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今日の
仏教・僧侶の名言
☆ １月７日 ☆
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1.
仏が私を救うのではない。
私を救う働きを仏という。
（ 安田理深 ）
2.
煩悩のすべては執着である。
執着くらい人の心がふりまわされるものはない。
（ 瀬戸内寂聴 ）
3.
汽車に乗ったら荷物は降ろせば良い。
（ 高光大船 ）
4.
日夜に人知らぬ楽しみ有り。
山中に住めば山岳の興あり。
海辺に居れば蒼海の趣を知る。
（ 慈雲 ）
5.
われらの愛は、理智の導きによって、正しき成長をもとめなければならない。
そして之(これ)を永く撫育(ぶいく)してゆくものは、おのずからにして鍛え上げられた情操にほかならない。
理智に明らかにして、しかも濃(こま)やかなる情操を保持するところに、よき均衡と調和された、ゆたかな生活が展(ひら)かれる。
（ 九条武子 ）
6.
物は大切に使わなければならない。
どんな物も生かして使わなければならない。
（ 仏教の教え ）
7.
天、万像を造るに、
人を造るを貴しとなす。
人、一期を保つに、
命を守るを賢しとなす。
その一期を保つの源は、
養生に在り。
（ 明庵栄西 ）
8.
貪欲は必ず身を食う。
（ 『源平盛衰記』 ）
9.
山水に得失なし。
得失は人心にあり。
（ 夢窓疎石 ）
10.
自分の心が一番しまつに困る。
承知せぬのは自分の心である。
（ 曽我量深 ）
11.
この肉体に聖なる川がある。
ここに太陽と月があり、
巡礼地のすべてがある。
自分の肉体ほど恵みに満ちた寺を私は知らない。
（ サラハ［サラハパーダ］ ）
12.
楽と苦は一(ひとつ)なり。
（ 仏教の教え ）
13.
心をやすらかに静かに持つのは、心を養う第一の方法である。
（ 仏教の教え ）
14.
善と悪とは誰にでも分かる。
混ざった時に区別できるのが賢者である。
（ サキャ・パンディタ ）
15.
自力にて往生(おうじょう)せんとおもうは、闇夜にわがまなこのちからにて、ものをみんとおもわんがごとし。
さらにかなうべからず。
（ 『安心決定鈔』 ）
16.
ものが
縛るのではありません
ものをとらえる心に
縛られるのです
（ 仲野良俊 ）
17.
幸せな人間は
幸せを逃がすまいとして苦しんでいる。
（ 金子大栄 ）
18.
道心の中に衣食あり、衣食の中に道心なし。
（ 最澄 ）
19.
私たちはほとけの慈悲に馴れて、ほとけを弄(もてあそ)んではならない。
みずからの弱い貧しさをかえりみると同時に、めぐまれた救いのよろこびを味わう。
弱き者こそ強くありたい。
（ 九条武子 ）
20.
真理は、それを問う問いのふかさに応じて、あらわになってくるのです。
（ 宮城顗 ）
21.
賢者の信は、内は賢にして外は愚なり、愚禿(ぐとく)が心は、内は愚にして外は賢なり。
（ 親鸞 ）
22.
仏教では愛を「渇愛」と「慈悲」にわけている。
渇愛は男女のエロスを伴った愛で、当然性的である。
咽喉(のど)が渇いた時、水をむさぼり飲みたがるように、いくら愛されても、もっとほしい、もっとほしいと貪欲に需(もと)める愛をいう。
イコール煩悩である。
（ 瀬戸内寂聴 ）
23.
よしあしの　中を流れて　清水哉(かな)　
（ 仙厓和尚［仙厓義梵］ ）
24.
どんなに好きでも最後は別れるんです。
どちらかが先に死にます。
人に逢う（＝出会う）ということは必ず別れるということです。
別れるために逢うんです。
だから逢った人が大切なのです。
（ 瀬戸内寂聴 ）
25.
この足腰で
急がずあせらず
どこまでゆけるか
倒れたところが目的地
（ 浅田正作 ）
26.
故人がぼくらにどれだけ影響を与えたかを考えれば、ぼくらも自分が死んでからずっと後まで生きる者に対して何らかの影響を残すことになる。
だからある意味で、死者は本当には死なない。
ずっとずっと生きつづけている。
（ ディーン・Ｒ・クーンツ ）
27.
泥に酔った鮒が
新しい水に入れられて
どれだけ泥を吐いても
泥が出て来るので
泥が自分だったと
呆れている
（ 浅田正作 ）
28.
果報を求めず。
（ 達磨 ）
29.
人の中心は「情」であって、情の根底は「人の心の悲しみを自分のからだの痛みのごとく感じる心」すなわち観音大悲の心である。
（ 岡潔 ）
30.
悪しき友と交わるなかれ、
いやしき人を侶(とも)とせざれ。
こころ清き友と交わるべし。
上士(まされる)を侶(とも)とせよ。
（ 『法句経』 ）
31.
命を捨てて道を求める事は難しい。
（ 『仏教聖典』 ）
32.
努力して自分の利益を達成したかったら、まず他人のためにすべきだ。
自分の利益だけを心掛けると、自分の利益は達成されないものだ。
（ サキャ・パンディタ ）
33.
常に凡夫は（己れを）「及第」の身としたがってならず、それを常に「落第」の身と知らしめてやまざる常否定の智慧(ちえ)こそ、信心の智慧といわれるものではないでしょうか。
（ 木村無相 ）
34.
恐ろしいと思うところへ勇気をもって飛び込みなさい。
（ チベット仏教の教え ）
35.
念仏を弾圧する人のために、念仏しなさい。
（ 仏教の教え ）
36.
花は自分の美しさを知らない、そこにおくゆかしさがある。
（ 作者不詳 ）
37.
何人も自分の運命を予想することはできない。
未来は予想し得ないゆえに、より多くの希望も、より多くの努力もつづけられる。
人々は漠然たる未来のあこがれの前に現世のたのしさを味わっているのである。
（ 九条武子 ）
38.
つる草は
ひょろひょろしながら
いのちのままに
つるのばす
（ 榎本栄一 ）
39.
生はこれ楽にあらず、衆苦の集まる所。
死また楽にあらず、衆憂たちまち迫る。
（ 空海［弘法大師］ ）
40.
たとえわずかな時間でも、
心を澄ませて静かに聞き耳を立てると、
自分が心に沿った道を歩んでいるかどうかがわかる。
（ ジャック・コーンフィールド ）
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