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1.
本で読むことと、それを生きることは別です。
2.
身をもって実践しようとしたとき、実際にはなにほどのことができるか、自力のかぎりをつくした人にしてはじめて、自力無効の事実がいたくしらされるのであります。
3.
藤棚の葉のみ繁りし日々なりき
4.
実際に人間が日々便利に使っている言葉ほど、実在意識の態度を決定するうえに、直接に強力な暗示力をもつものはない。このことを完全に理解し、かつこれを応用して生きる人は、もはや立派に人生哲学の第一原則を……
5.
結婚は人と人の取り合わせです。夫と妻、男と女(あるいは男と男、女と女)もカレーライスと福神漬けのようなものです。性格の不一致なんか当たり前、性格が違うからこそ結婚はおもしろいと考えたほうがいい。
6.
自分の利益のための嘘は詐欺、他人のための嘘は欺瞞、人を傷つけるためにつく嘘は誹謗中傷であり、これが最も卑怯な嘘である。自分にも他人にも何の得にも損にもならない嘘は嘘ではない。ただの「創作(……
7.
そのためにベストを尽くして努力さえすれば、平和で偉大な未来は必ずわれわれのものになるだろう。成功するかしないかは、ただわれわれの意志の強さと努力にかかっている。
8.
書物がなぜ重要なのか、おわかりかな? それは本質が秘められておるからだ。では本質なることばはなにを意味するのか? わたしはそれぞれのものが持つ特性だと思っておる。
9.
願いは口にしないと叶わない。
10.
夫や妻が相手をよく知っていると思うのは、大抵の場合誤りである。 他人の方がよく知っていることが多い
11.
日本には、今、奴隷は主婦や娼婦だけではありません。労働者、サラリーマンまで、男女の奴隷がどこにでもいっぱいになっています。わたくしたちの婦人解放の運動は、これらの人たちの解放運動とつながっているこ……
12.
はにかみを忘れた国は、文明国で無い。
13.
日本人の場合は、忙しく働いて、忙しく解放される。
14.
蛇に石ぶつけおのれがぐしやぐしやに
15.
果実は熟したら、切り取らないと台無しになる。
16.
山風や夜落ちしとこ湖氷(うみこお)る
17.
金をもうけることを目的としている守銭奴、ないしは利殖家、そういうものは別として、普通の最大多数の人間の生活では、金は従属的なものであって、主体性はないものである。
18.
この国は島国だから、なかなか人間の本当の痛みは(海外から)伝わってこない。それで、ふぬけのパッパラパーのおぼっちゃんが総理大臣やら国会議員になって何か勘違いしながら、重要法案なんかが決定さ……
19.
(戦争が終わったから) 明日だって、明後日だって生きられるんだ…… いや、これからずーっと生きられるんだ、ほんとに……
20.
警察官は青いくらいでちょうどいい。青くなきゃ、命を投げ出して市民を守るなんて割の悪いことなんてできない。だから、いつまでも青いままでいろ。
21.
「自分を好きになりましょう」と言える人は、自分が好きな人なわけであって。「自分を好きになりましょうチーム」の、「好きになってなんぼ」っていう、「そこがスタートだ」みたいな言い方も、きっとよ……
22.
「いままでの話を整理します」と、切りのいいところでストップし、そこまでの内容を整理する。こうすれば、聴衆は、いま聞いた話をすぐに思い出す。しかも、ポイントだけを今度はインプットできる。
23.
男は好きになると、どんどん女の欠点を探し始めるの。女は好きになると許す。男は好きになると許さなくなる。
24.
服従するのを嫌う者は、支配し得ない。
25.
粗末な服では人に笑われる? それがおもしろいじゃないか。
26.
愛されようとする姿勢の人間は、相手の愛の虚偽を見ぬくことはできない。なぜなら、愛されようとする人間は自分しか見えていないからである。自己中心であるからである。
27.
世の中に人の来るこそうれしけれ とはいうもののお前ではなし
28.
よろづ生(いき)としいけるもの、山河草木、ふく風たつ浪の音までも、念仏ならずということなし
29.
子どもより世間体を大切にする。やがて子どもは問題を起こします。
30.
店は客のためにあり、店員とともに栄え、店主とともに滅びる。
31.
春山淡冶(たんや)にして笑ふが如く、夏山蒼翠(そうすい)にして滴(したた)るが如く、秋山明浄にして粧(よそお)ふが如く、冬山惨淡として眠るが如し
32.
