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今日の
仏教・僧侶の名言
☆ １２月１７日 ☆
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1.
一般に人は自分と同じものに邪魔される。
太陽の光が現れると、他の光は消え失せる。
（ サキャ・パンディタ ）
2.
故人がぼくらにどれだけ影響を与えたかを考えれば、ぼくらも自分が死んでからずっと後まで生きる者に対して何らかの影響を残すことになる。
だからある意味で、死者は本当には死なない。
ずっとずっと生きつづけている。
（ ディーン・Ｒ・クーンツ ）
3.
（一つの出来事について）
悪いことだと決めつけてしまうと、
その後に起きること全てが
悪い方向に行ってしまう。
（ 玄侑宗久 ）
4.
信心したからといって、悲しみや苦しみが消えて楽に生きていけるという話ではございません。
ただ、信心によって悲しみや苦しみが清められることがある。
（ 宮城顗 ）
5.
人みな各々(おのおの)の得たる所一つあるものなり。
その得る所をとりて之(これ)を用ちふるときは、
則(すなわ)ち人を捨てず。
（ 沢庵宗彭［沢庵和尚］ ）
6.
慈悲の眼に憎しと思うものあらじ
とがある者をなおもあわれめ
（ 古歌 ）
7.
死のうと思う日はないが、
生きてゆく力がなくなることがある。
そんな時お寺を訪ね、
私ひとり、
仏陀の前に座ってくる。
力わき明日を思う心が出てくるまで座ってくる。
（ 坂村真民 ）
8.
日日是好日
（ひびこれこうじつ、にちにちこれこうじつ）
（ 『碧巌録』 ）
9.
悟りは明らかに知であるが、
一事一物についての知ではない。
（ 鈴木大拙 ）
10.
悪をなす強い心は、善をなす強い心と背中合わせ。
（ 仏教の教え ）
11.
善因善来、悪因悪来。
（ 仏教の教え ）
12.
貪欲は必ず身を食う。
（ 『源平盛衰記』 ）
13.
人の生を受くるは難(かた)く、
やがて死すべきものの、
今、命あるは有り難し。
（ 『法句経』 ）
14.
一切の執着を捨て去るということ、それが悟ることです。
（ 瀬戸内寂聴 ）
15.
生きながら
角(つの)のはえぬも
不思議なり
（ 浅原才一 ）
16.
いつも家来をののしれば、
主人は必ずだめになる。
（ サキャ・パンディタ ）
17.
何事も静かな心が事をなす。
（ 仏教の教え ）
18.
自ら愛し、また愛せられることが、たとえ詐(いつわ)りのなき素純な愛にせよ、自ら苦しみ、また他をも傷つけるところに、地上の愛のつまづきがある。
（ 九条武子 ）
19.
私たちの生きているこの世で起きることにはすべて原因がある、これが「因」（いん）です。
起こった結果が「果」（か）です。
因果応報というように、必ず結果は来るのです 。
（ 瀬戸内寂聴 ）
20.
仏は生きとし生けるものの父にして、救い主なり。
一切の命あるものは、わが子なり。
（ 『法華経』 ）
21.
事実をありのままに見つめれば、死も無常ではない。
（ 仏教の教え ）
22.
恐怖心を払い除(の)けよ。
そして今こそが自分の任務を果たす機会なのだ。
火のように燃える勇気を抱く者は、あらゆる幸運を、自分の手で掴み取るものだと知れ。
（ ブッダ［シャカ］ ）
23.
歳をとることは楽しいことですね、
今まで見えなかったことが見えてくるんですよ。
（ 信国淳 ）
24.
本来無一物（ほんらいむいちもつ）
（ 仏教用語 ）
25.
一時(いっとき)座禅すれば、一時の仏なり。
一日座禅すれば、一日の仏なり。
一生座禅すれば、一生の仏なり。
（ 円爾 ）
26.
腕と足は別物です。
しかし、足に不具合が生じれば、自然と手が下りて助けにいきます。
同じように、この社会のどこかで不具合が生じたら、私たちは助けにいかなければなりません。
なぜかって？
それは身体の一部だからです。
私たちの一部だからです。
（ ダライ・ラマ14世 ）
27.
生きるということ、それはつねに誕生の意味を、問われ続けることである。
（ 廣瀬杲 ）
28.
因果倶時（いんがぐじ）
（ 仏教の教え ）
29.
難しいものは教えの側にあるのでなくて
かえって私たちの側にある
（ 仲野良俊 ）
30.
善に従うは登るが如く、悪に従うは崩れるが如し。
（ 仏教の教え ）
31.
宗教を求める心というものは、
解答のない問いを持つ心である。
答えの望みのない問いを持つこと、
それが宗教を求める心である。
（ 金子大栄 ）
32.
岩に刻んだ文字のような人とは、しばしば腹を立てて、その怒りを長く続け、怒りが、刻み込んだ文字のように消えることのない人のことをいう。
（ ブッダ［シャカ］ ）
33.
自分は正直なつもりであろうが、
実はそんな人間が一番不正直な人間であろう。
（ 曽我量深 ）
34.
自分で自分の始末をつけ得ないのが人間の悲しさである。
（ 高光大船 ）
35.
世間の人に交わらず、己(おの)が家ばかりにて生長したる人は、心のままにふるまい、おのれが心を先として人目を知らず、人のこころをかねざる人、かならずあしきなり。
（ 道元 ）
36.
私たちは肩を寄せ合って生きています。
だから、この世における私たちの第一の目的は、他人の役に立つことです。
たとえ他人の役に立てない者でも、他人を傷つけてはいけません。
（ ダライ・ラマ14世 ）
37.
神仏を崇(とうと)びて神仏に頼らず。
（ 宮本武蔵 ）
38.
出発点は聞にある。
信ずる必要はない。
信ずるということは要求されない。
ただ聞いていくことだけが求められている。
（ 細川巌 ）
39.
世界宗教の中でただ一つ仏教だけが「成る教え」なのです。
世界のどこにも「わたしが神に成る教え」という宗教は存在しません。
仏教に出会い、仏教を学ぶということは、わたしの一生をとおして「わたしが仏に成る道」をゆくのです。
（ 尼子玄章 ）
40.
考えすぎることは、
けっして頭がいいことではありません。
ほんとうに智慧(ちえ)があるとは、
その場その場でなにをすべきか、
さっと判断できるということなのです。
（ アルボムッレ・スマナサーラ ）
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