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中心に関する名言
1.
人々が平和に、摩擦なく共生していくための要件は、
自民族中心主義をいかに弱めるかなのである。
(
斗鬼正一
)
2.
人間が人間である中心にあるものは、
科学性でもなければ、論理性でもなく、理性でもない、
情緒である。
(
岡潔
)
3.
生きがいをうばわれたというような状況は、
多くの場合、
そう簡単に無意識のなかに封じこめられてしまいうるものではなく、
単に意識の周辺におしやられ、
そこで存在しつづけるのではなかろうか。
それが意識の中心を占めるものの背景となって、
これに影響をおよぼすものと思われる。
(
神谷美恵子
)
4.
人間性の中心にあるのは、
私たちの日々を形づくる
多くの何気ない優しい行いです。
(
スティーヴン・ジェイ・グールド
)
5.
結局、人生は際物(きわもの)で、
おもっても甲斐のないことではあるが、
若い日が中心をなし、
あと先がそれを触れあるいているだけのことのようだ。
(
金子光晴
)
6.
夏氷錐(きり)効かぬまで心(しん)蒼し
(
川口重美
)
7.
(その人なりの動機を記した自分史というドキュメントを多数あたえられて)
はじめて歴史家は、
ゆたかな時代の全体像を構成しえよう。
そうでなかったら、
依然として指導者中心の歴史か、
社会構成体の図式をなぞることに終始する無味乾燥な歴史にとどまるであろう。
(
色川大吉
)
8.
何をしていようとも、
この地上のすべての人は、
世界の歴史の中で
中心的な役割を演じている。
そして、普通はそれを知らないのだ。
(
パウロ・コエーリョ
)
9.
私たち普通の女性の職場ともいえるのは家庭であるし、仕事の中心は台所である。
そこからの取材(=家庭を題材とする作風)がなぜいけないのか。
(
中村汀女
)
10.
表現の自由がないならば、
どんな社会も自主政治とはいえません。
かりに、ある社会に
多数決による民主主義的慣行の骨格が残っているとしても、
人民大衆がその時代の中心問題に関する討論を聴く機会をもたないなら、
多数者が事情に精通し、
従って聡明な投票を行うことはできないのです。
(
E・H・ノーマン
)
11.
ひとりになってふと感じる孤独がある。
こんなときしかし、ひとを苦しめているのは、
真に「ひとりきり」になれないことである。
つまり孤独の中心には、
孤独の不能がある。
( 清水学 )
12.
なにかのプロであろう
(私の場合それは文章を書くことだけですが)、
ただそれだけを中心に考えよう、
そして他のプロに対して謙虚であろう、
そう思いました。
(
よしもとばなな
)
13.
われわれの社会というのはここ何十年か
価値観を生産性ということ一本に絞ってやってきたわけですね。
勉強して、いい学校へ入って、いい会社に就職して、生産性のある人間になる、
というのが至上命令だった。
生産性のある人間だけが価値のある人間で、
生産性のない人々、あるいは低いと思われている人々は、
価値の低い人間として社会の中心から排除され、周辺に押しやられて差別の対象となっていったわけですが、
こういう生産性至上主義が行き詰まってきたんじゃないですか。
(
伊丹十三
)
14.
人間はつねに、
自己の生きている小さな範囲を
世界の中心とみなし、
自己の個人的、私的生活を
宇宙の規準と考える傾きがある。
(
エルンスト・カッシーラー
)
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