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1.
お金について理解すること、つまりどのように稼ぎ、どのように維持するかを知ることは、あなたの人生、結婚生活、幸福、そして将来を考えるとき、まさに必須条件となるのです。
2.
私たちを野蛮の中へ沈める主要な事情のひとつとみなしうるのは、無知を後押ししそれを誇りとして、おそかれ早かれ普遍的に無知を行きわたらせるであろう似而(えせ)非才人へのあの愛好である。
3.
人間に死のあることがそもそもの絶望の本質である。
4.
やらねばならぬ、やらねばならぬ、目的に向かってやらねばならぬ。
5.
おそらく死の瞬間まで、人はもっとちがったもうひとつのあり得た自分の生を夢に見ながら死んでいくのかもしれない。
6.
物事が悪い方向に進んでいる時に笑うことができるということは、誰かと一緒にそれを非難しようと思っているということだ。
7.
世界はすべてお芝居だ。男と女、とりどりに、すべて役者にすぎぬのだ。
8.
Stay hungry. Stay foolish. ハングリーであれ。愚かであれ。
9.
幸福を確かなものにするには、美徳では不十分だが、不幸を確かなものにするには、悪徳で十分である。
10.
愛は、この世に存在する。きっと、在る。見つからぬのは、愛の表現である。その作法である。
11.
真理も、親しきひとびとも、ともにわれわれにとって愛すべきものではあるが、真理に対してより多く尊敬を払うことこそが敬虔な態度なのである。
12.
がんはありがたい病気よ。周囲の相手が自分(=私)と真剣に向き合ってくれますから。ひょっとしたら、この人は来年はいないかもしれないと思ったら、その人との時間は大事でしょう。そういう意味で、がんは……
13.
人を賞讃しながら酒を飲むと、悪酔いしますね。
14.
(企業が)利益を上げるには、利益にこだわった経営と仕事のやり方をしなければならない。
15.
幾何学においては、一般にほとんどの学問の場合と同様に、どれかある特定の命題が直接的な利益をもたらすことはめったにない。
16.
蝸牛(かたつむり)枝に這ひ、神、そらに知ろしめす。なべて世は事も無し。
17.
うまくいったら俺たちのおかげ、うまくいかなかったらオマエらのせい。そういうイジメ体質に、正直、もう慣れてしまった。個人が相互監視によって疲弊し、あらゆる商売が急場しのぎで摩耗していく。
18.
芝居ごころは人生のなかでもっとも重要な才能のひとつである。
19.
スピーチの準備のポイントは、次の三つである。1.話す内容を順序よく整理しておく。2.キーワードを紙に大きく書いて、しっかり頭に入れておく。3.人前に立った時、キーワードを書いた紙は手に持っていること。
20.
「相手を利用する」「利用し合う」という発想ならば後ろ向きな人間関係だが、「助け合う」という発想ならば前向きな人間関係である。
21.
子供の頃、よく病気をしたが、病気で苦しかった記憶は一度もない。むしろ、病気というものは、生活を一変させる魔法であった。苦痛というよりは、むしろ快楽に近い、甘美なものであった。そもそも、あの熱っぽ……
22.
夏帯やわが娘きびしく育てつつ
23.
芸術は、国家の政治──時局──について何もいいませんが、おそらく、その(=国家の)永遠については語るでしょう。
24.
戦争の本質は人が無残に虐殺されることである。何の落ち度もない、無辜の人が殺されることである。とくに二十一世紀の戦争は、英雄的なものなど微塵もないほど非人間的な様相を呈するようになっている。
25.
向いている方が前、進んだところが道になる。
26.
女性は怒りたいことがあるから怒るのではなくて、怒りたいから怒っているのだ。そして怒りたいときに怒らせておかないと、先にいってもっとひどいことになるのだ。
27.
過(あやま)ちは過ちとして爽(さわ)やかに
28.
実績がない状態から始めるには、リスクに立ち向かっていける情熱こそが、自分自身のエネルギー源になると同時に、周囲の人たちの心を動かす力になるのです。
29.
やりたいことをやってきたこの人生。おかげで痛い目にもあってきた。さんざん恥もかいてきた。でもね、やりたいことをやっちゃう人生のほうが、(やらない人生より)間違いなく面白い。
30.
