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1.リハビリに励む米寿のちゃんちゃんこ

2.大衆の意表に出ることが、発明、創意、ニューデザインだ。それを間違えて新しい物をつくるときにアンケートをとるから、たいてい総花(そうばな)式なものになる。ほかのメーカーの後ばかり追うことになる……

3.慢心にして道を学ぶ事は難しい。

4.数学的創造は、概念の間の論理的関係を定めることによって、美を創り出す芸術である。

5.魅力的に愚痴を言うには、天才でなければならない。

6.人と同じようにできないのが、何でいけないことなの? 弱点はいっぱいあるけど、君しかできないこともあるよー。

7.「君のためを思って言ってるんだ」「あなたのことを思えばこそだよ」という言い方には、相手の立場に配慮しているように見せかけながら、相手を自分の思い通りに動かそうとする意図が隠れている。人を操……

8.さあ齢は忘れましたと生身魂(いきみたま)

9.未知の領域に挑めば、リスクをとることになるが、多くの場合、そうすることによって、人生は向上する。

10.“昨日の顧客”と“明日の顧客”は同じではない。発注を行うとき大切なのは、“明日の顧客”が何を求めるかを考えることです。

11.「わが道をゆく」という言葉があるが、考えてみりゃあ、落第したってくよくよすることはない。わが道を熱心に進めばいつかは、神様が花をもたせてくれる。

12.黄連雀(きれんじゃく)一羽こぼれて収まりぬ

13.踊りの輪殖(ふ)ゆるや盆もけふかぎり

14.いのち短し泉のそばにいこひけり

15.結局、人間の欲望を満たす、あるいは解放する方向にしか、文明は進んでいかない。都市はその象徴的な場所なんですよ。

16.自分自身の最も深い価値観に基づいて生活すれば、誠実、自制、内的な方向性が増し、充実した平安な気持ちに満たされる。他人の意見や人との比較によってではなく、自分の中から自分自身を定義できるように……

17.死ね死ねと言はんばかりにもみじしぬ

18.渡り鳥はるかなるとき光りけり

19.響(ひびき)爽(さわや)かいただきますといふ言葉

20.俳優の務めは、人に感動や勇気を与えることだ。悲しみを希望に、苦しみを勇気に変えることができるのが俳優だ。

21.権威主義者たちはしばしば人びとに嘘だとわかっている事柄を受け入れるように強要し、不本意ながらもさらに別の人びとを陥れるうえでの共謀者にしてしまう。

22.夢に来(き)し母はこち向かず炭をつげり

23.自分たちが使っていたものを、直していくというようなこと。あるいは、そういうのをどうにかして取り戻していくということが大事なんじゃないでしょうか。

24.不覚にも夏野に首を置きわすれ

25.物語には終わりなんてない。いつもはじまりがあるだけだ。

26.一度山の頂上に登れたとしても、そこからキリマンジャロに飛んで行けるわけではない。次の山を目指すなら、一度下りなければならない。

27.クリスマスは年に一度しかやって来ないが、その翌日も年に一度しかやって来ない。

28.蝉穴といふ寂寞(せきばく)をのぞき見る

29.神様に助けてもらう必要がなくなったことを助かったというんです。助けてくださいと言っとる間は、神様の奴隷です。救いが必要でなくなるのが救いです。 

30.「あいつらには理解できっこないんだ」と思ってしまえば、それこそ相手を説得することなどできなくなる。

31.怒りの詩沼は氷りて厚さ増す

32.自分にそれだけの値打ちがないって知ることには、なんの値打ちもないよ!

