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101−117
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101.
いずれにせよ、六十歳をこえれば、
最期のときがせまっている。
むろんのことに、
これだけは体験したことがないわけだから、
大いに不安であり、恐怖を感じるが、
自分が、どんな最期をとげるか、
それを、いよいよ見とどけるという
興味と好奇心がないでもない。
(
池波正太郎
)
(
Ikenami Shoutarou
)
102.
2に2を加えると4以外には決してならない
決まりきったものに、
人は心を引かれない。
2に2を足すとどうしても4以外になってしまう
辻つまの合わない世界に、
人は好奇心を高め、
やがて愛することが多い。
(
むのたけじ
)
(
Muno Takeji
)
103.
専門性の高い知識とスキル、高い倫理観はもとより、
例外なき顧客第一主義、
あくなき好奇心と向上心、
そして厳格な規律。
これらをもれなく兼ね備えた人材を、
私はプロフェッショナルと呼びたい。
……
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(
大前研一
)
(
Oomae Kenichi
)
104.
どんな仕事に就かされても、
どんな土地へ行っても、
必ずその行先には
勉強することがあるはず。
また、その行先にかかわらず、
勉強しつづけることも多いはずである。
(それに備えて)日頃から、
知的好奇心(育成)のために、
せっせと燃料を補給するくせをつけておくことである。
(
城山三郎
)
(
Shiroyama Saburou
)
105.
人間への旺盛な好奇心──それは、
すぐれた経営者にもよく見かけられる
特徴のひとつである。
(
城山三郎
)
(
Shiroyama Saburou
)
106.
多くの新しいことを知ることで、
人生における選択の幅も広がる。
“好奇心”を持つということは、
「豊かさ」に通じる。
……
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(
中内功
)
(
Nakauchi Isao
)
107.
日本という国はみみっちいところがあってねえ。
他人の思惑や世間の評価を気にして、
自由に好奇心を表現できない。
……
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(
田辺聖子
)
(
Tanabe Seiko
)
108.
飽くことのない好奇心は、
老いを感じないためには、とても大切だ。
(
H・ジャクソン・ブラウンJr.
)
(
H. Jackson Brown Jr.
)
109.
自分の心の中から湧き出てくる興味や好奇心が、
おのずと自分をつきうごかす、
そういう「ひとりあそび」は、
いくつになっても女の人を若々しくする。
(
田辺聖子
)
(
Tanabe Seiko
)
110.
結婚、未婚にかかわらず、
女の幸福とは何だろうか。
いろいろ考えたが、
女が、男のひとに対して、
いろんな好奇心をもつことではないだろうかと思う。
(
田辺聖子
)
(
Tanabe Seiko
)
111.
お互いに手探りでソロソロと、
(相手の)人間の中身を探り合い、
好奇心をもち、
それに触発されて、向こうも好奇心をもつ、
そのムードが色気である。
(
田辺聖子
)
(
Tanabe Seiko
)
112.
鉄器使用がはじまる以前の石器や木器による小生産の時代は、
人間は欲望もすくなく、
従って好奇心も寡少(かしょう)で、
じつにのんきでお人好しの世の中であったろうと思える。
開墾して自分の田をふやそうとしたり、
あるいは他人の田まで奪(と)ろうなどということが
おこりえないのは、
木器や石器では
他の地面まで耕しようもないからである。
……
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(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
113.
鉄の使用ほど、
人間の精神と社会を、
それ以前にくらべて激しく変えてしまったものはないように思える。
農業生産があがるために社会がかわり、
また私有への執着が強くなり、
さらには好奇心が増大して、
形而下(けいじか)的な好奇心が社会に充満する一方、
それが変質して形而上的な好奇心を生み、
思想や学問を持つようになった。
……
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(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
114.
人は、大人になると、
子供のころより劣ってしまうのではないか。
子供がもっている
好奇心や物事に無我夢中になる心を
大人になっても多量に残している人間がすくないのではないか。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
115.
往年の烈(はげ)しい知識欲や好奇心を想い描いてみると、
それは、自分と書物との間に介在した
余計なもののように感じられる。
それが取り除かれて、
書物との直(じか)な、尋常で、自由な附合(ふごう)の道が開けたような気がしている。
……
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(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
116.
「不良」に見えるほどの好奇心、行動力は、善用すれば大いなるプラスに転じることが多い。
(
斎藤茂太
)
(
Saitou Shigeta
)
117.
恋愛の始まりというのは、
誰でもよそゆきの気持ちになる。
お互いによそゆきだということを、
暗黙のうちに知っているよね。
だから、スリルがあるんだな。
それでいて、
お互いに相手の隠している実体を
猛烈に知りたがっている。
(
岡本太郎
)
(
Okamoto Tarou
)
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