行動を起こして批判された人の銅像は多いが、批判しただけの人の銅像は一つもない。行動を起こす人は批判される。そして、あら探しをする人は責め立て、文句を言うだけである。
31.
何も決断しないことは、間違った決断をするよりも悪いことです。
32.
ジャングルで実用に堪えうるサバイバル・スキルは、数々の失敗を実地に経験し、自分自身が傷つくことでしか学べません。
33.
人間の心というフィルムは、シャッターとレンズを通して映じたそれぞれの印象を一回きり焼き付けてそれで終り、ということはない。人間の心はやむことなく、たえず創造しつづける。
34.
何か新しい思考、新しい理論に至ったら、「本当にお前が思うほど新しいのか」と常に自問すること。これは、そもそもこの世の何も驚嘆のまなざしで見つめたりしないための、最高の自戒の言葉でもある。〈……
35.
いつだって選ぶのは女のほう。白馬の王子様は、こっちから捕まえに行くもんだよ。
36.
泣きながら生まれてきて、黙って死んでゆくのだ。人は年老いた幼児として。
37.
あなたが好きだと思う男性によって、あなた自身のレベルまでばれてしまうことを、お忘れなく。「え!あんなのが好きだったの?」「彼女って、あのレベルだったの?」と、いうように。
38.
よき自立は、よき相互依存によらなければならない。
39.
優柔不断な上司には、事前にまわりの人たちから同意や承諾を得ておき、「みんなもこの意見に賛成です」「みんなにも協力してもらうことになっています」と「みんな意識」を使うといい。
40.
他力の生活というのは、そこに生かされてあることの不思議を感ずるところから出発する生活です。ですからそれは努力をしない生活ではなくて、努力において努力できることを喜ぶ生活です。
41.
寛大さはあらゆる利益をもたらします。相手をよい方向へ変えることができるのは、寛大さによる以外はないと言っても過言ではありません。
42.
酷(ひど)いことをしても憎まれない人がいるけれども、立派に生きて恨まれる人もいます。
43.
自分以外の人間が何を見て何を聞いて何を嗅いでいるのか知ることは出来ない。それ以前に知ろうと思わない。皆、自分と同じだと考えている。
44.
夜は僕の道を隠すけど、その代わりに星の存在を教えてくれる。なら、辛い時にこそ見えるものがあるんじゃない?
45.
我々は、はからずも、いま政治的には一応解放された。しかしいままで、奴隷状態を存続せしめた責任を軍や警察や官僚にのみ負担させて、彼らの跳梁(ちょうりょう)を許した自分たちの罪を真剣に反省しな……
46.
不作法でがさつな態度は、人の心の扉にかんぬきをかけ心を閉ざさせてしまうが、親切でおだやかな態度、すなわち礼儀をわきまえた態度は、その扉を開く魔力を持っている。
47.
舞終へし後のやすらぎ春の月
48.
どうでもいいものから 捨ててゆくんだね
49.
労働者と資本家は、自分らの関係を改善しようと思ったら、愛の律法を実行しなければならない。換言すれば、人にされたいと思うごとく、人にも振る舞わねばならない。
50.
人生は、何も成し遂げようとしない者にとっては長すぎるが、何かを成し遂げようとする者にとっては短すぎる。
51.
歴史は繰返す、と言われる。だからこそ、我々は用心せねばならぬのである。
52.
「特殊な才能」とは、ものを書くとか、音楽を作るといったことだけを意味するとは限らない。それは、温かい思いやりや、人の悩みにじっと耳を傾ける能力、あるいはただ音楽や花や樹々に注意を向け、世界の不思議……
53.
運命を信じてもいいけど、これも運命だから、とあきらめるときに使うのは誤用じゃないか。そこで止まってしまう。普通ならあきらめざるを得ない状況のとき、きっと打開できるぞ、運命が希望を捨てるなと言ってる……
54.
面白おかしい家庭、というのはあり得ない。平和と、面白おかしいこととは、両立しないから。
55.
