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井上ひさしの名言
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201−208
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201.
京都人は、ものを頼んだり、ひとに命令したりすることに長じているのだ。
さらに、相手が京都人から命令されていることに気づかせないような煙幕の張り方も心得ている。
その煙幕とは婉曲話法であったり、時には、母音の多い、やわらかく包みこむような優美な音だったりする
202.
字引は必ず、相談に乗ってくれます。
字引は「いま、ちょっと忙しくて」ということはありません、いつも同じ調子で忠実にきちっと教えてくれますので、字引を相談相手にいい文章を書いていただきたいと思います。
203.
書物を読むという行為は、言葉から入って、文章を仲立ちに、書き手の心の生活にたどりつくことだ。
書き手の心の生活に訪れた感動だの発見だのをつきとめることだ。
204.
(批評する時は)まず、欠点をずばずば言う。
それで、いいところをおしまいに挙げる。
そしたら誰も傷つかない。
205.
鳥は頭を向けた方に飛んでいくが、方向を決めるのは尾っぽである
206.
これ(=あったことをなかったと主張したり、なかったことをあったと主張したりすること)が許されるのは小説家や劇作家ぐらいなもので、もともと作り話を書くのが免許だから仕方がない。
207.
接続詞は使いすぎてはいけません。
とくに「―が、―」には気をつけること。
たとえば、「今日は朝から雨だったが、私は元気に生きた」とか、全然つながりがないのに「が」をつけると全部つながっちゃうんですね。
208.
女性の美しさがそれ自体では存在し得ないのと同じように、「わいせつ」そのものもない。
ある光景を眺めて「わいせつだ」と考える道学者がいてはじめて、「わいせつ」が在るのである。
だから余計なのは道学者の石頭だ。
全部で、208件
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これより以下、
キーワードとは無関係の
ランダム名言コーナー
1.
戦争とは、要するに殺し合いで、お互いに“正義”を立てます。
どちらも聖戦ですから、やっかいです。
( 竹中智秀 )
2.
詩は、詩というたのしみです。
あるいは、詩というたくらみです。
あるいは、詩というこころみです。
あるいは、詩というふるまいです。
そして、詩という言葉です。
(
長田弘
)
3.
恋は熱病のようなものである。
それは意思とは関係なく生まれ、そして滅びる。
(
スタンダール
)
4.
黙って座っていてももらえるものは資料、自分で取ってくるのが情報。
( 杉崎和明 )
5.
誹謗中傷よりも酷いことがひとつある。
それは真実だ。
(
タレーラン
)
6.
君自身の行為や、出くわした危険を、たくさん、度をこえて述べることは避けたほうがいい。
(
エピクテトス
)
7.
日本は子供の国だ!
そう思うと納得のいくことが沢山ありますね。
(
永六輔
)
8.
祈る場合には、
心のこもっていない言葉を並べるよりも、
無言で心をこめたほうがずっとよい。
(
ジョン・バニヤン
)
9.
私には夢がある。
いつの日か、私の幼い四人の子供たちが、肌の色ではなく、人柄で判断される国に住めるであろうという夢だ。
(
キング牧師
)
10.
どんな夢も、信じて貫けば必ず現実のものとなるのだ。
( 漫画『聖闘士星矢』 )
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