33.明るい孤独でない自由はない。

34.自分に与えられた何か(=才能)を探し、努力を重ねることが大事なんです。そのヒントが「好き」にある。

35.「孤独死=悪」は本当に大前提になるのか。人間が人間として生きるには孤独がふさわしい。その崇高な孤独に徹して死を迎えたことはたたえられこそすれ、哀れむものとは思えない。

36.批判は、あなたが飛び立てるように吹く「向かい風」

37.朝の10時までは気分よく過ごしなさい。そうすれば、残りの時間はなんとかなるから。

38.認識と創造苦という呪いを脱して、甘美な凡庸のうちに、生き愛し讃(ほ)めることができたらなあ。

39.心の痛みは独りで耐えても、喜びは分かち合うべきである。

40.恐怖に負けてしまうと、おまえは心に話しかけることができなくなってしまう。

41.料理を称える言葉には、「おいしい」のほかにもうひとつあると思う。「あったかい」。温度のことじゃなくてね、そういう味があると思うのよね。「あったかい」。

42.小利口な女には決定的な魅力がない。決定的とは、男に(結婚の)決心をさせないということだ。

43.先ず何を置いても、全く謙遜に、無私に驚嘆する事。そういう身の処し方が、ゴッホの様な絶えず成長を止(や)めぬ強い個性には、結局己れを失わぬ最上の道だったのである。

44.仲間だろうが家族だろうが、それをお前がどんなに親しく思っていても、他者という存在を、お前はお前の人生の一部としてしか理解できない。(ver.0)

45.経営者本来の仕事とは、1.経営理念の確立 2.社運を左右する決断 3.後継者の養成 4.対外関係の調整 である。

46.私はいつでも孤独である。言語に絶えた恐ろしい悲哀を私一人でじつと?みしめて居なければならない。生きながら墓場に埋められた人の絶望の声を地上のだれがきくことが出来るか。

47.孫は、老人にとって自分の最後を飾るものである。

48.夢について 夢は僕の一切(いっさい)だ

49.愛そのものには形はありません。でもすがた形のない愛というものこそ、この世で一番たしかなものなのです。

50.うしろ姿というものは、自分では意識できないから、あるがままの人間が、そのまま全部出ちゃうんだな。顔やことばではごまかせても、うしろ姿ではごまかせないんだな。

51.笛吹きたれど、汝ら踊らず。

52.来た仕事を全部やってきた。「その仕事は自分のイメージに合わないから」なんて言わない。

53.秋日射し骨の髄まで射しとほし

54.素材は、空想を支えてくれるだけであります。

55.箱庭の二人心中でもしさう

56.人間は自然が与えた能力上の制限を越えることはできぬ。そうかといって怠けていれば、その制限の所在さえ知らずにしまう。だから皆ゲーテになる気で精進することが必要なのだ。

57.自分のために生きるな、死んだ人たちの嘆きのためにだけ生きよ。僕を生かして僕を感動させるものがあるなら、それはみなお前たちの嘆きのせいだ。

58.人生はあんた、面白くなりかけたころに寿命がくるんです。秘密がわかりかけたころに、神様がわからないようにしてるんだ。

59.鹿の眼のわれより遠きものを見る

60.いいときが楽しいのは当たり前。良くないときも、それはそれで楽しみたい。山も谷もあるから人生。楽しむ気持ちをもって、好きなことをやっていこう。谷でも楽しさが見つけられたら、モチベーションは自然……

61.私たちが今の自分より良いものになろうと努力すれば、自分のまわりのすべてのものも良くなる。

62.魅力は真の自己を通して手に入れることができ、個性により発揮されます。

63.まず必要なのは、日本は今後、どういう教育制度を目指すべきなのか、という議論を始めることだ。さらにその前に「日本は、これからそもそも何でメシを食っていくのか?」ということを、国民全体が考えなければな……

64.早起きは運気発達の元である。

65.短夜(みじかよ)や老(おい)しり初(そむ)る食もたれ

66.経営者の心得9ヵ条──1.柔軟に処し固定的な姿勢を排せ。

67.黴(かび)る日々不安を孤独と詐称して

68.じっとして内なる静寂に耳を傾けよ。

69.(過去を)振り返ると(歩みが)遅れちゃう。一歩進めるところが半歩になっちゃう。

70.生きることは、小さな選択の繰り返しだが、己の視界が広がれば、もっと揺るぎない道を選べるような気がする。いずれは無となるにしても、死に至るその寸前までは、道は続いているのだ。

71.会議の要諦は気軽にやることだ、立ったままでも会議はやれる。

72.議論は一歩一歩、お互いに一致できる点を確かめながら進めるとよい。そのように手堅く進めれば、論理のごまかしには、たいていダマされないですむと思う(相手がすばやくたたかみかけてきたら、要注意である)。

