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本庶佑の名言
1.
(イノベーションは)政府が旗を振ってするものではない。
政府がこれをしなさいあれをしなさい、と言うのは全くばかげている。
役人が考える程度のことは誰だって考えている。
2.
月にロケットを上げるような、計画を立てて金をかければできることはイノベーションではない。
金で解決することとイノベーションは次元が違う。
3.
イノベーションとは結果だ。
とんでもないと思うようなことから始まって、結果として世の中を大きく変える。
(中略)振り返ってみれば、あれがイノベーションだったと認識される。
4.
イノベーションの基礎は学術だ。
学術が希薄で技術導入だけやっていても、やがて枯渇するのは明らか。
日本の学術が明治から始まったとすれば、150年でようやく花が咲いた。
5.
(イノベーションを起こすには)政府はあまり規制をせず、ばかげた挑戦をやりやすくする環境整備をすべきだ。
土を耕してタネをまくのが政府の役割だ
6.
森では大木がいつか朽ちて、下から芽が出て新しい木が生える。
大木がいつまでもはびこっていたら下に光が届かず、若い芽が育たない。
7.
基礎研究は企業が投資できるものではなく、政府が担う。
基礎研究の結果として種から芽や枝が出て花が咲きそうな段階に来たら、その後は産業界も費用負担して一緒に応用研究に取り組むべきだ。
(ところが)今の産業界はおいしい果実がいくつかできた段階から初めて金を出す。
厚かましい。
8.
目的が決まった研究費はイノベーションを生むお金の使い方ではない。
研究者を型にはめてしまうため、とんでもない発想を生み出せないからだ。
9.
(イノベーション)の基礎を固めるのは時間がかかる。
次の150年をどうするのかという視点で考えるべきだ。
日本が浮上するために、かなり思い切ったことをやらないといけない。
もっと徹底的にしっかりとした学術を育てないといけない。
全部で、9件
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これより以下、
キーワードとは無関係の
ランダム名言コーナー
1.
長というのは組織上の役割を示すためのものであって、決してその人物の偉さを表すものではない。
(
本田宗一郎
)
2.
一日ひとつずつの教訓を聞いていったとしても、ひと月で三十か条になるのだ。
これを一年にすれば、三百六十か条ものことを知ることになるのではないか。
(
武田信玄
)
3.
近くに誰か憧れる人がいたら、その人に、アドバイスを求めなさい。
(
マジック・ジョンソン
)
4.
繁栄の毒素にやられ、子どものいのちが衰弱している。
教育においては、ものの貧しさよりも ものの豊かさの方が、おそろしい。
(
東井義雄
)
5.
他の短を挙げて、己が長を顕(あらわ)すことなかれ。
人を譏(そし)りておのれに誇るは甚(はなは)だいやし。
(
松尾芭蕉
)
6.
私たちは自分の選択に注意を払っていれば、彫刻家が作品を作るように、人生を形作っていくことができる。
( ヘーゼルデン財団 )
7.
善は即(すなわ)ち美である。
(
西田幾多郎
)
8.
ちいさい童(こども)が
むこうをむいてとんでゆく
たもとを両手でひろげて かけてゆく
みていたらば
わくわくと たまらなくなってきた
(
八木重吉
)
9.
月は欠けているように見えるけれども、
いつも丸くそこにあることを忘れないで欲しい。
(
漫画『NANA』
)
10.
自分が何をしているのか自分でも分からない時で、最善のことをしている時、それが、ひらめき、なのです。
( ロバート・ブレソン )
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