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[ 名言 ]
「ほうれんそう」を大事にする。
(報告・連絡・相談)

[ 出典 ]
仕事に関する日本の格言

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[ 意味 ]
ここで言う「報告」とは、業務に直接関わる情報の伝達のこと。
例えば、業務やプロジェクトの進捗状況や成否など、アクションによって生じる結果情報を指す。
一方、「連絡」とは、業務に関連するより幅広い情報の伝達のこと。
例えば、クライアント情報、業界情報、自分やチームの仲間に関する情報などである。
仕事をするにあたり、部下は上司への報告・連絡・相談を常に心がけることが大事であり、また不可欠である。
言い換えれば、報告・連絡・相談を小まめにする部下ほど「良い部下」だとも言える。
上司は部下と常に行動を共にするわけではないので、部下からの「報告」「連絡:「相談」がなければ、現状や問題を知ることができず、迅速かつ的確な判断を下して部下に指示することもできない。
ビジネスにおいては、報告・連絡・相談の有無や迅速さが成否を決めることも少なくない。
また、報告・連絡・相談すること自体が、部下と上司のコミュニケーション(意思疎通)を活発化することにつながり、互いの信頼感・安心感・連帯感を高める効果がある。

[ 補足 ]
※山種証券創始者の山崎種二(やまざき・たねじ)は、月一回、八百屋から大量のホウレン草を買い付け、社員の一人ひとりに配ることで、「ほう・れん・そう」の大切さを社員に啓発したという。

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