73.あるときは 追うに疲るる みずからの 骨のきしみ 肉のうめきさえ きこゆるぞ だが ゆかねばならぬ ゆかねばならぬ

74.戦えないことは、戦わない理由にはならない。勝てないことも、戦わない理由にはならない。1%の可能性さえなくっても、たとえ勝率がマイナスだろうと、俺は絶対に諦めない。

75.二元論は僕たちの物の見方を支配している。

76.何(な)んにも無くて それで満足がなければ ほかのことでは満足はない

77.いたわりが、愛(=異性愛)に変化することはない。愛(=異性愛)は、やがて必ず、いたわりに移り変わっていきますがね。(ver.0)

78.私と手塚治虫の違いは、生活を楽しむってことじゃないですかね? 仕事がこれ以上増えちゃいかんのです。こういう(=富士山の別荘地を散策するような)時間がなくなりますからね。

79.兵は拙速(せつそく)を尊(たっと)ぶ。(ver.0)

80.経済的な平安を実現するために大切なのは、たくさん稼ぐことでもなく、出費をできるだけ抑えることでもありません。お金の本質という物を見極めて、健康的につきあうことです。

81.生活するとは行動することである。

82.成せば成る。私はナンバーワンを目指す。執念と熱情と人一倍の努力をもって。

83.俳諧が今日何んといわれようとも、これだけ日本人の季節感を磨いて来たことは、俳諧の大きな功績である。

84.踏絵を踏む足も痛い。

85.気持ちを合わせるには、言葉を合わせれば簡単。

86.自分の運命を呪う前に、進むべき道を探しなさい。

87.よき衣を着て門に出る春寒し

88.山やくや舟の片帆の片あかり

89.自分自身と言葉を交わすこと。一人の人間のなかには、すべての人間がいる。

90.何かを続けるということは、心の安定に大いに役立つ。

91.幸福とは愛することであり、また愛する対象へ、時としてわずかに心もとなく近づいてゆく機会を捉えることである。

92.(物事の)ユーモラスな面に目を向けると、人はどんな苦難も切り抜けることができます。

93.寂しい男ほど、女の罠にハマります。

94.将棋を教える時に肝心なことは、教わる側が何がわかっていないかを、教える側が素早く察知することだと考えている。

95.(現代の)たいていの科学者は、哲学的な思考などは、今日の発達した科学には、もはや必要がないように思いがちである。

96.まずは自分の「大好き」に正直になる。

97.「貴重な新卒カード使って入った会社なんだから絶対に絶対に辞めるわけにはいかない」という人ほど、ぶっ壊れるまで働く。

98.大峯に立つ屈強の雲の峰

99.困ったことに、人間の社会では筋金入りの信念を持つ者ほど、周辺の人々から非難、攻撃の的にされてしまう。

100.真に豊かになっていく人は、自分の所に流れが来るようにする人であり、所有権を主張する人ではないのです。

101.自分の都合さえよければ、人が迷惑しようがあとはどうなろうとかまわんというのが、極重悪人や。我が身のことしか考えておらんのやから、我が身だけよければという考えでおるんや。で、一番困るのは極重悪人であ……

102.彼ら(ほかの意見を批判する人)が見落としているのは、ほかの人を非難したり、批判したり、けなしたりするときは、実際には自分自身の中にそのような特質のすべてをつくり出しているのだということです。

103.結局、立派な人間を育てあげるのは、親がみずから子にしてやったことではなく、子がみずからするよう親が教えたことなのです。

104.食生活を改めることを、「食い改める」という!

