙に乏しいということは、
意識の質が低いことでもあります。
(
佐藤富雄
)
8.
友人同士でひっきりなしにメールをして、
いつまでも他愛もないおしゃべりを続けていても、
言葉の根も幹も育ちません。
それは貧しい木の先についた、
貧しい葉っぱのようなものなのです。
(
吉本隆明
)
9.
文体は水晶のようなものであり、
その純粋さが光となる。
( 作者不詳 )
10.
近頃の作家は、インクに水増しをして書いている。
(
ゲーテ
)
11.
本は伝言板。
言葉は一人から一人への伝言。
(
長田弘
)
12.
自分で名言を吐く以外の最善の方法は、引用することである。
(
エマーソン
)
13.
強く辛辣な言葉は、根拠が弱いことを示している。
(
ヴィクトル・ユーゴー
)
14.
前向きな言葉に圧迫される人間がいるということを、前向きな人たちはほとんどまったく理解しない。
(
小田嶋隆
)
15.
詩とは感情の神経を掴んだものである。
生きて働く心理学である。
(
萩原朔太郎
)
16.
我々は誰でも、いつの日か、きっと役立つと思われるよいアイデアや生き生きした感覚を持つのだが、それを書いておくのを怠るため、逃げられてしまうのである。
(
サマセット・モーム
)
17.
文体の確立しているのが小説、それのないのが手記である。
(
田辺聖子
)
18.
美しい感情を以(もっ)て、
人は、悪い文学を作る。
(
太宰治
)
19.
正しい言葉はなぜかいつも遅れてあとからやってくる。
(
村上春樹
)
20.
自分で自分の作品の効果効果を口に出してなど言うべきでなかった。
口に出して言ったとたんに、また別のまるっきり違った効果が生まれる。
その効果を凡(およ)そこうであろうと推察したとたんに、また新しい効果が飛び出す。
僕は永遠にそれを追及してばかりいなければならぬ愚を演ずる。
(
太宰治
)
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