名言ナビ
→ トップページ
今日の
文章の書き方の名言
☆
7月26日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
純粋な言葉だけの言葉はない。
思いあがるのが、ひとの悪い性癖だ。
(
長田弘
)
2.
画家と詩人は、どんな思い切ったことでもやってよい権利をいつも持っている。
(
ホラティウス
)
3.
言い訳する才能は、作家にとって、とっても大切な才能なのよ。
言い訳が下手で短かったら、長い文章書けないでしょ。
一言だったら本にはならないわ・・・。
(
リチャード・H・モリタ
)
4.
詩は、詩というたのしみです。
あるいは、詩というたくらみです。
あるいは、詩というこころみです。
あるいは、詩というふるまいです。
そして、詩という言葉です。
(
長田弘
)
5.
損をするのは愚直な人物である。
口下手だし、文章も思い通りに書けない。
( 陳舜臣 )
6.
立派な作家が即立派な批評家になれるとは決して限らない。
これはちょうど、愉快な酔っ払いというか、飲んべえが、果たしてそのまま自動的に腕のいい、立派なバーテンになれるかというと、決してそうはいかないというのと、まったく同様である。
(
ジム・ビショップ
)
7.
あれ程元気のあるものはない。
ああ愉快だ。
こう思って、こう愉快になるのが詩である。
(
夏目漱石
)
8.
人間は書くことを通じて考えを進めていく生き物です。
書いたものを世間に発表するかどうかは別として、物を考えるいちばん有効な方法──それは「書く」こと。
(
井上ひさし
)
9.
旅行記の良し悪しは、その人が前もって心の中に持っているもの、その旅行で見るべきものについての知識、一つの生活様式を他のそれと対照し得る能力、これら三つの多少に比例するものだ。
(
サミュエル・ジョンソン
)
10.
短歌形式がつねに自省をともなった事実信仰を前提にしていたのは「そうであった自分」の呪縛からのがれられなかったからだと言ってもいいだろう。
(
寺山修司
)
11.
(小説に於(お)いては)雰囲気の醸成を企図する事は、やはり自涜(じとく)であります。
〈チエホフ的に〉などと少しでも意識したならば、かならず無慙(むざん)に失敗します。
(
太宰治
)
12.
民衆の教育には、著述に依(よ)るのが、最も効果的のようです。
(
太宰治
)
13.
文学と武術とは、甚だ縁の遠いもので、青白く、細長い顔こそ文学者に似つかわしいと思っているらしい人もあるようだが、とんでもない。
柔道七段にでもなって見なさい。
諸君の作品の悪口を言うものは、ひとりも無くなります。
あとで殴られる事を恐れて悪口を言わないのではない。
諸君の作品が立派だからである。
(
太宰治
)
14.
ハッピーエンドで終わる偉大な小説はありません。
(
フランソワーズ・サガン
)
15.
主語は、文の中で使わないほうがいい。
特に、随想やエッセーにおいては、あまり主語を立てると、エッセーじゃなくて論文みたいになってしまいます。
(
井上ひさし
)
16.
ひとに憩いを与え、光明を投げてやるような作品を書くのに、才能だけではいけないようです。
(=人生経験も必要だということ)
(
太宰治
)
17.
ことばは、人間だけが自分を映すために与えられた鏡であり、しかも強者も弱者も均等に使用できる鏡である。
( 鈴木棠三 )
18.
正しい言葉とほとんど正しい言葉の違いは、稲妻と蛍の違いである。
(
マーク・トウェイン
)
19.
ああ、小説は無心に書くに限る!
(
太宰治
)
20.
ほととぎす、いまわのきわの一声は、「死ぬるとも、巧言令色であれ!」
(
太宰治
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