もし本当にここで働きたくないのであれば、ここで働かなければいいのだ。もし本当にこんな仕事をしたくないのであれば、こんな仕事をしなければいいのだ。あなたは自由だ。あなたは別の場所で働くことを選べる。……
56.
マネジメントたる者は、共に働く者から自らの仕事を教わらなければならない。
57.
目上の人やお客さんに何かお願い事がある時は、「〜してください」よりも、「〜していただけますか?」「〜していただけないでしょうか?」というような相談形式でお願いした方が、丁寧で印象がよく、相手の了解……
58.
掃除することは感謝すること。
59.
水飯(すいはん)や音をたてざる暮しむき
60.
「菜根譚(さいこんたん)」も教えている。小さな過失はとがめない。かくしごとはあばかない。古傷は忘れてやる。他人に対してこの三つのことを心がければ、自分の人格を高めるばかりでなく、人の恨みを買うこと……
61.
知識労働者は、ほとんどが専門家である。彼らは一つのことをよく行うとき、すなわち専門化したとき、大きな成果をあげる。
62.
あなたはとても勤勉でなければならない。細部までとことんチェックしなければならない。やり残しがないように、くれぐれも注意しなければならない。いつもよりもっと深くもっと熱心に考えなければならない。
63.
俳優は自分に近すぎる台本を演じるのは下手だ。ある種の響かない声を出す。台詞の一部を自分のことだと思い、観客に向けられなくなるのだ。信じ、同化するだけでは不十分、演技をしなければ。
64.
誕生においては文明人はむつきでくるまれ、死に臨んでは棺桶に釘を打たれる。彼が人間の形式を保有する限り、彼は我々の制度に束縛される。
65.
空を見上げてごらん ゆったり 悠遊 雲もゆうゆう 鳥も悠遊 小さな自分が わかるから
66.
人間が恐怖も感ぜず、利慾に目をくらまされず、淡然として庶民の生活に安(やす)んじていられれば、世は楽園みたいになるのであろうが、それは望んでも得られないことのようである。
67.
自ら率先して日常の行動そのもので納得させる、これが指導者であって、家庭の主(あるじ)にしてもそうですよ。
68.
親という動物は、イヤなことの反対が幸せだと思い、親の成功は、子の成功にもあてはまると信じたいのです。
69.
《自己犠牲》原則¥。《自分の力を弱めるようなことはすべて悪いことです¥。》犠牲は自殺に似かよったところがあります。
70.
本番を練習、練習を本番と思ってやりなさい。
71.
炎天に妻言へり女老い易きを
72.
オレは後悔しないし、決して後ろを振り返ったりはしない。それが、オレという男の生き方だ。
73.
忠言の友があるなら、「甘言の友」があってもいいじゃないか。なにに対しても、「すばらしい」「いいよ、いいよ」といってくれる友です。
74.
船長が何人もいると、船は転覆する。
75.
もし、子育てをやり直せるなら、知識ばかりを詰め込もうとしないで、心を思いやりでいっぱいにします。
76.
人生を考える自分の心が消極的だと、すべてが哀れ惨憺(さんたん)、光のない、惨めなものに終りゃしませんか。
77.
男が 仕事をする時には 常に捨て身でなければ だめである。捨て身とは 何も欲しがらぬ ことである。そんとく 勝ち負け という 人間の〈物さし〉を 捨てることである
78.
出発の時が来た。我々は我々の道を行く──私は死への道を、君は生への道を。どっちが一層よいかは、神のみぞ知る。
79.
従来の日本人は魂の鎖国令の中で、春夏秋冬をくりかえす反復性を重んじたが、私はそうした歴史主義を打破して、地理的、対話的に旅しながら問い、去りながら生成したい、と思ったのである。
80.
事実というのは(意志の)弱い者につけ込む。現実的な(マイナスの)情報をこれでもか、これでもかと出してもくる。
81.
思想が世の中を支配する。
82.
多数決で決めたから正しいとか、本当であるとは必ずしも言えないのであって、とんでもないことが多数決されるということはずいぶんありうる。けれども、ほかに仕方がないからそういう方法をとる、と……
83.
なれなかった自分になるのに、遅すぎることはない。
84.
虹立ちて雨逃げて行く広野かな
85.
