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今日の
仏教・僧侶の名言
☆ １月８日 ☆
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1.
私の長い人生には、随分いやな仕事を割り当てられたこともあるが、そのいやな仕事も本質を知ってやろうという気になって探し出すと、それ自体が興味の対象になってくる。
不愉快でならなかった仕事が次第に楽しくなってくるものだ。
これが、仏教や西洋哲学でもいう、本来の面目を探す、ということなのだ。
（ 岡崎嘉平太 ）
2.
行いと言葉の背後に、
世間があるか、
如来があるか。
（ 深川倫雄 ）
3.
一樹(いちじゅ)の陰一河(いちが)の流れも他生(たしょう)の縁。
（ 仏典『説法明眼論（円通述）』 ）
4.
内に悪念あれば外に鬼と見ゆ。
内に善心あれば外に仏を見る。
（ 無住一円 ）
5.
国宝とは何物ぞ、宝とは道心なり。
道心有るの人を名づけて国宝と為す。
（ 最澄 ）
6.
人間は、心の持ち方ひとつで弱くもなり強くもなる。
（ 仏教の教え ）
7.
ある行いをした後で、
悩まされ、眼に涙をためて泣き叫ぶ。
そのような報いを受ける行為は、してはならない。
（ 『法句経』 ）
8.
心に生ぜし怒りは苦しみを生ず。
（ 仏教の教え ）
9.
出発点は聞にある。
信ずる必要はない。
信ずるということは要求されない。
ただ聞いていくことだけが求められている。
（ 細川巌 ）
10.
初心の人を軽んじない事は難しい。
（ 『仏教聖典』 ）
11.
賢者はいかに窮しても、
愚者の道は歩まない。
ツバメはいかに喉が渇こうとも、
地面に落ちた水は飲まない。
（ サキャ・パンディタ ）
12.
怒りの発するときは、後悔の始めである。
（ 仏教の教え ）
13.
まるまると　まるめまるめよ　わが心
まん丸丸く　丸くまん丸
（ 木喰行道［木喰上人］ ）
14.
自分と対決することが肝心なんで、他人と対決したって意味ないよ。
（ 今東光 ）
15.
愛すともその悪しきを知れ、
憎むともその善きを知れ。
（ 仏教の教え ）
16.
人生はドラマの舞台。
主役も悪役も幕が降りてご苦労さま。
（ 豊島学由 ）
17.
煩悩即菩提
欠点即長所
欠点が
そのまま長所
（ 相田みつを ）
18.
悟るというのは自由自在の心を体得すること。
くよくよした時は、私は今こだわっているな、自分の心、自分の見栄にこだわっているなと、思い出してください。
（ 瀬戸内寂聴 ）
19.
何かを望むなら、その事柄を寝ても覚めても、ひたすら想い続けよ。
そうすれば、たとえ、よこしまな思いでも叶えられる。
（ 道元 ）
20.
なにごともなく、あたりまえのこととしている日々の生活の背後に無数の人がいる。
私が一つのことを成し遂げられるということの背後には、無数の人がおられる。
（ 宮城顗 ）
21.
自分しか見ていないときにはなにをすべきかわからない。
欲望をどこまで生きても、ほんとうに満足することはないのです。
（ 宮城顗 ）
22.
ものが
縛るのではありません
ものをとらえる心に
縛られるのです
（ 仲野良俊 ）
23.
どうにもならんことは
そっと
そのままにしておく
（ 榎本栄一 ）
24.
名利(みょうり)の深山にさまようてはならない。
しかし、
諦らめられぬ煩悩の生活に、
人間の悲しい闇がある。
愛慾の苦海に沈淪(ちんりん)してはならない。
しかし、
愛慾の索を断ち得ぬところに、
地上の営みの暗い悩みがある。
（ 九条武子 ）
25.
人はみな本来純白であることを信じてゆけ。
（ 盤珪永琢 ）
26.
楽になりたくて
仏法聞き始めたが
楽を求めぬのが
一番楽と
体でわかって来た
（ 浅田正作 ）
27.
不平等で理不尽な世の中に、人間は送り出される。
だからそこに、宗教が必要になってくるのだ。
（ 瀬戸内寂聴 ）
28.
その対照のどういうものであるにせよ、全我をささげてひざまずき得る心の感激をもつものは幸福である。
（ 九条武子 ）
29.
生まれては　死ぬるなりけり　おしなべて
釈迦(しゃか)も達磨(だるま)も　猫も杓子(しゃくし)も
（ 一休禅師 ）
30.
善を思わず、悪を思わず
（ 慧能 ）
31.
本当の自分は自分ではわからんもんです。
自分のものさしではとてもわからん。
自分でわからんものは他によって知らされるしかない。
（ 和田稠 ）
32.
腕と足は別物です。
しかし、足に不具合が生じれば、自然と手が下りて助けにいきます。
同じように、この社会のどこかで不具合が生じたら、私たちは助けにいかなければなりません。
なぜかって？
それは身体の一部だからです。
私たちの一部だからです。
（ ダライ・ラマ14世 ）
33.
人間到る処青山有り　
──　人間(じんかん)到る処(ところ)青山(せいざん)有り。
（ 月性 ）
34.
目標が達成されたとき、それは幸福ではなく納得とか満足に過ぎない。
（ 玄侑宗久 ）
35.
生きるということ、それはつねに誕生の意味を、問われ続けることである。
（ 廣瀬杲 ）
36.
元の身は元の所へかへるべし
いらぬ仏をたのびばしすな
（ 一休禅師 ）
37.
悪しき友と交わるなかれ、
いやしき人を侶(とも)とせざれ。
こころ清き友と交わるべし。
上士(まされる)を侶(とも)とせよ。
（ 『法句経』 ）
38.
この泥沼には
まだ華ひらかぬ
はすの根が
しずかに息している
（ 榎本栄一 ）
39.
ねがわくは花のもとにて春死なむ
そのきさらぎの望月のころ
（ 西行 ）
40.
常に凡夫は（己れを）「及第」の身としたがってならず、それを常に「落第」の身と知らしめてやまざる常否定の智慧(ちえ)こそ、信心の智慧といわれるものではないでしょうか。
（ 木村無相 ）
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