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今日の
仏教・僧侶の名言
☆ １０月１５日 ☆
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1.
敵をだますことなく、絶えず援助すれば、敵もだますことなく折れてくる。
本当の偉大さである。
（ サキャ・パンディタ ）
2.
本を読んで想像力を養って、
人に愛を感じて優しくする。
もうそれだけで
人間に生まれてきた価値があるんです。
（ 瀬戸内寂聴 ）
3.
禅という字は、単を示すとある。
心を単純にする。
つまり空っぽにして、今、この場に打ち込むことこそ人生のスタートであり、極意だということである。
（ 藤原東演 ）
4.
心得たと思う心は心得ぬなり。
心得ぬと思うは心得たるなり。
（ 蓮如上人 ）
5.
私の人生を貫く一つのこと、そういうものが見つかる。
自分にはっきりするということが実は救いということです。
（ 宮城顗 ）
6.
己に勝つを賢とし、己が心に負けて悩むを愚とす。
（ 鈴木正三 ）
7.
夜明けの前は闇にきまっている。
闇に先立つ夜明けはないことである。
人生に迷わぬ限り人生の闇は知る限りでなかろう。
況(いわ)んや闇の晴れた喜びなど闇に逢着しない人のこれに参列する資格などあろう道理はないのである。
（ 高光大船 ）
8.
自己こそ自分の主(あるじ)である。
他人がどうして主であろうか？
自己をよくととのえたならば、
得難き主を得る。
（ 『法句経』 ）
9.
何ごとがおきようとも
ここに
いのちいただく限り
道はひらける
（ 榎本栄一 ）
10.
日日のいろんな出来事は
この永劫の海の　寄せる波
どの波も
何かしみじみ尊くて
（ 榎本栄一 ）
11.
六十歳は人生の花、
七十歳で迎えがきたら、
留守だといえ。
八十歳で迎えがきたら、
早すぎるといえ。
九十歳で迎えがきたら、
急ぐなといえ。
百歳で迎えがきたら、
ぼつぼつ考えようといえ。
（ 仙厓和尚［仙厓義梵］ ）
12.
絶え間なき地上の争いは、ことごとく不自然な差別から生まれる久遠(くおん)のなやみである
（ 九条武子 ）
13.
雨の日には雨の日の
老の日には老の日の
おめぐみ
（ 東井義雄 ）
14.
どんな平凡な日々でも、宗教心があれば、いつも新しく生きていける。
（ 米沢英雄 ）
15.
およそこの世において、恨みは恨み（を持つこと）によって静まることはないであろう。
恨みを捨ててこそ静まる。
これは不変の真理である。
（ ブッダ［シャカ］ ）
16.
専(もっぱ)ら平等心をおこして、差別の思いをなすことなかれ。
（ 一遍 ）
17.
この足腰で
急がずあせらず
どこまでゆけるか
倒れたところが目的地
（ 浅田正作 ）
18.
九十歳にならんとわからんこともあるんだぞ。
長生きをするものだぞ。
（ 鈴木大拙 ）
19.
安禅は必ずしも山水を須（もち）いず。
（ 快川紹喜 ）
20.
一人の心なれど二つの心あれば、
其(その)心互いに成ずることなし。
百人千人なれども、
一つ心なれば必ず一事を成ず。
（ 日蓮 ）
21.
一時(いっとき)座禅すれば、一時の仏なり。
一日座禅すれば、一日の仏なり。
一生座禅すれば、一生の仏なり。
（ 円爾 ）
22.
なにかひと言いいたくなる
この根性の根っこに
人に噛みつくまむしが
住みついていて
ときどき
鎌首をもたげる
（ 浅田正作 ）
23.
知識人すべて善人とはかぎらない。
知識は悪用もできるから。
（ 豊島学由 ）
24.
としをとることも喜びだ
今までわからなかったことが
少しずつわかってくるから
（ 榎本栄一 ）
25.
布施する者は福を得、慈心ある者は怨みを得ず、善を為す者は悪を滅ぼし、欲を離る者は悩みなし。
（ 『阿含経』 ）
26.
親鸞にとっては、悪人というのは人間ということの別のいい方だ。
世間ふうの人間らしい欲望をもち、
人間らしい欲望をすてきれないひとのことをいっているのだ。
（ 丹羽文雄 ）
27.
本当の救いとは何か。
性質が違い、考え方が違い、生き方が違い、年齢が違い、学歴が違い、性別が違う。
その違った者同士がどこで一つ世界を共有するか。
こういうことが一番大事なんです。
（ 和田稠 ）
28.
人間なんて、ほんとに弱い者だということを自覚しておいたほうがいいし、だからといって、自分の弱さに甘えないことです。
（ 瀬戸内寂聴 ）
29.
人生五十年が
七十年にのびたのは
仕上がるのに
手間ひまかかる　難物が
ふえたからでは
（ 浅田正作 ）
30.
みんな死ぬる
人とおもえば
なつかしき
（ 木村無相 ）
31.
生きながら
角(つの)のはえぬも
不思議なり
（ 浅原才一 ）
32.
私がまいにちいきるのに
どれだけ多くの
動物や植物のいのちを
頂戴していることか
（ 榎本栄一 ）
33.
多くの人たちは、宗教の本質について、かなしき錯覚のもとに、法をもとめようとしている。
そして一様に、みずからの想像する驚異の世界を発見することが出来ずして、却(かえ)っておしえの常凡なるに失望している
（ 九条武子 ）
34.
愚者は口数が少なければよく、王は隠れていたらよく、手品はたまに見るのがよい。
宝石は稀だから高価である。
（ サキャ・パンディタ ）
35.
無常を、この世のはかなさを示す語と考えず、この世は常ならず、と自分流に解釈してきた。
この世では同じ状態は決して続かない。
（ 瀬戸内寂聴 ）
36.
人の道は、降りることのできない列車に乗っているようなものです。
あなたは、ずっとずっと乗り続けるのです。
（ チョギャム・トゥルンパ ）
37.
よく食べ、よく働き、よく眠る。
その調和が善良な精神となる。
（ 大西良慶 ）
38.
出世の名声は譬(たと)えば血を以(もっ)て血を洗うが如(ごと)し。
（ 『瑜伽師地論』 ）
39.
「人はなんで生きるのやろ」、これについては、ムー（無相）にはわからんのですよ。
本当は、生きてるから生きてるので、別に意味は考えられない、わからないというほかないんですよ。
（ 木村無相 ）
40.
子の罪を　親こそ憎め　憎めども
捨てぬは親の情けなりけり
（ 利井鮮明 ）
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