骨董を見るときは、先入観を持ってはいけない。すべての知識を棄てて、無心になれ。
33.
自分は君に、「作家は仕事をしなければならぬ。」と再三、忠告した筈でありました。それは決して、一篇の傑作を書け、という意味ではなかったのです。
34.
夢を実現させる奴はその夢のグルだ。だけど君はグルじゃない。グルになんかなれやしない。ダイヤモンドを磨こうともしないし自分だけの世界に閉じこめてるだけだからな。
35.
取り返しのつかない過去はいったん「損切り」する勇気を持つことが、合理的な判断を行う際には欠かせません。
36.
実は相手をほんとうには理解しえないことを、深く悲しむ心、その心だけが、どこまでも相手の心に寄りそい、相手の心に聞き取っていこうとするのだと思います。
37.
アイデアがたくさん次から次へと出てくる人は、欲望がたくさんある人とも言える。欲というのは、自分の状況をよりよくしたいとか、楽になりたいとか思うことであり、それを実現するためにはどうすればいいんだろ……
38.
勇気のない天才なんて、私は想像できない。
39.
我々の時代で、はたしてお互いがお互いの模倣でないような芸術作品がみつかるだろうか。また今の画家のうちの誰が、はじめて自然を見たようにして木を見、葉を描くことができるだろうか。子供でさえ「子供……
40.
俳句は文語によることになっている。どうして文語でなくてはいけないのか、と反問する野暮もない。口語に比べて文語の方が何となく、すぐれているように感じる向きがすくなくない。
41.
蛙(かえる)の面(つら)に小便
42.
眼で美術を見て、心で人の美しさをみる。
43.
傷をつついている暇があったら、つける薬を見つけよ。
44.
愚痴の多い人で、人生を楽しんでいる人は少ない。
45.
社会は、罪人を許すことはあるが、夢想家を許すことは決してない。
46.
心は磐石(ばんじゃく)の如(ごと)くおし鎮(しず)め、気分は朝日の如く勇ましくせよ。
47.
「ほうれんそう」を大事にする。(報告・連絡・相談)
48.
(俳句とは)扇のかなめのような集中点を指摘し描写して、それから放散する連想の世界を暗示するようなものである。
49.
大切なのは、失敗を悔やむことではなく、失敗から学ぶということだ。
50.
俳句は「志して至り難い遊び」。
51.
うれしくてたまらぬやうに初蝶(はつちょう)は
52.
今という時点では、今、あなたがしていること以外、何も、大切ではありません。
53.
女は恋においてよりも憎しみにおいて不変である。
54.
世界がつまんないのは君のせいだよ。
55.
まだ(助けてもらう)用意のできていない人には、ただ愛、そして、もっと多くの愛を送りなさい。静かにそっと待ちなさい。そして、その人が助けを求めて来る時、そこにいてあげなさい。
56.
経営の極意は総て人なんです。人に始まって人に終わる。
57.
愛してるって言われるより、美味しいって言われるほうが嬉しい。
58.
数学にも空想は必要である。微分積分法の発見も、空想なしにはあり得なかっただろう。
59.
ウソを書いてホントになるようにするのが小説である。
60.
「金持ちになるのは私の権利だ」と大胆に断言しなさい。そうすれば、潜在意識はあなたのその断言に報いてくれる。
61.
心配や憂いから新しいものが生み出されてくるのである。新しい道がひらけてくるのである。まことに不思議なことだが、この不思議さがあればこそ、人の世の味わいは限りもなく深いといえよう。
62.
我が心いたく疲れたり。主よ休息をあたへ給へ!
63.
なぜ、「恋」がわるくて、「愛」がいいのか、私にはわからない。同じもののような気がしてならない。
64.
悲劇とは単なる失敗でもなければ、過誤でもないのだ。それは人間の生きてゆく苦しみだ。
65.
同じ国民の中での確執は、戦争が平和より悪いのと全く同じくらいに、戦争よりもまだ悪い。
66.
結婚ってのはよ、そのとき誓った愛が永遠に続くものだと思ってたんだが、そうじゃねえ。日々更新されていくんだ。昨日少し変化を遂げた相手を、今日少し変化した自分が改めて好きになるんだ。
67.
自信は、生まれるものではなく、生み出すものである。
68.
