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今日の
文章の書き方の名言
☆
3月12日
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1.
すべて不滅な作家は、その衷心(ちゅうしん)を吐露(とろ)する。
(
ジョン・ラスキン
)
2.
たとえ作文一つ綴るにしても、
嘘を書いちゃいけない。
見たとおり素直に書かなくちゃ。
(
金子みすゞ
)
3.
伝記は断じて小説化になってはならないが、つねに小説的であるべきだ。
(
アンドレ・モーロア
)
4.
私小説は自己曝露の文学である。
この場合、自己曝露とは自己の周縁の他人曝露をもふくむ。
(
車谷長吉
)
5.
悪しき作家とは、読者に理解できない、自己の内部での文脈を考慮に入れながら書く連中である。
(
アルベール・カミュ
)
6.
文体は何の価値もないが、文体のないものは一つもない。
( リヴァロル )
7.
時には正確さを少し欠くことが、
たくさん説明を加える手間を省いてくれる。
(
ヘクター・ヒュー・マンロー
)
8.
詩はいたるところにあふれている。
美と生命のあるところに詩がある。
(
ツルゲーネフ
)
9.
金のために文章を書く人間を
プロと呼ぶのではありません。
書いた文章が金になる人間が
プロと呼ばれるのです。
(
小田嶋隆
)
10.
わたしは一日や二日、飲み食いせずにいても平気だが、すくなくとも一日に一回、机上に辞典を開き、辞、すなわち言葉を、一個か二個、飲み込まないと、どうも按配が悪い。
(
井上ひさし
)
11.
ことばは感情の道具とはちがう。
悲しいということばは、
悲しみを表現しうるだろうか?
(
長田弘
)
12.
どんなにおカネをもっていても、おカネで買えないものが、言葉です。
(
長田弘
)
13.
私たちにとって、ことばは、画家にとってパレットの上の絵の具が意味するところのものと同じである。
ことばは無数にある。
そして絶えず新しいことばが発生する。
しかし、良いほんとのことばはそれほど多くはない。
(
ヘルマン・ヘッセ
)
14.
美しい感情を以(もっ)て、人は、悪い文学を作る。
(
太宰治
)
15.
本音を吐く本人が、吐いてることに自己陶酔して、他人に感動を強いようとする、そういういやらしさを、近頃の小説や短歌に感じる。
(
田辺聖子
)
16.
いくら私小説と言うても、やはり文学における「嘘」は必要なのである。
(
車谷長吉
)
17.
「名言」などは、所詮、シャツでも着るように軽く着こなしては脱ぎ捨てていく、といった態のものだ。
(
寺山修司
)
18.
文脈を離れた文は意味の確定が難しく、そこに意味を見出そうとすると、その文が最もよく使われる文脈で考えるしかない。
( スタンリー・フィッシュ )
19.
逸話は、時として真実を伝える最高の道具となる。
そして心が洗われるようないい話は、しばしば言葉を尽くした説得にもまして、人の心を動かす。
( タイロン・エドワード )
20.
真の悲劇詩人は、同時にまた真の喜劇作家である。
(
ソクラテス
)
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