女というものは自然現象と同じで、責めたりなじったりするものではない。
86.
人間は互いの糧となるべく呼び集められている。
87.
誰も殊更に見ようとしない最もありふれたもの、それが実は最もなくてはならないものだということ。
88.
耳とほき浮世の事や冬籠(ふゆごもり)
89.
いかなる規範にも、それに従うことを要求する規範は含まれない。それを強制することができるのは警察や司法を含めて「権力」という名の暴力であり、それに対して自発的に規範に従おうとすることは、一……
90.
「戦略」とは「戦い」を「略す」と書く。複雑で面倒臭いのは、「戦略」とは言わない。
91.
「駄目な人間なりに頑張ればいい」じゃなくて、「駄目な人間から抜け出そう」と頑張ることが大事なんだよ!
92.
私は恋愛の「愛」の字、「性的愛」の「愛」の字が、気がかりでならぬのである。「愛」の美名に依(よ)って、卑猥感(ひわいかん)を隠蔽(いんぺい)せんとたくらんでいるのではなかろうかとさえ思わ……
93.
小さな干し海老(えび)で大きな鯉(こい)を釣る。
94.
燃やすに一番よいのは老木、飲むには古酒(ふるざけ)、信頼するには古友(ふるとも)、読むには古い著書。
95.
いってみれば(冗句とアイディアの)どちらも、豊かで鋭い批判精神を土台にした、創意工夫のヒラメキであるのだ。洗練された冗句を飛ばせる人間性は、そのまま優秀なアイディアを生む土壌でもある。
96.
ささやかな進歩や便利さを喜ぶ。お先真っ暗に見えるときも希望を捨てない。何かを責めるよりは次になすべきことを考える。
97.
時代遅れになるような原則は、原則ではない。
98.
私たちは誰でもなんらかの形で想像している。というのは、心像(しんぞう)こそ願望の血肉にほかならないからである。
99.
運命は自分たちで作るものだ。
100.
自分を語るということは、志を言えばいいんよ。
101.
落葉して山の遠滝あきらかに
102.
誠意のこもった言葉は、たとえどんな言葉であっても、聞く者の心を打つ。
103.
いますぐにやるという習慣を身につけましょう。
104.
民営化は政府を弱体化しない。その目的は、病におかされ無能となった政府に力を取り戻させることにある。
105.
真の偉人の最初のテストは、その謙虚さにある。
106.
親子は一世(いっせ)、夫婦は二世(にせ)、主従は三世(さんぜ)。
107.
諦めるということは便利な言葉である。が、卑怯な言葉で、また怖ろしい言葉である。
108.
自分が幸せかどうかは、自分で決めるしかないのよ。
109.
美しいものに触れた感動は人の心に希望を蘇らせ、無条件に人を強くする。
110.
たとえ超一流になれる素質を持っていても、環境ひとつで抜け出せないことは少なくない。
111.
組織全体に一つの勢いをつけることが大事である。
112.
賢者は、女の涙を水としか思わない。
113.
体の傷にしても、人間の身体全体の自然な作用によって治ってゆくわけだが、心の傷も癒されるためには、人間の存在全体のはたらきがなければならない。それは、外部からの操作によって効果があるようなも……
114.
家の乱れは女から。
115.
人は耳当たりのいい言葉には心を開き、耳の痛い言葉には心を閉ざす。
116.
結局、人が忌まわしい運命を生き抜くことができるのも、虚栄心があってのことだと思います。
117.
会話の中で突っ込みを入れるときに、一番いけないのは、なじみのないヤツに突っ込むこと。まだなじんでないヤツに突っ込まれるのって、腹が立つからね。
118.
松の葉に心とらるるすずみかな
119.
異民族交渉というものは、行動的なものであり、従って徹底的なものであるからこそ、それは文化に中核になりうるのである。
120.
現場で働いている者が一番(事情を)よく知っている。(問題点・改善点は)ただ彼らに聞けばいいのだ。
121.
人前で泣くのは格好悪いことかもしれないけど、恥ずべき行為ではないと思う。
122.