105.(自分の)可能性の中には良い可能性もあれば、悪い可能性もあります。だから、まずその中からどの可能性を伸ばすのか自分で取捨選択しなきゃいけない。

106.賢い奴は何も言わなくても解(わか)ってる。馬鹿は言っても解らない。

107.文字も言葉も、まやかしでございますよ。そこに現世はありませぬ。虚も実もございませぬ。書物と申しますものは、それを記した人の生み出した、まやかしの現世、現世の屍なのでございますよ。

108.人おのおのが志を遂げられる世の中に、したいものだなぁ。

109.突っかい棒が ひとつ またひとつ ひとりでにはずれ いまは わがいのちひろびろ さて これから

110.大切なのは内定をもらうことではなくて、自分はどうなりたいのか、何をやりたいかなのだ。

111.逃げない、はればれと立ち向かう。

112.逃げつづける者の故郷は、この世の果てのどこまで行っても、存在しないものなのだ。

113.呼吸(いき)すれば、胸の中(うち)にて鳴る音あり。凩(こがらし)よりもさびしきその音(おと)!

114.芸術は自己の表現に始まって自己の表現に終わるものである。

115.部下がどのくらいプロジェクトに対し情熱を持っているかを知り、部下が情熱で燃え上がるまで自分のエネルギーを注ぎ込むこと、これがリーダーとして最も重要な任務です。

116.まずもって私は諸君にむやみやたらに本を読むことを勧めない。“読むよりは考えよ”これが私の主義である。

117.誰が金持ちか? 満足する者だ。それはいったい誰だ? そんな人はいない。

118.めぐまれているようでも中学生のころは、自分がいちばん淋しいと思い込みやすいのです。そんな時期にまわりの弱い人に目を向けられるかどうかは、人生の鍵だという気がします。

119.自分の真価は往々にして、他者によって発見され、(高く)評価されることがある。

120.結婚は人生の墓場である。

121.男女の間では、憎しみは愛の裏返しです。嫉妬もまた愛のバロメーターです。

122.夕蝉(ゆうぜみ)のひとつひとつの語り口

123.まじめな人ほど、自分が「感覚」でできてしまうことに対して「天才」だと思ってはいけないと考え、理論でやろうとしはじめます。頭で考え始めた時に「感覚」にブレーキをかけてしまうのです。まるで「感覚」でや……

124.鞦韆(しゅうせん)は漕(こ)ぐべし愛は奪ふべし

125.国家権力をいかに奪取するかというときにも、足元の平等はまったく考慮されず、男女の役割分業の構造が温存され続けてしまう。

126.生に対する罪があるとすれば、それは生に絶望することにではなく、むしろ、もう一つ別の生を希望し、この生の取り替えることのできない素晴らしさを避けることのうちにあるだろう。

127.絶望した時は強がれ。

128.人はエネルギーがないと、みじめさにしがみつきます。

129.科学者は偉大なる信念の持ち主です。彼らは、心の中のアイデアが必ず達成できると信じています。

130.鳴かぬなら 鳴くまで待とう ほととぎす

131.あるものを愛するということは、それが生きることを望むということだ。

132.三千人と恋愛をした人が、一人と恋愛をした人に比べて、より多くについて知っているとはいえないのが、人生の面白味です。

133.知識は資金よりも容易に移動するがゆえに、いかなる境界もない社会となる。

134.よりそひて 深夜の雪の中に立つ 女の右手(めて)のあたたかさかな

135.どんな草花でも花を咲かせる努力をしているでしょ、命がけで。

136.耐えることは受動的な行為に見えながら実はもっとも能動的な行為である。

137.子どもを通じた付き合いの目的は、我が子よりできの悪い子がいるのを確認することだ。

138.古庭に鋭き月の光かな

139.五貫目の力しかないのに、十貫目のものを持ち上げると、どんな結果になるか、ということを考えることだ。自己認証ということは、自分の分をしるということ。これが本当の自己認証である。

140.心に愛がある女性は、常に成功する。

141.住宅は、住むための機械である。

142.わが丈(たけ)を越す夏草を怖れけり

143.人間がこの世界の中に生きる限りにおいて、人間は不可避的にこの世界およびこの世界への欲望に結びつけられてしまう。この事実は、たとえこの世界に従属したとしても、またこの世界と闘ったとしても、変わること……

144.読書というのは、実を言うと、本を読むということではありません。読書というのは、みずから言葉と付きあうということです。みずから言葉と付きあって、わたしたちはわたしたち自身の記憶というものを確かにして……

