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1.
「心配する必要はない」なんて、言わないでくれ。それが私の唯一得意なことなのだから。
2.
「何がウケるか」っていうマーケティングの発想で曲をつくってたら、とてもじゃないけど何もつくれやしない。
3.
どんな餌でもつついてみる小魚は、まもなく捕らえられる。
4.
二十歳までは親に貰った顔、二十歳からは自分で作った顔、と言うらしい。(自分は)まったくひどい顔。
5.
空をゆくひとかたまりの花吹雪
6.
雄心(おごころ)や直立こぞる松の芯
7.
どんな人を採用したいかと問われれば、将来、経営者になりたい人と答えます。
8.
仕事のうちで一番大切なことは、後継者を得ることと、後継者に仕事を引き継がしむる時期を選ぶことである。これがあらゆる仕事中の大仕事である。後継者が若いといって、譲ることを躊躇するのは、おのれが死ぬと……
9.
もしも動物的幸福を欲するのなら、人生はどっちみち、きみに酔うことも、幸福になることもあたえはしない。むしろ、しばしば、きみを一撃で呆然(ぼうぜん)とさせる。
10.
紅葉で神が染めたる天地かな
11.
浅い喜びを味わうよりも、深い悲嘆を飲み込んだ方が良い。
12.
我々は自分に問いかける。自分ごときが賢く、美しく、才能にあふれた素晴らしい人物であろうはずがないではないか? だが、そうあってはなぜいけない? あなたは神の子である。
13.
汽車(=列車)の長旅で、赤チャンに泣きわめかれたとします。(文化とは)これを我慢することではありません。泣く赤チャンとその母親のために、車掌室のひとつでも明け渡すのが文化です。(要約)
14.
日本人はおめでたくできているから、自分が知っていれば、世界じゅうの者も、みんな、知っているように、うぬぼれている。けれども、それは、とんでもないことです。
15.
ビジネスを成長させるなら、少しゆっくりめぐらいがちょうどいい。急いで成長させようとしたら、いろんなところにその歪みがでてしまうから。
16.
山でも川でも、僕が崇高と感ずる瞬間の自然、取りもなおさず神じゃないか。
17.
冷たく降りしきる雪は、それが頭や肩に降りかかるのをこらえて戸外で働かねばならぬ者、また室内で寒さをこらえて春の到来を待つ者たちにとって、必ずしも歓迎すべきものとはいえない。
18.
いしりょくって いうのはね、ほんとに したいと おもって いる ことを しないで がまんする ことさ。
19.
本当にやりたいことなら、失敗したら…なんて考えたりしない。
20.
優しさとヘタレは紙一重。
21.
堀に一度落ちれば、知恵が一つ増える。
22.
何でも話せる友人が一人いるかいないかが、実際上、精神病発病時においてその人の予後を決定するといってよいくらいだ。
23.
重たくて影捨てて飛ぶ春の鳥
24.
究極の成功とは、自分のしたいことをする時間を自分に与える贅沢である。
25.
枯芝(かれしば)に日ざしは語る如(ごと)くあり
26.
死ぬ月日さえも丁度良い
27.
自分にできること、あるいは夢に思い描いていることは、すべて実行に移すことだ。大胆であれば、非凡な能力と不思議な力を発揮できる。
28.
新商品に対する最大の敵は社内にある。
29.
いにしへの 道を聞いても 唱へても わが行なひに せずはかひなし
30.
私は上品な芸術家に疑惑を抱(いだ)き、「うつくしい」芸術家を否定した。田舎者の私には、どうもあんなものは、キザで仕様が無かったのである。
31.
年毎を死に近づきてさくら見る
32.
あなたの周りいる人の成功を助ける余裕がないほど忙しいのであれば、それは本当に忙しすぎるのだ。
33.
かなしきは 飽(あ)くなき利己の一念を 持てあましたる男にありけり
34.
句として表現された意味が、意味だけのものは、五七五の散文にすぎない。
35.
文体は心の動きにすぎない。
36.
地に帰る雪の精こそわがをんな
37.
我々は「自由」というものを掴(つか)むことが出来ようか。他人との対立に於(おい)てでなく、自分一人の、絶対の自由というものを。
38.
違う意見を得ることこそが人間関係のもたらす利点だ。本来、同一であることは、創造力も活かせず、つまらないものである。
39.
世の中の変化や技術革新に乗り遅れないために、政治家でもなく、評論家でもなく、常に商人のセンスで、情報をできるだけ収集せよ。
40.
