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メンバー/構成員/成員
徒党
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1−100
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101−111
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101.
個人と個人との間に
全く自由な決断によって支えされた連帯感がある場合と、
そうではなくて初めから個人がなくて
個人が集団に埋没されている場合では、
表面上似ているけれど根本的に違う。
(
加藤周一
)
102.
(近代において)芸術が非常に個人的になっただけではなく、
ときには、意図的に「意味」を拒否する作品も生じてくる。
その場合には、
かつて集団や歴史のなかでおこなっていた(解釈の)作業を
個人史のなかでおこなわなければならない。
(
若桑みどり
)
103.
孤立した善人はあわれなものだよ。
善良であるがゆえに、
集団を作れない。
作ったところで、
善良であるがゆえに、
むちゃな要求を出せない。
声はかぼそいんだ。
(
星新一
)
104.
(差別の)問題は、
むしろその差別につきまとう幻想と、
それが生み出す集団的な虚構性の裡(うち)にある。
差別によって正邪(せいじゃ)、美醜(びしゅう)を生み出している相互的な関係が、
被害者に抑圧を加えているのである。
(
寺山修司
)
105.
学校に限らず、集団というのは
何らかの抑圧があるものだ。
「こうしろ」と言われたそうするしかない。
イヤでも何でもそうするしかない。
そして「そんなもんか」とあきらめて
日々は過ぎていく。
(
さくらももこ
)
106.
人間は、一人ひとりが
個性も能力も、興味も関心も異なっている。
そうした多様な人々が集まって、
互いに補い合って活動する。
それが、自立の本来の姿ではないだろうか。
(
都筑学
)
107.
自立の目的は、
何でもひとりでやれるようになることではない。
他の誰かと協力し合い、
共同で成し遂げていくこと。
そうした活動をスムーズに実行できるのは、
自立した個人の集団である。
(
都筑学
)
108.
知識人の声はたしかに孤独である。
だが、その声は、
なんらかの現実の運動や、民族の願望、
あるいは共有された理想の集団的追求と
自由自在にむすびつくことによって
はじめて、高らかに響きわたる。
(
エドワード・サイード
)
109.
《多様性》というのは、
異なる集団が無交通のままに併存することではなくて、
異なる者が交わり通いあうこと、
そしてみずからの視野の内部に、
異なる者、異なる基準を容(い)れる空地を
ちゃんと設(しつら)えているということである。
(
鷲田清一
)
110.
たとえば幼稚園。
ちょっと気難しい子や、
集団行動が得意じゃない子は、
やれほかの先生の負担になるだの、
やれほかの子どもに迷惑になるだの、
専門的な教育のほうがその子にとってもいいだの、
「発達障害かもしれないので診断を受けて」だのといわれて
専門の園に移ることを勧められたりする。
小学校も中学校もおなじだ。
ぼくたちは小さいときから
「障害の排除された社会」で暮らしている。
(
小松理虔
)
111.
一人が(故人を)ほめ出すと、
集団的妄想みたいなものが起って、
みんながほめ出し、
そのうちに、故人は本当に「偉人中の偉人」「神のごとき英雄」に見えてくるのですから、
人間の心理はふしぎなものです。
(
三島由紀夫
)
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