汗の人ギューツと眼つぶりけり
69.
われわれの想像力は現実の状況に縛られつつ、それに触発されることによってのみ、単なる気狂いじみた妄想とはちがう、切実な根をもちうるのである。
70.
私たちは誰もが、自分では認めたくないもの、すなわち何らかの奇形を(心身に)持っている。それを奇形と見ることもできれば、他の人にはない特別なものと見ることもできる。だが、その選択こそが、私たちの生き……
71.
人間が良い心と悪い心を両方持っている以上、科学にも善と悪とができてしまう。それを使うのは人間なのだから。
72.
生けるものも死せるものもみな、共にあり。 ──ひとをけっして孤独にしないのが、バッハです。
73.
友情の最大の利点は、くどくど説明しなくても分かってもらえることだ。
74.
かっこ悪い夢なんて、この世に一つもないよ。
75.
説教心が人間に具(そなわ)っているのは、各人いずれも何かすぐれたものを持っている兆しであるとも見られ得る。他人に説教するのもよかろう、ただ他人の説教も大いに聴くことを忘れてはならぬ。
76.
大きな仕事や難しい仕事に取り組むのが億劫(おっくう)なときは、「とにかく4分間だけやってみよう」と考えます。不思議なことに、ほとんどの場合4分間続けてみると、調子が出てくるものなのです。
77.
明日(あす)は淵瀬(ふちせ)。(ver.0)
78.
あんたが自分の世界の「ここまで」と思うとるものは、ほんまは新しい世界の「ここから」なんや。そない考えたら、広いでぇ、世界、ほんまに。せやから、わしも、まだ旅をつづける。アフリカの旅の「終わり」……
79.
あなたを永遠に愛するという言葉は、(一本の)蝋燭(ろうそく)があなたの生きている間燃え続けるというに等しい。(ver.0)
80.
十分(じゅうぶん)は溢(こぼ)れる。
81.
写真は、現実の透明な記述であると賞賛されるにもかかわらず、一種の錬金術である。写真のほうが「よく」見える、ないしそう感じられるということがしばしば起こる。
82.
文体の確立しているのが小説、それのないのが手記である。
83.
小人罪無し、玉(たま)を懐(いだ)いて罪有り。
84.
梅干すや庭にしたたる紫蘇の汁
85.
16)(上に立つ者は)部下の人事に熱心なれ。人の世話はよくしてやれ。
86.
地の罅(ひび)の鱗となれり大旱(おおひでり)
87.
美しき落葉とならん願ひあり
88.
愛国心は、国境を背にして初めて芽ぐんでくる。ことに異国にあって祖国の不幸を見やるときに。
89.
女が男に死に後れても、人の心は動かされない。反対に、男が女に死に別れるとあわれである。
90.
わが前をわが杖ゆきて春の道
91.
顔はその人を表す名刺であり、また顔とは頭からつま先までである。
92.
自尊心を失う十八の心得──16.自分でやれるのに、他人に頼る。
93.
テーブルは いつも大地につながっている それは大きな木のようだ テーブルは いつも豊かに広がっている それはふたりだけの小さな土地
94.
ひかりとあそびたい わらったり 哭(な)いたり つきとばしあったりして あそびたい
95.
他者があなたをどう解釈し、どう評価するか(=他者から見た自分の姿)について、動かしがたい事実などほとんどなく、その人物が勝手にそう思い込んでいるだけのことのほうが多い。
96.
独りぐらしというのはむつかしい。誤解をうけやすい。孤影傲然(ごうぜん)と暮らしていないと、侮(あなど)りをうける。しかしまた、いささかは物哀れなところがないと、小づらにくいと思われる。
97.
人だけが鏡を愛し秋の風
98.
正論を言うときには、その頭やおしりに、かわいげのある言葉を足せばいいの。たとえば、「ボクみたいな、いつもヘマばっかりやってる人間が言うのもなんなんですけど……」のような言葉を頭にくっつけてみる。
99.
僕が権威として認めるのなら(=認めるのは)、それは「プロ」ということです。つまり専門家のこと、カリスマ性とかではなしに、専門の仕事をどれだけ見事にやっているかです。
100.
君主(くんしゅ)無為(むい)ならば、民おのずから化し、君主静(=平和)を好めば、民おのずから正しく、君主無事にして民おのずから富み、君主無欲にして、民おのずから素朴となる。
101.
