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今日の
文章の書き方の名言
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7月24日
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1.
書き出しの巧いというのは、その作者の「親切」であります。
(
太宰治
)
2.
私には著書を作る病癖があり、しかも著書を作った後にはこれを恥じる病癖がある。
(
モンテスキュー
)
3.
難しくて、訳がわからなくて、やっと読みとくと、実にくだらない、平凡な、「そんなこと俺だって考えているよ」といった中身。
難しい、訳のわからない文章でごまかして書いているのが、なかなか多いんですね。
(
井上ひさし
)
4.
自作を語るなんてことは、老大家になってからする事だ。
(
太宰治
)
5.
詩は、慎しみぶかくかたられねばならない。
詩は、存在を夢みる言葉なのだ。
(
長田弘
)
6.
いいかね、地球が太陽をひとめぐりするあいだ(=1年間)、土の中で眠って芽をだす日を待っている種のように、待つことだ。
ことばがおまえの中で熟しきるまでには、それくらい長いときが必要なのだよ。
(
ミヒャエル・エンデ
)
7.
(自然の中にあるもので)人格上の言葉に出来ない輩(もの)には、
自然が毫(ごう)も人格上の感化を与えていない。
(
夏目漱石
)
8.
詩は書くことがいっぱいあるから書くんじゃない。
書くこと、感じることなんにもないからこそ書くんだ。
(
吉本隆明
)
9.
詩人というのはかすみを食って生きているものであって、金にはなりません。
(
長田弘
)
10.
文章は技術だと思っている人が多いけれど、違うんだよね。
技術じゃないんだ、ふだん何を考えているかなんだよ。
( 嵐山光三郎 )
11.
物を書く人は二度読む。
( ラテンのことわざ )
12.
人の先に立ってものをいったからには変節は許されない。
今までどんなことを書いてきたとしても、転向で帳消しになってしまう。
(
中野重治
)
13.
文芸が無ければ、この世の中は、すきまだらけです。
文芸は、その不公平な空洞を、水が低きに流れるように自然に充溢(じゅういつ)させて行くのです。
(
太宰治
)
14.
小説家のほうが読者より人生をよく知っていて、人に道標を与えることができる、などというのも完全な迷信です。
小説家自身が人生にアップアップしているのであって、それから木片につかまって、一息ついている姿が、すなわち彼の小説を書いている姿です。
(
三島由紀夫
)
15.
文章の長さは女性のスカートみたいなもので、
短ければ短いほどいいが、
「肝心な部分」は覆いつくさなければならない。
( 文章の書き方の秘訣 )
16.
作家は、例外なしに実にくだらない人間なのだ。
(
太宰治
)
17.
風刺的な傾向を持つ人間は、他人に自分の機知を恐れさせると同時に、自分も他人の記憶を恐れなければならない。
(
フランシス・ベーコン
)
18.
くだらない小説を書きてよろこべる
男憐(あは)れなり
初秋(はつあき)の風
(
石川啄木
)
19.
女が男から受け取りたい唯一の恋文は、男が書くはずもないような手紙だ。
( イギリスの格言 )
20.
詩には絵画があり、絵画には詩がある。
( スカルボロー )
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