望みのものを取るがいい、しかしその代償を支払うのを忘れてはいけない、と善なる神は言われる。
41.
星の字は日が生(な)ると書く宵の秋
42.
里川の 若木の花もなつかしく
43.
仕事を磨くことが、人間を磨くことになる。
44.
生きて行きたいひとは、どんな事をしても、必ず強く生き抜くべきであり、それは見事で、人間の栄冠とでもいうものも、きっとその辺にあるのでしょうが、しかし、死ぬことだって、罪では無いと思うんです。
45.
人生の小さなドラマに対して、自分を笑って、ユーモアを持つことが必要だ。
46.
交わした言葉が、笑い合ったささやかなことが、言い合いしたつまらないことが、相手のことを考えた時間が、ともに目にした光景が、すべてゆっくりと消化され、わたしの栄養になりエネルギーになった……
47.
人はただ自分の愛する人からだけ学ぶものだ。
48.
苔寺(こけでら)のよさを理解し、苔を美しいと感じるのは湿気の中に生きる日本人だけの感覚である。自然と闘い、征服する過程で文化を築きあげてきた欧米人と、自然にさからわず、できるだけ壊さず、……
49.
私はどんな社会でも理想なしに生存する社会は創造し得られないとまで信じているのです。
50.
わけもなく思ひ屈せり海朧(うみおぼろ)
51.
内心に潜む確信を語れば、それはきっとすべての人に通ずる。
52.
主は大地より薬をつくりたもうたのであり、賢者は薬を忌避しないのである
53.
人、生まれて学ばざれば冥冥(めいめい)として、夜行くが如し。
54.
真の芸術家にとって、美とは彼の性格の発見という事である。
55.
一方は誘惑したがり、もう一方は誘惑されたがっているのだから、これで話がまとまらなかったら、そのほうがよほど妙だ。
56.
(わたしでなければできない)仕事が何であるかを見つけ、そのために精一杯の魂を打ち込んでゆくところに、人間として生まれてきた意義と生きてゆくよろこびがあるのだ。
57.
すぐに幸せになれなくても、ゆっくり幸せになればいいんだよ。
58.
いまの年寄りは、体のほうだけ成長というか、老いていって、寿命は延びていって、精神のほうは成長しないです。
59.
人間の心の、本当の、本質というものを知って活きている人は、きわめて少ないのではないか。
60.
知られてしまった片想いは、ただ、あなたを苦しめるだけ。
61.
人格は習慣が着ている着物だ。
62.
人間とは何者であるか? 衣食足れば礼節を知り、窮すれば罪の子となる。食に窮すれば、子は親に隠れて食い、親は子の備蓄を盗む。これが人間の姿である。
63.
芸術家がいかに世間を相手にしないと云(い)っても、一人も見物のない劇場で芝居をする訳には行くまい。一人の聴衆もない楽堂で音楽を奏する訳にも行くまい。詩や小説を発表するにも、作家は必ず読者を予想……
64.
(一緒に)遊んだり、憎んだり、ケンカしたり、笑ったり。思い出の積み重ねが親子や家族をつくっていくのです。プラスもマイナスも全部ひっくるめて、その思い出が家族なのです。
65.
(自分はお金がないから)エカキになることはムリだ。しかしせっかく生きのびてきたんだから、好きなことをして死ぬるという線でいくしかない。すなわち絵に関係した仕事でめしを食うというわけだ。
66.
初詣道の真中(まなか)を行く楽し
67.
ぶどうに種があるように 私の胸に悲しみがある 青いぶどうが酒になるように わが悲しみよ、よろこびになれ
68.
ラムネ飲んでその泡のごと別れたる
69.
人は安心感を持つと、自分から自分を表現できます。
70.
鶯(うぐいす)や文字も知らずに歌心(うたごころ)
71.
努力に努力を重ねて、コンサートである曲を〈完璧に〉演奏できたとします。そうすると、私はまた努力に努力を重ねて、翌日のコンサートでは〈さらに素晴らしい〉演奏をするんです。
72.
争いごとに勝つには、議論と力という二つの手段がある。前者は人間のもので後者は獣のものだが、議論で解決できないときは力という手段を使わなければならない。
73.
日々の生活も、人生も、実験の連続だ。実験なのだから、当然失敗することもある。何かうまくいかないことがあっても、単に実験が失敗しただけだと思えば、落ち込まないはずだ。
74.
