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1.
誰にも好かれる人、というのは、あまり自分の趣味(=好み)に固執しないことが多いもののようだ。
2.
自分のいのちは いつでもどこでも いまここにしかない
3.
地の涯(はて)に夕映ありぬ青すゝき
4.
心を労するものあり。力を労するものありと。心を労するものは人を治め、力を労するものは人に治められる。人に治められるものは人を食い、人を治むるものは人に食わるるは、天下の通義なり。
5.
そっか! 自分にとっては、いつもの自分が、「ふつう」なんだ。ということは、自分のせいいっぱいが、最高なんだ!
6.
思ふことかがやいてきし小鳥かな
7.
露けしや試煉といふは突然に
8.
経験をそれ自体として演劇化せずに、知識のなかで現実に引用可能の解決へもってゆこうとすることは、とても政治的なような気がする。それはコミュニストの発想ではあっても、ならず者の発想じゃない。
9.
第三者のほめ言葉は、どんな時でも一番効き目があるのよ。忘れないでね。いつかきっと役に立つわ。
10.
父親のテントに安住するな。外の世界は前進している。それと一緒に前進せよ。
11.
真理はもったいぶった厳格な主人であるどころか、従順で素直な召使いなのだ。自分が一意専心に真理の探求に献身していると思っている科学者は、自分を欺いている。彼は些細な真理には関心をもたない。
12.
蜜蜂は口に蜜を持っているが、尻には針を持っている。
13.
ほんとうの女らしさというものは、あたし、かえって、男をかばう強さに在ると思うの。
14.
誰でも、偶然なしでは生きている愉(たの)しみがない。そんなとき、無印の非力な馬の馬券を一枚買ってみる。その馬の「万に一つの逆転の可能性」は、そのまま自分の人生の「万に一つの逆転の可能性」に通底して……
15.
馬の引き革に手をかけた以上は、それがいくら重くても泣き言を言うな。
16.
美しく死ぬことはやさしい。美しく老いることはむずかしい。
17.
一見いかにも献身的で犠牲的に見える深情け型の女は、はたして、他をそんなに愛しているのだろうか。本当はそういう女の無意識下の世界にわけいってみれば、案外猛烈な自己愛だけが、とぐろをまいているのではな……
18.
幸福を体験するためには、何よりも、時間に支配されないこと、同時に恐怖や希望に支配されないことが必要だ。
19.
部下が企画を持ち込んできた時の対処法──1.提案されたらすぐに「すばらしい、やってみたら」と言う。2.しばらく経ってから「あの件はどうなっているの?」と聞いたり、メールを送る。3.このように、社……
20.
田舍の憂鬱は、無限の単調といふことである。
21.
女は淋しいなどといわれるのは侮辱である。
22.
人間と、それを取り巻く社会の仕組みのいっさいが不条理の反復、交錯である。
23.
名誉を得たがる者、最も名誉に値せず。
24.
わが墓に来て立つは誰秋の風
25.
どんな自殺にもはっきりとした一つだけの理由などありはしない。
26.
ひと解きに砂落つごとし夏の帯
27.
個人的に私がいちばん重要だと思うものは、優しさです。真の知性の基準になるものです。
28.
人間は生まれ以上に育ちが大切である。
29.
愛する者の死と真向きになったとき、人は初めてその人への愛の深さに気づきます。「私の命と取り替えてください」と祈る時の、その純粋な愛の高まりこそ、この世で最も尊いものでしょう。
30.
他人に興味を持つことによって自分自身を忘れよう。
31.
コキコキと首の骨鳴る 古稀の春
32.
野望を達成するためには男は手をよごさねばらならぬ、時にはおのれのどうにもならぬ優しさを殺さねばならぬ。
33.
精神のビタミン剤である文化とは何かというと、いい美術に接し、いい本を読み、いい音楽を聞いて、スポーツをしてということです。簡単なことです。
34.
「American」(アメリカの、アメリカ人)という単語には、「I can!」(私にはできる)という言葉が含まれている。さすが、アメリカン・ドリームの国である。
35.