145.「今後、絶対に言い訳をしない」と決めることは、人生をコントロールする力を自分の手に取り戻す、自由独立宣言でもあるのです。

146.感覚だけの人間は、悪鬼に似ている。どうしても倫理の訓練は必要である。

147.夢というのは、ほんとうにそれを信じていると実現するのですね。

148.人間、気づけたら変われるんだ。で、最後の一歩は誰かに背中を押されるんじゃなくて、自分で踏み出さなきゃならねえんだ。

149.世はやすく教師を責めき冬の鵙(もず)

150.人生は「ダマしダマし保ってゆく」のがよい。

151.ときには世論調査や市場調査の結果と真っ向から対立することもあるかもしれない。でも、それらは「何が起きたか」を教えてくれるだけなんだ。「何が起きているか」を教えてくれる調査なんてないんだよ。

152.人は他者によって作られたじぶんに責任を負わなければならない。

153.純粋な真実を語るということは、明晰な文章を書くことと同じように、意志の問題であるよりも、むしろ習慣の問題であり、天性の行使およびその完成の問題である。

154.戦いには、どんな犠牲を払っても、必ず勝たなければならぬ。

155.こころにも影落しゆくつばくらめ

156.この世には、いい奴も悪い奴もいない。すべては主観だ。

157.喪中の者は、再び生きられるようになるために、死と真剣に取り組まなければならない。喪は何年でも続く。一年で明けるわけではない。それは幻想だ。

158.汚辱の中にいながらも、堪え忍んで生きている男もいるのだ。死ぬ人(=自害する人)は、わがままだ。

159.能ある鷹は爪を出せ。

160.幸せになるためには、自分の本質を知ることです。そして、その本質を尊重して、才能を伸ばしてあげることです。「自分の本質にあわないことは、やらない!」と決めることです。

161.従業員から出されたどんなアイデアも、よいアイデアと見なす。出されたアイデアは批判しない。アイデアは評価はしても間違いとは見なさない。

162.言葉は話さないが、あたかも言葉を一部、理解しているかのように反応してくれるイヌやネコが、最高のコミュニケーションの相手であることは間違いない。彼らは「話さないからこそ」、そして「話さないがそれ……

163.詩を書くことは、いわば手仕事である。詩集というのは、心の刺繍(ししゅう)のようなものなのかもしれない。

164.産声、それは最初の言葉だ。呼びかける言葉、最も切実な、愛をもとめる最初の言葉だ。

165.(我々は)虚仮(こけ)の後思案(あとじあん)で、もう済んでしまったことを、あとになって、とやこう論(あげつら)うのである。

166.大阪のことばさばさば夾竹桃(きょうちくとう)

167.親との対話という名での、血的遺産のリレーを中断し、むしろ親とも「友情」を持てるような互角の関係を生みだすためには、幸福な家庭も捨てなければならないのである。自分ひとりでも歩かねばならない──むしろ……

168.何をしたか、ではない。ひとは何をしなかったか、だ。

169.アタリかハズレかはまた別ものだけど、やっぱり姿勢はくずしたくない。自分のやり方は……。

170.「ありがとう」いちばん伝えたい人にだけ、伝えていない気がする。

171.戦争ほど、声高に大義を語りつづけて、後になればまっさきに明らかな問題を、そのときはまっさきに問題の外に遠ざけてしまうものはありません。

172.ずばり言う 言葉が人を そそのかす

173.「自立」ということがよく言われるが、これは「独立」のことではない。独立=非依存で生きられるひとはいない。

174.人間愛なくして何ぞ英雄ならんや。

175.風呂を焚いていてね、薪が盛んに燃えあがると、実利を離れた美的快感がある。薪でさえそうだから、一軒の家が燃え立てば美しいにきまっている。一つの市街全体が燃えれば、もっと美しいだろう。

176.友人は、人間が持ち得る最も貴重な財産だと思う。友人が人生に与えてくれるものは数えきれないほどありますが、私がいちばん貴重に思うのは、友人の眼を通して私自身の人生がひろがるという点です。

177.めいげつや座にうつくしき顔もなし(ver.0)