やること(=やるべきこと)を全部やって飲むビールは最高にうまいんだろうけど、やるべきことから逃げ出して飲むビールだって劇ウマなんだぞ。
75.
精神だの肉体だのという区別は、男だけの問題なのであって、女にとっては、それは一つものなのだ。だから亭主の純肉体的浮気に、女房がカンカンになって怒るのももっともであって、女は女の立場から類推……
76.
幸福な時が正しくて、不幸な時は間違っている。
77.
人間は誰でもみな個性的で面白い。ただ、国や文化など、生まれ育った環境によって、その個性が万人に分かりやすい形ですぐ表面に出るタイプと、それが分かるまで時間がかかるタイプがいるにすぎないのではないだ……
78.
悪の形で現れるエネルギーも、善の形で現れるエネルギーも、エネルギーとしては同じものです。ですから、この二つのエネルギーは変換できるのです。
79.
今社会は精神的な価値への回帰を必要としている。物質的な世界を補うためではなく、物質的な世界に意味を与えるために必要としている。
80.
純粋物理学の目的は、認識可能な世界の諸法則を明らかにすることであり、純粋数学の目的は人間の認識の諸法則を明らかにすることである。
81.
相手をやり込めるような言葉をぶつけると、その場はスカッとしたような気になります。しかし、人が発した言葉はすべて自律神経系によって読み取られ、ダイレクトに当人に返ってきます。
82.
鶺鴒(せきれい)の飛び来て歩く巌(いわお)かな
83.
僕は家にいるどの猫とも喜んで立場を変えていい。
84.
風邪薬服して明日をたのみけり
85.
螢火(ほたるび)を少年くれる少女くれず
86.
男とキノコには2種類あるんですよ。食べて身体にいいもの、それから食べると毒になるもの。
87.
恋する男がいだく疑念は、醒(さ)めた男の夢想だ。
88.
黒があるから白さが分かる。悲しみや苦労を経験した人ほど、幸せのありがたみが分かる。
89.
人脈を錦の御旗のように絶対視する人よりも、人脈作りが苦手な人のほうが信用を多く得ている。後者は自分を飾らず誠実に仕事をする人で、人脈作りをしなくても有能な人たちが勝手に自分の人脈に加えている。前者……
90.
失敗は前進の足踏みだと思う。
91.
悲(かなしみ)は堅いから、あまり堅いから (嚥(の)んだり噛んだり消化(こな)したり) 人はひとつのかなしみから いくつもの歌を考へ出すのです。(ver.0)
92.
きのうも ぼくは ぼくだった きょうも ぼくは ぼくである あしたも ぼくは ぼくだろう ぼくのなかに ぼくが いっぱい やっほい
93.
料理人が何人もいると、スープは塩辛くなる。
94.
悪漢は長生きする。綺麗(きれい)なひとは早く死ぬ。
95.
ロボットのように小さなバッテリーを埋め込めば、ウキウキして何年も働くというのと人間は違います。
96.
あらゆる問題の解く過程において、最も重要な要素は、それを解こうとする願望であり、志向であり、決意である。
97.
おしめと一緒で政治家も定期的に取り替えなければならない。その理由は、おしめの場合と同じ。
98.
人間は美しいものに悦びを感じると言うけれど、本当は人間って、醜いものにも美をみつけ、陶酔することができるって、ねえ。
99.
猫の子の巾着(きんちゃく)なぶる涼み哉(かな)
100.
自己の信念のために行動することは大切だが、間違った信念を抱いていた場合は危険である。だからこそ、多様な他者が望み、納得できる行為を考えなければならないのだ。
101.
教育──自分らの理解力に限界があるということを、賢者に悟らせ、愚者には隠してみせるところのもの。
102.
自然のすがたには何人(なんぴと)も反感をもたない。それはいたずらに飾られた詐(いつわ)りがないからである。
103.
聞かざるは聞くにしかず。聞くは見るにしかず。知るは行うにしかず。学は行うにいたりて止(や)む。行わば明らかなり。
104.
人を使わず、その技を使う。(ver.0)
105.
人は事物を、まったく新奇なものとまったく既知のものとの二種類に分かつ場合には、判断を停止する傾向がある。新しい中間的カテゴリーが浮かび上がってきて、そのために(=それによって)我々ははじめて……
106.
正しいとされていることを主張し、自分の考えと合わない人間を批判し、人々から尊敬されると確信できないことには手を出さない人、そして、疑わしいことよりも確実なことだけを好む人を敬遠しなさい。
107.
