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今日の
文章の書き方の名言
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7月23日
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1.
一見無関係のように見える事象が、「つなぐ」ことによって「物語」になるし、その「つなぐ」行為によって、物語る人の主体が関わってくる。
(
河合隼雄
)
2.
戯曲を分析する最良の方法は、与えられた環境に中で行動してみることである
(
スタニスラフスキー
)
3.
重要な思想を誰にでもわからせるように表現するほど難しいことはない。
(
ショーペンハウアー
)
4.
女は、手紙の追伸以外には、本心を書かない。
(
リチャード・スティール
)
5.
どんな悪党が小説書いたって、誰も文句言うやつはいないわけです。
そういうことで言えば、人間について、文化芸術ほど自由なことはないんです。
(
吉本隆明
)
6.
重要な試験を明日に控えて猛勉強中という異常事態に入り込んでくる日常、あるいは助け合い頼り合って生きている家族の日常のなかに潜む狂気。
笑劇の手法を利用してこれらを取り出し組み合わせて、人生の憂愁を微笑のうちに描くのがチェーホフのやり方だった。
(
井上ひさし
)
7.
わたしたちは日本という国に生まれたと思っていますが、そうではなく、日本語という言語のなかに生まれたのです。
(
長田弘
)
8.
(作文を書く時に)
「文を作る」と考えるから気が重くなるので、
「文を借りる」と考えれば気が楽になる。
(
野内良三
)
9.
詩は経験である。
それはたとえば煙草(たばこ)をのんだり、しゃべったり、金銭登録器をがちゃがちゃ鳴らしたり、頭にこってりとチックをぬったりするのと変わるところはない。
(
寺山修司
)
10.
我々(=作家)の言葉は、どれも本当の意味では我々の独創ではなく、体質や性格、環境、教育、連想などによって生じる小さな変化をのぞければ、我々自身のものと言えるものはなにもない。
その小さな変化によって、我々の言葉は、他人の表現とは異なっているように見えるのであるし、独自の文体という特徴を与えられて、そのひと独自の言葉として通用するだけなのだ。
(
オリバー・ウェンデル・ホームズ
)
11.
小説家というものは恥知らずの愚者だという事だけは、考えるまでもなく、まず決定的なものらしい。
(
太宰治
)
12.
ときには、木々の光りを浴びて、
言葉を深呼吸することが必要だ。
(
長田弘
)
13.
裁きの日に重きをなすのは、戦士の剣よりも、学者のペンである。
( インドのことわざ )
14.
お前の本当の腹底から出たものでなければ、人を心から動かすことは断じてできない。
(
ゲーテ
)
15.
えっ、文学的才能がないといわれるのか。
若いのに思い上がった人だね君は!
( リラダン )
16.
書くことはものすごく面倒くさくて苦しい作業である。
(中略)一回書くモードに入ればなんとかなるが、そこにたどり着くまでが苦しいのだ。
(
齋藤孝
)
17.
(作家は)絶えず、仕事をつづけなければならぬ。
(
太宰治
)
18.
詩とは、感情の解放ではなくて感情からの脱出であり、人格の表現ではなく人格からの脱出である。
(
ジョージ・エリオット
)
19.
文は人なり
( ビュフォン )
20.
武術を怠り、精神に確固たる自信が無く、きょうは左あすは右、ふらりふらりと千鳥足の生活から、どんな文芸が生まれるか凡(およ)そわかり切っている事です。
(
太宰治
)
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