名言ナビ
→ トップページ
今日の
読書・本に関する名言
☆
2月16日
☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
(本は)ただ読めばいいのではありません。
本は上手に読まないと、うそみたいに何ものこらない。
(
長田弘
)
2.
少女マンガの中に、かつて純文学が演じた高度な天才性が見事に表現されたようなものがあり、いまの文学自体の中には、あまりなくなって、逆に文学自体が少女マンガから影響を受けているような感じが出てきているような気もします。
(
吉本隆明
)
3.
マンガばかり読んでいてはダメよ、
などと親から言われてしまう人は、
その読み方に迫力がないからです。
ばかりのレベルが低いのです。
あるいは迫力のばかりになるほどのマンガに出会ってないのかもしれません。
(
五味太郎
)
4.
今ある時代にむきあえるもう一つの言葉をもつことができなければ、そのもう一つの言葉の側から今という時間を新しく読みなおしてゆくということはむずかしい。
(
長田弘
)
5.
たとえまったく覚えていなくても、しかしこれは自分が呼吸した空気である、言葉であるということを、よみがえらせてくれる本があります。
そういう本の記憶をどれだけ自分のなかにもっているかいないかで、自分の時間のゆたかさはまるで変わってきます。
(
長田弘
)
6.
絵本を手にして読んだそれぞれのひとが、自分の子ども時代に対する尊敬を持ってほしい。
どんどん歳を重ねていっても、子どもだった自分が、いつもいまの自分を見ていることを思いだしてほしい。
(
長田弘
)
7.
読書とは、現在、この瞬間のよろこびでなければ意味がない。
(
井上ひさし
)
8.
たとえば書物とは「印刷物」ばかりを意味するものではなかった。
街自体が、開かれた大書物であり、そこには書きこむべき余白が無限に存在していたのだ。
かつて、私は「書を捨てよ、町へ出よう」と書いたが、それは「印刷物を捨てよ、そして町という名の、べつの書物を読みに出よう」と書き改められなければならないだろう。
(
寺山修司
)
9.
壁で囲むような読書のすすめ方をすると、
肝心のものを落っことしてしまいかねないのが、
子どもの本だろうと思うのです。
(
長田弘
)
10.
「知識」とは、「言葉で表せるもの」であり、「書物」から学べるものです。
「智恵」とは、「言葉で表せないもの」であり、「経験」からしか学べないものです。
すなわち、「智恵」とは、科学哲学者マイケル・ポランニーが「暗黙知」(Tacit Knowing)と呼んだものであり、「言葉で表せないもの」であるため、「書物」や「文献」をどれほど読んでも、決して身につかないものなのです。
(
田坂広志
)
11.
本は、人間のあり方、人生のつくり方、毎日毎日の過ごし方、そういうところに密接に、深く係わってきた。
(
長田弘
)
12.
恋愛がなかなか思い通りにいかないとき、「どうしてこんなに苦しいの?
もうイヤ。」と泣きたくなることもありますよね。
でも、そんなときちょっと本屋さんに行ってみてください。
そこには、恋愛をテーマにした名作や古典がいっぱい。
(
香山リカ
)
13.
本のない部屋は、
魂のない肉体のようなものだ。
(
キケロ
)
14.
書物は人間と同じ敵を持つ。
(
ポール・ヴァレリー
)
15.
人間の感情はすべて、
本の中に描かれている。
それらを追体験することで、
人間形成が加速される。
(
島田精一
)
16.
(言葉のお洒落は)
どこのブティックをのぞいても売ってはいないから、
身につけるには努力がいる。
本を読む、流行語を使わない、人真似をしない──
何でもいいから手近なところから始めたらどうだろう。
(
向田邦子
)
17.
子どもの本の翻訳が果たしてきた役割がとても大きいのは、その国の子どもの本を読むことが、その国についての最初のリテラシーになるからです。
(
長田弘
)
18.
人生は落丁の多い書物に似ている。
一部を成すとは称し難い。
しかし兎に角(とにかく)一部を成している。
(
芥川龍之介
)
19.
読書というのは、実を言うと、本を読むということではありません。
読書というのは、みずから言葉と付きあうということです。
みずから言葉と付きあって、わたしたちはわたしたち自身の記憶というものを確かにしてきました。
(
長田弘
)
20.
人間の先祖は、本人の血族ばかりでなく、文学のうちにも存在している。
(
オスカー・ワイルド
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言(テーマ別)
→ 今日の名言(星 座 別)
→ 今日の名言(血液型別)
→ 日別の名言(テーマ別)
→ 日別の名言(星 座 別)
→ 日別の名言(血液型別)
→ トップページ