出発点は聞にある。信ずる必要はない。信ずるということは要求されない。ただ聞いていくことだけが求められている。
102.
ふよらふよら腑(ふ)に落つ桃のゼリーかな
103.
心は理解されない。伝わらない。誰にも伝わらない。時に、伝わったような気になることもあるが、それは、ただこっちで勝手に、相手の心をわかったように想像してるだけで、本当のところは結局わからない。わかり……
104.
いい種も悪い種も、自分(テメエ)が蒔いたモノを刈り取るのが人生だ。
105.
ある個人の存在が深くかかわってくるとき、そこには、同じことは起こらなくなってくるし、まさにそのときに、(忠告においては)その人にのみ通じる正しいことが要求され、それは、一般に人が考えつく、100%……
106.
咳訴へ老人ですからと云(い)はれ帰る
107.
施しは深夜に行え。
108.
自分よりも下に社員が入ってきたときに、“よし、これで、オレにお茶を入れてくれるヤツができたぞ”って喜ぶのは違うと思うよ。そういうことを思うヤツって、お茶を入れてくれてたヤツに追い抜かされることが多い。
109.
舌の下に斧(おの)有り。
110.
腕の悪い芸術家は、互いの作品を誉めあう。
111.
幸福とは不幸でないことだ。そして、不幸とは病、煩悶、貧乏のことである。だから、この三大不幸から解放されると人間は幸福になれるんです。
112.
私は、人間をきらいです。いいえ、こわいのです。
113.
よく踏まれる場所の雑草は、茎を横に伸ばしたり、地べたに葉を広げたりして、踏まれることに対するダメージの少ない形をしているものが多い。そして、靴の裏に種子をつけたりして、踏まれることで繁栄するような……
114.
商売として成立していれば、「何も一番たくさん売れなくたっていいじゃない」、ということもある。
115.
悩みは自分が作り出しているだけなのだ。
116.
潜在意識は、たとえて言えば万能の機械である。しかし、これは自分勝手には動かない。動かすのあなたの顕在意識である。
117.
牡丹の花はこの上ない豊かさともに、他のものには見られない寂しさをあわせ持っている。むしろ寂しさが後に残る。
118.
もしも、個性とは、個性的になろうとしてそうなるようなものであるなら、そこには必ず他人との比較があるはずだ。人と同じようにはするまい、人と同じようにはなるまいという、他人を気にする気持ちがあるはずだ……
119.
友情を支える互いに共有するものが、目的や理想でないとすると、それは「生きていること」とでも言いたくなってくる。「お前も生きているのか、俺も」と言いたいような感じ。「お互い、生きててよかった……
120.
早春といふ約束のやうなもの
121.
情報は集まり始めるといくらでも集まるが、集まらないところには絶対に集まらないものだ。
122.
自分のなかに、もう一人の自分を飼うこと。ふつう生活している場所のほかに、もう一つ、違う感情で過ごす場所をもつこと。それがどんづまりのなかでも、自分のなかの感情の対流、対話の場を生み、考えるというこ……
123.
とびそめし蝶に雨だれなほしげ
124.
押さえるべき大事なポイントがきちんと分かっていれば、経営のやり方はどこも変わりません。どんな業種業界で、何をやっていても一緒。
125.
子どもの成長には、親の積極的な関心が必要です。(ver.0)
126.
私は美の世界を過去に認めることより、現在に認めることを一層の幸福に思う。そうして将来にもそれを保障し得るならこの上ない悦びではないか。
127.
まず、死んでみろ。死ぬとは、自分のこだわりをすべて捨てることだ。欲していたもの、とらわれていた思いをすべて取り払うのだ。すると、かぎりない無の境地が現れる。一度死んで、無の境地に達すれば、ふたた……
128.
おんどりが羽を逆立てる時は、楽に羽をむしり取れる。
129.
告げざれば、うれい、全く無きに似たり。
130.
小さな台所が、家を大きくする。
131.
何も決められない人、責任を逃れようとする人です。
132.
女は女にすぎぬ。しかし、いい葉巻は煙になる。
133.
千古より落葉重なる日夜かな
134.
天下国家というものを政治家の特権とか、あるいは特殊な人間の専門科目のように考えるのは大間違いやデ。それから、もう一つ。政治の理想の一つは、政治を国民に感じさせない政治をすることにある。