自らの貢献に責任を持つ者は、その狭い専門分野を真の全体に関係づけることができる。
108.
自分の人生には誰も責任を持ってくれない。
109.
問題を解決する思考力は、頭の良し悪しではなく、頭の持久力で決まります。斬新な発想がなくてもいい。壁にぶち当たったら別の方法を考え、また行き詰ったら、さらに他の方法を試してみる。その繰り返しこそが、……
110.
どんな本もよみてとおなじ背丈けしかもたない。読みてがこれだけであれば、本もまたこれだけなんですね。というのも、ひとが本に読みうるのは、つまるところその本をとおして読みうるかぎりのじぶんの経験だからで…
111.
(心の治療は)その時代その時代の価値観に合わせて姿を変えていかざるを得ない。だから、心の治療は時代を映す鏡でもある。
112.
職業欄無に丸をして春寒し
113.
お金持ちなのに下品な人がいる。貧乏なのに上品な人がいる。気魂(きこん)の位が違うのです。
114.
女は城砦(じょうさい)、男は囚人。
115.
メロディは“餌”だ。オレはそいつを食って生きている。
116.
男性が女性との関係を隠す時って、相手に特別な感情がある時なのよね。
117.
人は自我と自律の狭間でもがいて自己の内部で折り合う。その折り合いが自我のほうに比重がかかっている人はクリエイティヴな方面に進むと成功しやすい。自律のほうにかかっている人は専門職が向いている。
118.
わくわくするってことは脳が活性化してるということでしょう。
119.
常識というものは、人間の意識が元型の侵入を受けて混乱しないように、長い歴史をかけてつくりあげてきたようなものである。
120.
人生は最高だと思える時の一つは、人と心が通じ合えた時だ。
121.
(世の中の)嘘を信じて、嘘に従ってると、人生失敗するぞ。成功したかったら、真実を知り、自分の気持ちに正直になれ。自分に嘘をつくな。
122.
どんな職業についても、お金持ちになれる。
123.
あるところでは自前主義に徹底的にこだわって差異化を追求する。また、別のところではM&Aや提携によって足りないところを補う。自主経営とは、こうした経営判断を自由自在に使い分けていくことです。
124.
健全なる理性は命令している。──「爾(なんじ)、女人(にょにん)を近づくる勿(なか)れ。」 しかし健全なる本能は全然反対に命令している。──「爾、女人を避くる勿れ。」
125.
無関心でいる自由は、自由の中で最も低級である。
126.
散らかしてよい部屋一つ冬休み
127.
大胆なだけでは、パーフェクトな仕事はできません。一方、繊細なだけでは、新しいことにチャレンジする勇気は生まれません。仕事をする場合、どうしても豪快さと緻密さという、二律背反するような性格を備え、局……
128.
想像力というのが教養だ。
129.
優れた数学者の特性とは、いつでも問題を見つけることができ、常にどれかの解決に忙しく従事しているということである。
130.
多くの人の最大の問題は、理想の状態をイメージしないことなんだ。君がやらなければならない最初のことは、自分の望む人生をイメージすることだ。
131.
脳は、この世でもっともパワフルなコンピューターです。
132.
配達員 引き止めしゃべる おばあちゃん
133.
自分の興味と直感の赴(おもむ)くまま当時身につけたことの多くは、あとになって値札がつけられないぐらい価値のあるものだって分かってきたんだ。
134.
自分を磨いたんだって? 確かにきれいに磨かれたようだ。でも、ずいぶんとちっちゃく、まとまっちゃったね。粗削りで、傷だらけ、でこぼこだらけでも、器のおっきな君が好きだったんだけどな。
135.
わたしたちにとって、自分自身というものはそれほど信頼することができないものであり、それだけに国家や宗教や人種や聖なる大義に寄せる信頼は、法外なまでに妥協のないものとならざるをえない。
136.
劇場の中には、さまざまの〈出会い〉が組織される。それは俳優と役中人物との〈出会い〉、俳優と観客との〈出会い〉、観客と役中人物との〈出会い〉、観客と観客との〈出会い〉──と、限りなくあるのだが、従来……
137.
あなたが身につけているもののうちであなたの表情ほど重要なものはない。(ver.0)
138.
石ひとつ 坂をくだるがごとくにも 我けふの日に到り着きたる
139.
愛はインスタント食品ではありません。盆栽を育てるように、五年、十年とじっくり苦労して育て上げるもの。それができれば、愛はやがて、ひとまわりもふたまわりも大きい、「無償の愛」に育ちます。
140.