人に対する知識の不足が最もはっきり現れているのは幼児の育て方や義務教育の面ではなかろうか。
36.
謎のないわたしと老いた梟(ふくろう)と
37.
自分は社会の中でどのような位置にいるのかということ、そういう自分は社会のために何ができるのかということ──この2つを知っている人、あるいは知ろうと努力している人が教養のある人だ。(要約)
38.
残されてうすくらがりに昼寝人(ひるねびと)
39.
奮闘なしに得るものはない。
40.
専門主義とは異なる一連の価値観や意味、それをわたしは〈アマチュア主義〉(アマチュアリズム)の名のもとに一括しようと思う。アマチュアリズムとは、文字どおりの意味をいえば、利益とか利害に、もしく……
41.
実は、感情的な行為を変えるよりは、状況を改善する、環境をよくする、新しい冗談を言う、クラブに入会するほうがはるかに簡単である。行為を変えるほうが、その行為に伴う感情を変えるよりやさ……
42.
よく言われるように、人間とはその人が考えていることに他ならないというのなら、私たちの心を暗くするような物事を別のとらえ方をしたり、呼び方を変えたりすることは大切なことではないだろうか。
43.
日日(ひび)遠くして草青む涙あふる
44.
秋草やこころの景色ゆれやまぬ
45.
ダチってのはな、最後まで裏切らねえ、最後まで見捨てねえから、ダチなんだ。
46.
汝(なんじ)自らの如く、汝の隣人を愛せよ。(ver.0)
47.
ゆさぶっても動かない相手なら、もう思いきって、見切りをつけ自分から別れることです。捨てられた女になるより捨ててやった女になるのです。捨ててしまえば、あなたはその男がいかに優柔不断で、自分勝手な、責……
48.
自尊心を失う十八の心得──17.世間の標準と比べて自分がどうであるかに関わりなく、自分の存在そのものがかけがえのないものであることに気づかない。
49.
通産省に言われたことと全部反対のことをやってきた。だからホンダの今日がある。
50.
母親こそ、真の意味での教師である。
51.
幸せというのは、何かをあきらめなければ、手に入らないものなのよ。
52.
もう急がぬ齢(よわい)の中の冬籠(ふゆごもり)
53.
自分を他の人の立場におけば、我々がしばしば他の人に対して感ずる嫉妬や憎悪はなくなるだろう。また他の人を自分の立場においたら、高慢や独りよがりは大いに減ずるだろう。
54.
自分で楽しく、そして充実してやり遂げられるもの。それらに出会ったとき、きっと人は自らを愛することのできる、ひいては、人を愛する心につながっていくと思う。
55.
昔の傑作をお手本にして作った映画ではないのである。表現したい現実をムキになって追いかけているのである。そのムキなところが、新鮮なのである。
56.
二十五歳の誕生日、私は長年付き合ってきた恋人に「そろそろ結婚してもいいよ」と切り出された。「結婚してください」でもなく「結婚しようよ」でもなく、それは許可を下す台詞だった。
57.
ユーモアを使って死をからかうのは、苦しんでいる人が傷つく場合は悪趣味だ。しかし、いいユーモアなら(逆境には自然にいいユーモアが発生する)、人生の危機に直面している人にも、それを乗り越える……
58.
人が差別するものであるなら、それを解消するために動くことができるのも人しかいないはずだ。
59.
雑談のない組織、むだ口を嫌う会社の雰囲気は、社員を精神的に疲労させることが多い。組織も人体と同じで血のめぐりが悪くなると、いいアイデアが出にくくなる。
60.
生命を肯定しなさい。死を肯定するのは間違いです。
61.
(人生は)まったくの無意味だからこそ、生きているこの瞬間、その輝きは尊いと思うんだ。それはその時、その人だけのものだからね。
62.
容貌は、人々を判断するための規範にはならないが、憶測には役立つかもしれない。
63.
孤独を知りたかったら恋愛せよ。
64.
潜在意識からの導きは、あなたの動機が正しい時、そしてあなたが正しいことを真に望む時にあらわれるのです。
65.