(消費者による)消費行動は理屈ではない。好き嫌いだ。誰がなんと言おうと「好きなものは好き、嫌いなものは嫌い」なのだ。
123.
冬眠の土中の蟲(むし)につながり寝る
124.
わたしは、(無邪気な冷笑かよりも)世界をもっと愛している人びとに興味がある。そして、その日ごとに話題ごとに異なる、そうした人たちの語りに興味がある。
125.
親にも他人にも愛されずにきた孤独な人は、誰かからほんの少し愛されたり優しくされただけでも、大変な喜びを感じたり、有難味を、また幸福感を味わうことができるのです。
126.
力を効果的に使うには、集中に限る。攻撃にあたっては先制と集中。
127.
相手の気持ちを察して発言する、それが本当の意味での敬語だ。
128.
外に立つ世界とは別に、きみの中にも、一つの世界がある。きみは自分の内部の広大な薄明の世界を想像してみることができる。きみの意識は二つの世界の境界の上にいる。
129.
風花をこぼせし雲の遊びをり
130.
美しく死ぬのは、さほど難しいことではない。しかし、美しく老いることは至難の業(わざ)だ。
131.
謝ってから弁解すると未練がましく映る。弁解してから謝ると卑怯に見える。どっちにしろ、軽蔑を買う。謝るなら後にも先にも弁解してはいけない。謝ったら後は潔く黙して仕事で成果を出す。謝ったことが大きな信……
132.
“火”は人の心を落ち着かせ、“ゴールド”は人の運気を明るい方へ導いてくれる。
133.
どんな発明でも、完全なものは決してない。不断の改良が必要である。
134.
今日何も彼(なにもか) もなにもかも春らしく
135.
学生時代に不勉強だった人は、社会に出てからも、かならずむごいエゴイストだ。
136.
ブタの体は、思っているよりもずっと筋肉質である。ブタは時速四〇キロメートルで走ることができると言われている。これは一〇〇メートルを九秒で走る速さである。人間の一〇〇メートルの世界記録を上回る速さだ。
137.
自由のあるところ、そこに我が祖国あり。
138.
琴詩酒(きんししゅ)の友皆我を擲(なげう)つ 雪月花(せつげつか)の時に最も君を憶(おも)ふ
139.
妻を見つけようと出かける時には、眼を家に残して、両耳を持って行きなさい。
140.
判断力は、苦難や危険などのマイナスの経験を積むことで鍛えられます。生きるか死ぬかの瀬戸際に立たされれば、誰でも必死で次にはどうすべきかを考えるでしょう。逆に、安心・安全な環境で生活をしてい……
141.
端居(はしい)して窓一杯の山を見る
142.
(ユーモアではなく)笑いにするには動きを入れる。しゃべりにちょっと動きを入れる。たくさんの人の前に立つと、しゃべりだけだと笑わないんですよ。それでちょっと動きを入れる。そうすると大きな笑いになっ……
143.
記憶は消えてしまってもよい。現在の瞬間の判断を誤らなければ。
144.
もの書けば余白の生まれ秋隣
145.
紅(べに)さいた口もわするゝしみづかな
146.
仕事の報酬は仕事である。そんな働き甲斐のある仕事を、みんながもてるようにせよ。
147.
得られるものは得よ。得たものは持ち続けよ。このことが鉛を黄金にする“賢者の石”だ
148.
人の助け尽きたるとき、神は助けに来給う。
149.
火をつけてやりたきほどに枯れしもの
150.
放棄したものこそが人間には、人生には、必要だったのだ。
151.
幾つかの選択肢から一つ選ぶのはいい。しかし、その一つを熟考しなければいけない。そこからまた幾つかの選択肢が生まれる。熟考を重ねるとはそういうことで、珠玉の結論に至る道筋である。初めの選択肢でよしと……
152.
統治することのもっとも少ない政府こそ最良の政府。
153.
チャーリー・ブラウン「大人になったら何になりたい?」 ライナス「メチャクチャにしあわせになりたい!」
154.
一時間、幸せになりたかったら、酒を飲みなさい。三日間、幸せになりたかったら、結婚しなさい。八日間、幸せになりたかったら、豚を殺して食べなさい。永遠に、幸せになりたかったら、釣りを覚えなさい。
155.
