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今日の
読書に関する名言
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6月2日
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1.
人は絶えず成長していれば、
同じことを何度繰り返しても、
決して飽きることはない。
同じ話を何度聴いても、
同じ本を何度読んでも、
その度に必ず新しい発見がある。
(
七瀬音弥
)
2.
牛のように
そのひとつひとつを
なんべんもなんべんもよくよく噛み砕き
味わい
おりにふれ
ことにふれて
それを なんべんもなんべんも はみ返し
完全消化して 血にし 肉にし 骨にし
生きざまの上に活かさせてもらうのでなかったら
いくら読んでも 聞いても
むなしい
(
東井義雄
)
3.
文章から立ち去る読者が
あとに舞い戻るとしたらそれは、
文章のなかみとの再会を期するためではない。
リズムにまみえるためだろう。
(
荒川洋治
)
4.
本は、距離をおいて読まねばなりません。
早く読むことは自慢にはならない。
それは、あまりにも著者の意のままになることか、あるいはあまりにも自己流に読むことか、どちらかです。
どちらもいけない。
(
福田恆存
)
5.
本を読むと旅にでたくなる。
旅にでると本を読みたくなる。
(
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)
6.
書物を買いもとめるのは結構なことであろう。
ただしついでにそれを読む時間も、
買いもとめることができればである。
しかし多くのばあい、
我々は書物の購入と、その内容の獲得とを混同している。
(
ショーペンハウアー
)
7.
若い人の読書は、老人の食事同様に慎重でなければならない。
たくさん食べ過ぎてはならないし、また、よく噛まなくてはいけない。
(
ウィンストン・チャーチル
)
8.
成功者の自叙伝がいつも読者に心地良さを与えるのは、功成り名遂げた人物の発想のユニークさや行動の大胆さが小気味良く映るからです。
実はほとんどの人が心の底では「そういう生き方ができたらいいな」と思っているが、なかなかできないから、そういう話に惹かれるのでしょう。
(
佐藤富雄
)
9.
読みたい本、読まなければならない本があまり多い。
みんな読むには一生がいくつあっても足りない。
また、もしかみんな読んだら頭はからっぽになるであろう。
頭をからっぽにする最良法は読書だからである。
(
寺田寅彦
)
10.
人間は
書物のみでは悪魔に、
労働のみでは獣になる。
(
徳冨蘆花
)
11.
いつの時代にあっても人びとにとってのもっとも大事なことが、きまって本というかたちをとって表され、伝えられてきたというのは、宗教も、法律も、文学も、それが基本で、すなわち基は本だからです。
(
長田弘
)
12.
全体的に見て、
読書人は夜行性の動物に属する。
それゆえ、読書人の紋章をフクロウにきまっていて、
けっしてメンドリやアヒルではない。
(
カレル・チャペック
)
13.
物語の中でも女たちの思いは、脈々と伝わっている。
その思いを引き継いで、今、女も個を発揮し、いきいきと生きられる時代になった。
( 下重暁子 )
14.
紙魚(しみ)ならば棲(す)みてもみたき一書あり
(
能村登四郎
)
15.
言葉には話し言葉、読み言葉がありますが、
書き言葉が残され、読まれることは
人間の知的生活の基本だと思います。
言葉の芸術、言葉の力が弱くなることは、
文化全体の生命力が衰えたことになります。
(
黒井千次
)
16.
読書の心に対する関係は、
運動の体に対する関係と同じ。
(
リチャード・スティール
)
17.
小さな本は大きな本にまさる。
含まれている愚論愚考が少ないからである。
( カリマコス )
18.
大部分の人間にとって、読書は旅なのではないかと僕は思う。
彼らにとっての小説とは、冒険の旅へといざなう翼、まるで自分のもののように思える夢へといざなう翼なのだろう。
(
デイヴィッド・ゴードン
)
19.
小説と云(い)うものは、本来、女子供の読むもので、いわゆる利口な大人が目の色を変えて読み、しかもその読後感を卓を叩いて論じ合うと云うような性質のものではないのであります。
(
太宰治
)
20.
読書には時期がある。
本とジャストミートするためには、
時を待たねばならないことがしばしばある。
しかしそれ以前の、
若い時の記憶に引っかかりめいたものをきざむだけの、
三振あるいはファウルを打つような読み方にも
ムダということはないものなのだ。
(
大江健三郎
)
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