夏……古典の死
66.
俳優は衣裳に執着し、軍人は軍服に執着する。そして俳優と軍人ほど、勲章の好きな種族はいない。
67.
着ぶくれて他人のやうな首がある
68.
自分の手柄話をこれみよがしにしたら、かえって非難を浴びる。そして自分の持っている才能を鼻にかけるようだったら、かえって足を引っ張られてしまう。
69.
ピアニストになれ。ピアノにはなるな。
70.
人間なんて不倖せになるために、この世に生まれてきたもんだ。
71.
せっかく この世に出していただきながら 聞くために 耳もいただきながら 聞こうともせずに 求めようともせずに 目をあけたまま いねむりしてきたのです (中略) わたしは 六十年も 目をあけたまま ……
72.
初蝶や死者運ばれし道をきて
73.
夏掛(が)けのみづいろといふ自愛かな
74.
二つの商品を比べて「どっちが似合うかしら?」というお客様には、「どちらもお似合いですよ」では答えになっていません。お客様が何を望んでいるのかを把握した上で、「どちらがどう似合っているのか」を伝えま……
75.
成功は いつかでも 成長は まいどです
76.
いつかは失われるものにたいした意味はない。失われるべきものの栄光は真の栄光にあらず。
77.
たくさんのことを片付けるための一番手っ取り早い方法は、一度に一つのことをやることだ。
78.
一日の自省は、一生の富をもたらす。
79.
詩は(わたしにとっては)語るためのことばではありません。黙るためのことばです。大切にしたいのは、世界をじっと黙って見つめることができるような、そのようなことばです。
80.
精力減退、心痛、神経衰弱は、未来のことを気づかう人に歩調を合わせながら、ついてまわる。
81.
宗教──それは誰にでも理解できる哲学である。
82.
誰だっておかしな生き物だ。外に向けた顔、しゃべっている声の裏へまわれば、人に思われたいよりも、自分で思っているよりも、おかしな存在なのである。
83.
惣(そう)じて女たしなむべきは言葉なり。
84.
学者の書いた本に出てくるか、こないかってことに、そんなにちがいがあるかな?学者の本に出てくる話だって、ただの作り話かもしれないじゃないか。ほんとうのことは、だれも知らないんだもの、そうだろ?
85.
技術の上手下手ではない。その心が人をうつのだ。
86.
木に縁(よ)りて魚(うお)を求む。(ver.0)
87.
勇者は外を焦らず、良く定まってのち応ず。外に気を動かして軽々しく躁(さわ)がしきは、内に敵に応ずべき根(こん)なし。人に勝ち難し。
88.
他人のことを簡単に決めつける前に、本当にそうなのか、もう一度考える。
89.
結婚いうたら忍耐と同意語や。
90.
旅行は元来(人間の生活というものも、同じことだと思われるが)手持ち無沙汰なものである。朝から晩まで、温泉旅館のヴェランダの籐椅子に腰掛けて、前方の山の紅葉を眺めてばかり暮すことの出来る人は、阿呆で……
91.
最後の息をひきとるまで能動的であることは、現在の生活の意義であり、解決である。学者にとっても僧職にある者にとっても、──かくあることこそ我々の運命なのである。
92.
人間は、正直でなければならない。ごまかそうとするから、生活がむずかしく、ややこしくなるのです。正直に言い、正直に進んで行くと、生活は実に簡単になります。失敗という事が無いのです。失敗というのは、ご……
93.
完璧を追っている間に時機を失する。時機を失すれば、たとえ百点の案でも五十点の結果になってしまう。逆に好機に乗じ自信を持って行動すれば、六十点の案でもそれ以上の結果を生み出すこともあるのだ。
94.
覚悟とは暗闇の中に光を見出すことだ。
95.
己(おのれ)を勉(つと)めずして人に勉めしめんとするは難(かた)いかな。
96.
長いあいだ自分が多くのものごとや、多くの人々が実は好きではなかったことに気づいた。何かを好きなふりをする、ありきたりの適当な見せかけだけを維持していたのだ。
97.