なんじら祈るとき、偽善者の如くあらざれ。彼らは人に顕(あらわ)さんとて、会堂や大路の角(かど)に立ちて祈ることを好む。
141.
宿命というものは、石ころのように往来にころがっているものではない。人間がそれに対して挑戦するものでもなければ、それが人間に対して支配権をもつものでもない。
142.
仕事が好きで、かつ楽観的であれば、それだけで組織の空気は違ってくる。
143.
逆境と思えるものの中には、それぞれレッスンがあります。悪いことがやって来たら、それを学びのために使い、祝福に変えることができます。
144.
組織は存在することが目的ではない。種の永続が成功ではない。組織は社会の機関である。外の環境に対する貢献が目的である。
145.
艶聞(えんぶん)というものは、語るほうは楽しそうだが、聞くほうは、それほど楽しくないものである。
146.
優れたセールスマン、必ずしも良きマネージャーならず。
147.
「恋と云(い)うものは、一方の愛情が増せば必ず反比例に一方が減退する。
148.
世の中では、予断の信奉(しんぽう)が良識として通る。
149.
あなたの得意なこと、それが幸福をもたらしてくれる。
150.
つまづいたり ころんだり したおかげで 物事を深く考えるようになりました あやまちや失敗をくり返したおかげで 少しずつだが 人のやることを 暖かい眼で 見られるようになりました
151.
「成功しよう」とするより、「夢をかなえよう」とするほうが楽しい。
152.
数学の本質は数式にはなく、数式が導かれる際に助けとなる思考の過程にある。
153.
歌は思いを響かせるもの。
154.
今は男達も裃を脱ぎ捨てて、本音で生きていい時代。そんな中でキラリと光るのは、封建制度に代わる価値観を自分の手で作り上げた男たち。
155.
お金持ちほど、たくさんの収入源を持っている。
156.
絵には、上手いとか下手だとかいう評価だけでなく、良い悪い、好き嫌いという評価もある。しかし、大半の人は、下手で恥ずかしいという自意識を持ってから描かなくなっている。
157.
ひとり焚くねずみ花火よ吾(あ)も舞はむ
158.
叶えたいことがあるとき、安易な神頼みをしても通用しません。神を前にしたときに唯一有効なのは「誓い」です。やるべきことはやり、そのうえで神様に誓い、加勢を願うのです。人事を尽くして天命を待つ。……
159.
泣き言が言えるのは心から話せる相手がいるってこと。
160.
私たちは、宇宙の小さな物体の上に、取るにたらない点のようなものの上に住んでいるのだから。
161.
独身社会とレトルト食品は無縁ではないと思う。世の中がここまで便利になれば生活の不自由はなく、むしろ孤独の対価としての自由のほうが貴重で、そう悟ってしまったら最後、何もかもが面倒臭く思えてくる。
162.
お前は烈(はげ)しすぎる。その烈しさがお前の魂を損なわぬように。
163.
帰りなん春曙(はるあけぼの)の胎内へ
164.
秋の芽や みづみづしきは 恋の顔
165.
いやなことをどんどん忘れて、楽しいことだけを憶えている人は人生がとても明るいが、いやなことばかり憶えていると、「ああ、わたしの人生はなんて暗いんだろう」ということになってしまう。忘れ方が上手になろう。
166.
初蝶来(く)今年も音をたてずに来(く)
167.
賢人のごとく考え、凡人のごとく語れ。
168.
お迎えは 何時(いつ)でも良いが 今日は嫌
169.
「小異を捨てて大同につく」は、自分たちの所属を、瞬間的、あるいは一時的に捨てる必要があってのことで、「大同」という別のムラ社会へ転居することではない。
170.
悪魔はみな優しいのだっ!
171.
(私は)資本主義に対しては重大な疑念を抱いている。(資本主義は)経済を最終目的として偶像化している。あまりに一元的である。
172.
(子どもが学校に行かなくなったら、親としてどう対応しますか?) 「学校に行かないかわりに何をしたらいいか」を話し合うと思います。
173.
戦争の終わり、それは子供には何の意味もない。子供は〈歴史〉のなかで生きているわけではない。子供はいろいろなできごと、作り話、すばやく捉えた他人の言葉、目覚めたまま見た夢しかしらない。
174.
女には霊感を求め、忠告は求めるな。(ver.0)
175.
