「ほうれんそう」を大事にする。
(報告・連絡・相談) 仕事に関する日本の格言
ここで言う「報告」とは、業務に直接関わる情報の伝達のこと。
例えば、業務やプロジェクトの進捗状況や成否など、アクションによって生じる結果情報を指す。 一方、「連絡」とは、業務に関連するより幅広い情報の伝達のこと。 例えば、クライアント情報、業界情報、自分やチームの仲間に関する情報などである。 仕事をするにあたり、部下は上司への報告・連絡・相談を常に心がけることが大事であり、また不可欠である。 言い換えれば、報告・連絡・相談を小まめにする部下ほど「良い部下」だとも言える。 上司は部下と常に行動を共にするわけではないので、部下からの「報告」「連絡:「相談」がなければ、現状や問題を知ることができず、迅速かつ的確な判断を下して部下に指示することもできない。 ビジネスにおいては、報告・連絡・相談の有無や迅速さが成否を決めることも少なくない。 また、報告・連絡・相談すること自体が、部下と上司のコミュニケーション(意思疎通)を活発化することにつながり、互いの信頼感・安心感・連帯感を高める効果がある。 ※山種証券創始者の山崎種二(やまざき・たねじ)は、月一回、八百屋から大量のホウレン草を買い付け、社員の一人ひとりに配ることで、「ほう・れん・そう」の大切さを社員に啓発したという。
1.
勝つは負ける日の初め、負けるはやがて勝つ日の初め。 (吉川英治) 2. 試練を乗り越えられないのなら、くぐっていけばいい。 (作者不詳) 3. 親が子に願いをかけているように、子も親に願いをかけている。 (米沢英雄) 4. 明君良将というは、人のなすところの善き事を取り用いて国を治めり (徳川家康) 5. 人生はちょうど音楽のようなものと悟るべし。それは規則によってつくられるのではなく、もっと感情とかひらめきによって出来上がってゆくものです。 (アンソニー・デ・メロ) 6. 人生は言葉を模倣する。 (柳田邦男) 7. 教えられたことはきれいさっぱり忘れるが、盗んで覚えたことは不思議に忘れない。 (田村隆) 8. 人は疲れてから、さらに長距離を行くことができる。 (西洋の格言) 9. 君が話したい相手の心の扉は、ときどき閉まっているかもしれない。でも、鍵は掛かっていない。鍵を掛けられた心なんて、どこにもない。ぼくはそう教わって、いまも、そう信じている。 (重松清) 10. 神と悪魔が闘っている。そして、その戦場こそは人間の心なのだ。 (ドストエフスキー) ![]() |