起こったことをそのまま受け入れることは、不幸を克服する第一歩である。
156.
「他人の心はけっきょくのところ分からない」という素朴な日常的実感は、あくまでも部分的な不可知性にとどまっている。相手を疑ってかかっているときでさえ、その人の心の動きのいちいちすべてを疑うわけ……
157.
虫売りの本当の顔隠しをり
158.
愛多き者は則(すなわ)ち法立たず。
159.
莢豌豆(さやえんどう)貧しさなれて子を欲(ほしが)りす
160.
感動とは 感じて 動く と書くんだなあ
161.
結婚した女のつらさって何か知ってる? 男の弱さと愚かさを見なきゃいけないこと。
162.
観察するには、比較することを学ばねばならぬ。比較するには、観察しておかねばならぬ。観察によって知識はつくられる。だが観察するには知識がいる
163.
人生を解決せんとするものは先(ま)づ人生を超越する所がなければならぬ。
164.
忘却は、悪玉だけでなく、善玉忘却も存在する。悪玉忘却は頭のはたらきの衰えであるが、善玉忘却は頭のはたらきをよくする。忘却を一概に怖れ、嫌うのは間違っている。
165.
広い部屋にいると気持ちも大らかになる。細長い部屋より、正方形の部屋のほうが、なごやかな話し合いに向いている。小さくて細長い部屋は、圧迫感を与えるので一般的には好まれないが、激しい議論を戦わせる時は……
166.
やたらに人に弱味をさらけ出す人間のことを私は躊躇なく「無礼者」と呼びます。それは社会的無礼であって、われわれは自分の弱さをいやがる気持ちから人の長所をみとめるのに、人も同じように弱いということを証……
167.
われを忘れがちなものを密かに叱呼する、こんな落書き一つ、このごろは見かけることがなくなった。「右を見よ、左を見よ。そんなにきょろきょろするな」
168.
(本来)愛国心とは、集団としての責任を生き生きと感じているものだ。国家主義は、愚かな雄鶏が自分の縄張りでしか仲間を作れないときの声だ。
169.
「死ぬまで一緒に」なんて言葉ほど嫌いなものはない。
170.
あたし、男のひと皆に教えてやりたい。女にほんとうに好かれたいなら、ほんとうに女を愛しているなら、ほんの身のまわりのことでもいいから、何か用事を言いつけて下さい。権威を以(もっ)て、お言いつけ下さい……
171.
どんな豊かな人も貧しい人も偉い人も普通の人も、間違いなく、齢を重ね、老いてゆく。なにかの縁で、永遠の地球のこの一瞬に生れあわせた人間同士──せめて、互いに寄り添って、優しく手を貸しあって生き……
172.
分析はやさしい、視点を変える事は難しい。
173.
自分の潜在意識の中に刻みこんだことは何であれ、拡大され増大されて、現実というスクリーンの上に現れてくる。
174.
落葉(おちば)にも見頃といふがありし庭
175.
笑顔は万言(まんげん)に勝るインターナショナル・サインである。
176.
生きることにとっての最大の障害は、明日という時に依存し、今日という時を無にする期待である。(ver.0)
177.
苦悩なき者は深き精神的趣味を理解することは出来ない。
178.
こういう生活(=日々極度の疲労を強いられる労働生活)がもたらすもっともつよい誘惑に、わたしもまた、ほとんどうちかつことができないようになった。それは、もはや考えることをしないという誘惑である。それ……
179.
怒(おこ)るは感情のまま(にできるが)、叱るは愛情がないとできない。
180.
政治家は、自分の認識が正しいことを確信しているならば、自分の目標を達成するためには、その認識に従って行動しなければならない。
181.
言葉はしばしば発言した者の人となりに装飾されることがあるので、一聴しただけではそれが軽いのか重いのか判断に迷う場合がある。一つの見分け方としては、(発言者が)言葉に責任を持てるかどうか……
182.
ずっしりと水の重さの梨をむく
183.
「小説」というものは、研鑚(けんさん)これ勉めてついに免許皆伝にいたる、という筋合いのものではない。
184.
科学は、未熟な人間を神にした。