逝(ゆ)くものはかの水のごとく、暫(しば)らくもとどまらない。
176.
本当の恋愛をするなら本気で自分をつくるべし。それは相手に合わせる事でも見栄を張ったり表面を取り繕う事でもない。
177.
はたからどんなに幸福そうに見えても、それは幸福とは言えない。本人がしみじみ、ああ、私は仕合せだと思えないかぎりは、ほんとうの幸福を味わうことは出来ない。
178.
自己陶酔している人の心の底は、孤独と恐れです。
179.
人生は将棋と同じで、読みの深い者が勝機をつかむ。(ver.0)
180.
自嘲は真の自己否定ではなく、あくまで自己に閉じこもりつつひがむことである。真の自己否定は新しい転機ともなり得るものだが、これには勇気がいる。ところが自嘲、ひがみは卑屈な生命の否定で、そこからは何も……
181.
奇妙かもしれないが、私にとっては、いま起こっていることやすでに起こったことの意味を探り、発見する、ひとりだけの時間をもたぬかぎり、友達だけではなく、情熱かけて愛している恋人さえも、ほ……
182.
ひとり住むよきゐどころや古炬燵(ふるごたつ)
183.
貧乏は自慢にはならないが、さほど卑下するには及ばない──金持が威張ってならないように。──ただ私たちとしては貧乏によって卑しくなり醜くなることは飽くまでも恥じなければならない。
184.
あなたのできること、夢見ていることがあれば、今すぐ始めよ。果断の中にこそ、才能と力と魔法がある。
185.
お金を払っても、やりたい仕事ですか?
186.
精神を大切にして気高く生きることが何よりも大事だ。
187.
歓談のその真ン中のふかし藷(いも)
188.
どっちをむいても 文字通り八方ふさがり── 四面楚歌ッてやつだな それでも わたしは自分の道を自分の足で 歩いてゆこう 自分で選んだ道だもの──
189.
金銀は 慈悲と情(なさけ)と 義理と恥 身の一代に 使うためなり
190.
本当に正しいことのために戦ったのなら、負けても恥じることはない。
191.
男雛より大人びたまふ女雛かな
192.
「とりあえずビール」とオーダーする人をよく見かけるが、実におかしな人たちである。欲しいものがあれば、それを頼めばいいのに、「とりあえず」って何だ?と思う。
193.
人間の平和というものは、足もとの小石一つでくずれる、はかないものだ。
194.
英語でライフワークのことを コーリング(calling)といいます。直訳すると「呼び声」。多くの人は「自分のライフワークが何なのかわからない」と言いますが、私はそうは思いません。それは、小さ……
195.
風雪に耐えただけ 土の中に根が張るんだな
196.
世俗的であること自体は悪いことではない。俗を吸収することは俳句にとってむしろ重要なことである。現代の俗語から活力のある素材と措辞を掬い上げることは、和歌・連歌に反発して生まれた俳句のルーツに立ち返……
197.
わたしは男のように考えるの。女なのは外見だけ。
198.
恋はすべて自分本位。ちょっとしたことでスーっと冷めてしまう。でも恋から入って、そこから架け橋を渡って愛の国に行ってしまうと、もう裏切りは無いのよ。 恋になったり、愛になったりしている最中が恋愛。一……
199.
命は投げ捨てるものではない!
200.
蝶生れまづ美しきものへ飛ぶ
201.
わがために一基の碑をも建つるなかれ 歌は集中にあり人は地上にあり
202.
ぼくは、知りたいために賭ける。賭けるものは、つねに投げ出された「部分的存在」であり、統一的な世界のイメージを探究しつづけるものだ。
203.
二種類の馬鹿がいる。何も疑わない馬鹿と、何でも疑ってかかる馬鹿である。
204.
いったん言葉で表したことがらはすでに用済みだっていうのが、文学者の信条なんだよ。世界全体だって、言葉で表現されればもう用済み、救済済み、片がついたってことになる……素晴らしいじゃないか!
205.
経営は「レバーの引き方だ」とよくいわれます。1つのレバーだけを強く引くと、ほかの部分に支障が出てしまう。Aのレバーを引いたら、次はBのレバーというように、優れた経営者は複数のレバーを次々とバ……
206.
何もすることがなくて部屋に閉じ籠もっていると自分がこの世に一人ぼっちでいるような気になります。でも、それは間違いです。この世は思うよりも広く、あなたのことを気にかけてくれる人が必ず存在します。
207.
馬鹿を笑うも貧乏を笑うな。