麦の芽に日当たるごとく父が欲し
98.
メーテルリンクは『青い鳥』で、〈幸福〉を抽象的に表現しました。手にした瞬間に飛び去るものとして。でもそれだからこそ有難味があり、貴重なものとしての値打ちがあるのです。
99.
幸せな結婚とは、寛容な2人が結ばれることである。(ver.0)
100.
人生は川のようなものだ。
101.
物捨てて捨てて終わりし年用意
102.
弱きものは相手を打ち負かし、強きものは、相手を許す。
103.
ものの理を説くことは、人を突き飛ばすことに等しい。
104.
自分が(未熟で)ちっぽけなんだということがわかってくると、他人を許すことが出来るようになるんです。自分が欠点だらけで未熟なのと同じように、この人も、この人もみんな、それぞれの欠点を抱えながら……
105.
輝かしい未来とは、夢の持つ素晴らしさを信じる者たちだけのものです。
106.
知恵は運命より強し。
107.
「何様のつもりだ?」と聞く者はみな、相手より偉い人間のつもりでいる。つまり、「何とか様のつもり」でいるのだ。だが大抵は、とるに足らない、くだらない人物である。
108.
勇ましいものはいつでも滑稽だ。人間の真実な運動が勇ましかったためしはないのである。
109.
金メダルではなく、自分の最高の演技をすることにこだわったから、一つ失敗しても焦ることがなかった。ミスすることを考えず、一つ一つに集中できたのが大きい。
110.
ライオンは荒れ地で吼(ほ)える。
111.
おいと呼ぶにも笑顔、はいと返事するにも笑顔。
112.
どんなに非情に見える人間だって、感情のかけらって奴はある。
113.
(批判をただ繰り返すよりも)たとえ一人でも自分のすべきことを早く行動に移し、自分の実現したいことを自分の力で実現させていったほうがいい。行動しながら、心からの訴えを言葉にするとき、その言葉はガツン……
114.
僕は、enjoyという言葉を意識的にたくさん使う。「〜は難しい、大変だ」と言ってしまうと、頭にマイナスのイメージがインプットされる。練習はたしかに楽ではないし、多くの時間を費やす。しかし、このen……
115.
年を取れば取るほど、世の中は面白くなる。色々なことが理解できるようになると、新たな発見の連続。長生きはするもの。
116.
ミスには、それ以前に、誘発する他の原因がある。
117.
心は、極楽をつくり、地獄をもつくる。人生は、心一つの置きどころである。
118.
秀才は要らない。秀才は隣の秀才を真似る。必要なのは発想力、閃きだ。
119.
甚平を着て今にして見ゆるもの
120.
この世を動かす力は希望である。やがて成長して果実が得られるという希望がなければ、農夫は畑に種をまかない。利益が得られるという希望がなければ、商人は商売に取りかからない。
121.
仕事を怠りなくつとめて、財産を浪費せず、身のほどを超えた利益を求めなければ、災いもなく財産を失うこともない。
122.
相手の心をグッとつかむ「みほこさん」の法則。「み=認める」。相手の存在の大きさを認める。「ほ=ほめる」。特に相手が意識していないような意外なところをほめると効果的。「こ=肯定する」。相手の発言内容……
123.
撃っても、その場で的に当たったかどうかは簡単に判ってはいけないし、また誰も(簡単には)判りはしないのである。
124.
一匹の蝌蚪(かと)にかしずく膝頭
125.
何らかの制限、限界というものがなかったら、この(=カウンセリングの)仕事はできない。時間と場所が決まっているからこそ、その時間のあいだ本当に(自分の)全エネルギーを使うことができる。
126.
限りあるいのちよわれよ降る雪よ
127.
音楽は、人間より長く生きる。
128.
嫌いな人というのは、実は性格や態度の一部についてであって、全部ではない。だが、「とにかく嫌いだ」と思い込んでしまうと、その人のすべてにマイナスの感情しか働かなくなる。
129.
私の辞書に「明日まで待つ」という言葉はない。
130.
羽子板の重きが嬉し突かで立つ