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今日の
仏教・僧侶の名言
☆ １１月１５日 ☆
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1.
ものが
縛るのではありません
ものをとらえる心に
縛られるのです
（ 仲野良俊 ）
2.
一、「寒すぎる」といって仕事をしない。
二、「暑すぎる」といって仕事をしない。
三、「晩(おそ)すぎる」といって仕事をしない。
四、「早すぎる」といって仕事をしない。
五、「私はひどく腹が空(す)いている」といって仕事をしない。
六、「私はひどく満腹だ」といって仕事をしない。
（ 「六方礼経」 ）
3.
世に埋もれた
今のままが
こころやすらかで
つきぬ醍醐味があるようです
（ 榎本栄一 ）
4.
いっさいの迷いなど生まれつきでも何でもない。
我欲で迷っているにすぎませんぞ。
（ 盤珪永琢 ）
5.
過去は過去。
今日のお前は、今日つくるんだよ、
（ 漫画『バガボンド』 ）
6.
人も草木も虫も
同じものは一つもない
おなじでなくてみな光る
（ 榎本栄一 ）
7.
雑草の上を歩けば
雑草たちの　声がする
大地にしっかり根をはった
あたたかな声なのだ
強いひびきなのだ
このねむれる者を
叱咤し
はげます声なのだ
（ 石塚朋子 ）
8.
葉一つに心をとられ候(そうら)わば、
残りの葉は見えず。
一つに心を止めねば、
百千の葉みな見え申し候(そうろう)。
是(これ)を得心したる人は、
即ち千手千眼の観音にて候。
（ 沢庵宗彭［沢庵和尚］ ）
9.
悟るといっても、迷っていることを悟るのである。
（ 安田理深 ）
10.
聞法(もんぼう)しようが念仏申そうが、悲しみや苦しみは消えはせんのですね。
聞法し、念仏すれば悲しみや苦しみを味わわなくてすむかというとそんなことはない。
ある意味で悲しみや苦しみをより深く体験するのでしょう。
より深くということは個人の悲しみとか苦しみにとどまらない。
（ 宮城顗 ）
11.
人の悪(わろ)きことはよくよく見ゆるなり、
我が身の悪きことは覚えざるものなり。
（ 蓮如上人 ）
12.
百生(ひゃくなり)や蔓(つる)一すじの心より
（ 加賀千代女 ）
13.
勝つために生まれてきたのではない。
負けるために生まれてきたのでもない。
（ 田口弘 ）
14.
しぶとい
この頭がさがったら
浄土の光は
こんなところにあった
（ 榎本栄一 ）
15.
まるまると　まるめまるめよ　わが心
まん丸丸く　丸くまん丸
（ 木喰行道［木喰上人］ ）
16.
元の身は元の所へかへるべし
いらぬ仏をたのびばしすな
（ 一休禅師 ）
17.
我(われ)善くて人の悪しきあらばこそ、人の悪しきは我が悪しきなり。
（ 仏教の教え ）
18.
このいのちたまわり
ようやく自分の内面(なか)が
みえはじめたのは
六十の山をこえるころから
（ 榎本栄一 ）
19.
私の事実を事実として認めてくれる、どんな愚かさも、どんな迷いも、まずそれを事実として認めてくれる。
そういう時に（子供は）安心して心が開けてくるんです。
（ 宮城顗 ）
20.
いかに現世を厭離(えんり)するとも、
自殺は悟りの姿ではない。
いかに徳行(とっこう)高くとも、
自殺者は大聖(だいしょう)の域に遠い。
（ 川端康成 ）
21.
ほかの人々に幸せになってもらいたければ、思いやりを実行に移すこと。
自分が幸せになりたければ、思いやりを実行に移すこと。
（ ダライ・ラマ14世 ）
22.
どんな物事も
無駄にしない生き方が
お念仏の人生である
（ 大谷光真 ）
23.
財色の貪(むさぼ)りによって人は身を滅ぼす。
（ 仏教の教え ）
24.
世の中が
便利になって
一番困っているのが
実は
人間なんです
（ 浅田正作 ）
25.
見られたことは見られただけのものであると知り、
聞かれたことは聞かれただけのものであると知り、
考えられたことはまた同様に考えられただけのものであると知り、
また識別されたことは識別されただけのものであると知ったならば、
苦しみが終滅する。
（ 『ウダーナヴァルガ』 ）
（ 『法句経』 ）
26.
とにかく人のことが気になって気になってしょうがない、これが物事にとらわれている心です。
そういう心を無くさない限り、心は安らかになりません。
（ 瀬戸内寂聴 ）
27.
荒々しい言葉を言うな。
言われた人々は汝に言い返すであろう。
怒りを含んだ言葉は苦痛である。
報復が汝の身に至るであろう。
（ 『法句経』 ）
28.
愚か者と共に歩む者は、必ずや長途(ちょうと)の間に憂う。
愚か者らと共に住むは、仇敵(きゅうてき)と共に住むに似て、常に苦しみなり。
されど、賢明なる者とは、共に住みて楽しく、親族との会合に似たり。
（ ブッダ［シャカ］ ）
29.
あなたが悪い事をしたら、その償いは、必ずあなたに来る。
（ 仏教の教え ）
30.
禅という字は、単を示すとある。
心を単純にする。
つまり空っぽにして、今、この場に打ち込むことこそ人生のスタートであり、極意だということである。
（ 藤原東演 ）
31.
仏にも　神にも頼む　資格なき　わたくしゆえに　手を合わすのみ
（ 相田みつを ）
32.
物事がうまく決着するためには、自己の努力、周囲の援助、神仏の加護、の三つが必要です。
（ 山田恵諦 ）
33.
腕と足は別物です。
しかし、足に不具合が生じれば、自然と手が下りて助けにいきます。
同じように、この社会のどこかで不具合が生じたら、私たちは助けにいかなければなりません。
なぜかって？
それは身体の一部だからです。
私たちの一部だからです。
（ ダライ・ラマ14世 ）
34.
功徳ある人のところには、
集めなくても人は集まってくる。
香(かぐわ)しい花は遠くにあっても、
蜂が雲のように集まってくる。
（ サキャ・パンディタ ）
35.
花、無心にして蝶を招き
蝶、無心にして花を尋ねる
花、開くとき蝶来たり
蝶、来るとき花開く
知らずして帝則に従う　
（ 良寛 ）
36.
苦しみは何人(なんぴと)も共にし易い。
そこには嫉視と羨望の、浅ましい人間意識を用うる必要なき、同情のみの世界を見出すからであろう。
ゆえに苦境に沈淪(ちんりん)した場合は、他人と雖(いえど)も互いに親しみ合う、美しい世界が実現されてゆく。
（ 九条武子 ）
37.
この浄土というは、いずくなれば、我が心のうちにあり。
（ 一休禅師 ）
38.
愛語は愛心より起こる。
愛心は慈心を種子(しゅうじ)とせり。
（ 道元 ）
39.
話せば話すほど、考えれば考えるほど、あなたは核心から遠ざかってしまう。
話すのを止めなさい。
考えるのを止めなさい。
そうすれば、あなたに理解できないことはないのだ。
（ 僧? ）
40.
坐禅をしている人の背中を見ると、
その人の力量のほどがよくわかる。
（ 武井哲応［武井哲應］ ）
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